ヤフブロから引越し  おいらべや

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バーバー富士夫

2006-05-19 11:06:55 | できごと


何年ぶりですかねぇ~





何年も床屋へ行っていないので


勝手がわからない 最近の若者が行くような


床屋(若者は床屋へは行きませんね)


には 入るのが怖いもので


あえて 商店街の中にある 寂れた



バーバー(青と赤のくるくる回る看板)


へ行った



中へ入ると水槽が何個もあり


無造作に金魚が入っており


何だか床屋なのに 池のにおいがする


まぁ あまり細かいことは 気にしないおいら



しかし なんか怪しげな予感


奥から出てきた おやじは、、、







イメージ 1常田富士夫似のイメージ 2


怪しげな おやじが


白衣を着て出てきた




     





















風体とは違い


以外に甲高い声


「どういった感じにしましょう?」と富士夫


そこで


「どんな感じが良いですかねぇ」と逆に聴いてみた


すると


「チョッと待っててくださいよぉ」


と どえらく 古くなった雑誌の束の下のほうから


何年も使ってないであろう


透明の下敷き(学生が昔、切抜きを入れていたような感じの)


のなかに 富士夫が切り抜いたであろう



いかした 具志堅のような アフロヘアー



鳥羽一郎のような びしっとした 髪型



大門団長のような角刈り



大仏さんのような いけてるパーマ


そんな やばいセンスの富士夫特製 ヘアーカタログを持ってきた



なにやら タイムスリップして 昭和に戻った瞬間であった


これは 昭和好きなおいらでも 危険を感じたので


あまり富士夫は あてにならんと判断して


適当にこうやってください ああやってくださいと


注文してみた




富士夫は よほど話が好きなのか


色んな話を仕掛けてくる



昔は儲かって月収100万はあった


とか



カミツキガメは 死んだ金魚を食ってくれるから 助かるよぉ


とか


お兄さんは良い男だねぇ てつや(武田鉄也だとおもう)よりも


良い男だねぇ(あんまり嬉しくない)でも味の有るやつだろぉ てつや(呼び捨て)



富士夫はすこぶる てつやファンらしい



そんな感じでいろいろ話をしていくうち


素早く仕事は進む(さすが腐っても元月収100万)





しかし 富士夫は あろうことか



「お兄さん もみあげ切りますかぁ?」


と富士夫に危うく テクノカットにされる所を


舵を取り 危険を回避





そして 出来上がった髪型は



昭和後期のタレントのような頭






舵を取る おいらの頭のなかも 昭和時代だったので


結局は 富士夫スタイルになってしまった



「昔は2500円取ったんだけどねぇ


今は食っていけりゃいいから


1000円でやってるんですよ」


っで髭そって シャンプーしてもらって1900円


昔ながらの片もみもしてもらい


結構 乙な昭和トリップを体験してまいりました