わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

2年 算数 長さ ㎝と㎜ 単位換算

2022-06-01 16:36:10 | 日記

先生「親指と人差し指で、1センチメートルの長さ。」

児童 指で、1センチメートルの幅を作る。

先生「2センチメートル。」

児童 2㎝、5㎝、10㎝も同じように、指の幅で表す。

先生「1ミリメートル。」

児童 目の前で、しっかり見ながら、親指と人差し指で、

   1mmの幅をつくる。

先生 2mm、5mm、少しずつ10mmに近づける。

  「10ミリメートル。」

児童 10mmを表す。

先生「10ミリメートルは~?」

児童「1センチメートル!」

先生「よくできました。

 

   では、2センチメートルは、何ミリメートル?」

児童「20ミリメートル。」

先生 次々、3cm、4cm、5cm・・・は、何mmかを、聞いて、

   黒板に 書いていく。

   「1cm=10mm

    2cm=20mm

    3cm=30mm

    4cm=40mm

    5cm=50mm

    6cm=60mm」

  「では、問題です。

   5cm6mmは、何mmですか。」

児童「56mmです。」

先生「どうやって、ミリメートルに換えたの?」

児童「5cmは、50mm、6mmはそのまま、6mm。

   合わせて、56mm。」

 

  「ここの(黒板に書いてある、cmの数字を指す)数字は、mmのとき

   十の位の数のところになる。」

 

先生「なるほど!どちらも、いい考え方だね。

   十の位、一の位の考え方だと、こんな表を

   使うことができるね。」

 

 

先生「みんな、それぞれのノートでやってみよう。」

   迷っている児童がいたら、1問目は、表に数字を入れて

   やってみせる。

児童 答え合わせする。

 

先生「mmとcmで書かれた長さを 比べてみよう。」

  「どちらが、長い?」

児童「3cm。」

先生「どうして?

   5の方が、大きい数だよ。」

児童「5の方は、mmです。」

  「3cmは、30mm。5mmと30mmを比べたら

   30mmの方が、長いです。」

 

先生 次々、問題を出す。

 

 

 

 

  どうして、そちらの方が長いのか、単位を合わせて比べて

 確かめる。

  また、拡大ものさしで、二つの長さを 実際に視覚的に

 比べて確かめる。

 

 

  時間があったら、5枚のカードを使って、

  「一番長いのはどれ?」

  または、「短い順に、カードを並べよう。」をする。