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mackey in Hamburg

ハンブルクではじまった涙と笑いのドタバタ新婚生活

あぁ。ドイツ二度目の入院 (7)【最終回】 -留置針(点滴の針)-

2012-09-06 22:00:37 | 美容と健康
入院レポート最終回!今回は点滴の針について。

私は一日3回の点滴を行いますが、私のように何度も点滴を行う場合は
あらかじめ静脈に留置針というものを挿入されます。

留置針?なんだか怖そうな名前ですが、名前の通り肌の中に針を置いたままにするものです。
Wikipediaの『点滴静脈注射』によると、
『金属製の注射針にテフロンやポリウレタン製の柔らかい外筒を付けたもので、
血管に刺入後に金属の針を抜くと外筒のみが留置される』だそうです。

現在の私の腕はこんな感じになってます。
真ん中の丸い円の部分から右側に外筒があるのですが、
その外筒の部分は皮膚の内部に入っています。

向かって左側のつまみをとって、点滴管をセットして点滴します。
(真ん中の丸い部分をとって、そこから痛み止めの注射などもできます。)

点滴が終わるとこのような栓となるつまみを新たに入れます。
 
約7センチくらいあるピンク色の細い管、わかりますか?
この管の部分を体内に挿入されている外筒の中に入れて栓をしておきます。

体内に入っている外筒やピンクの栓はやわらかい素材だそうですが、
身体にとっては異物なのでやはり痛みや違和感を感じます。
私の場合、最初の夜はこれが痛くて。腕を庇ってよく寝付けなかった
挿入から6日目の今日でも、腕の角度によって痛みを感じます。
腕を真っ直ぐ伸ばしたり、しっかり曲げたりするのはちょっと痛いですね

そうは言っても、点滴針を何度もプスプスと皮膚に刺さなくて良い画期的な装置です
ちょっとの痛みくらいは我慢しなきゃね。

話は変わって。
こちら、塩化ナトリウム溶液つまりは塩水とガーゼ。
ガーゼを塩水で濡らして鼻に当てなさい、と看護士さんが入院初日に用意してくれました。

どうやら鼻の乾燥を防ぐ目的のようです。
マスクをする習慣のないドイツならでは、です。
(塩水だと肌が荒れたので途中から真水にしました。)

でもこの水ガーゼの鼻湿布、かなり気持ちいいです。
鼻先に加湿器があるみたいな感じですよ。
マスクが苦手な花粉症の方なども、ハンカチを濡らして鼻に当てるといいかも。
ただし、寝てなきゃ落ちてきちゃうという欠点がありますが

  

お友達のNatsukiさんがお見舞いに来てくださいました。
梅干・おかか・シーチキンのおにぎりの差し入れも!
うれしい~

すぐにガッついてしまったので、2個食べたあとの写真。すみません・・・
この後おにぎりは、kazuと仲良く分けて食べました
ごちそうさまでした
Natsukiさん、ありがとうございます

  

こちらは新館3階のグッズ売り場に売っていたエッペンドルフ大学病院のポロシャツ。
襟の形もかわいいので入院の記念?に買いました

kazuに見せたら「へぇ~なかなかだね。日本のお土産にいいかも。」って。
ふむ、そうね、いいかもね!
明日まとめ買いしちゃおうかな?

  

さて、昨日何気に自分のブログを見ていたらトータルカウンタが『12345』に!
「おお~」と、思わずカシャリ

ブログを始めて約半年。
ざっと計算して1日に60~70名の方にご訪問いただいた計算になります。
ええっ?!そんなにたくさん?!驚き!!

こんなつたないブログに来てくださって、本当にありがとうございます。
これからも頑張って書き続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて。
今回の入院も明日の朝で退院となります。ばんざーい!!
外国での入院は本当に不安になりますが、笑顔(苦笑い?)でいつも乗り切っています
入院レポートもこれにて終了~。

次回はまたいつものブログに戻ります。
やれやれ。


「わたしのコーナーも復活ですね。」

あっ!おじさん!
そのフワフワのメタボ腹がなつかしい!
早く会いたいよぉ~

あぁ。ドイツ二度目の入院 (6) -エッペンドルフ大学病院-

2012-09-06 09:18:15 | 美容と健康
今日は病院の構内を探検しましょう。

正面に見えるのは新館。大きな建物です。


新館の入り口を入るとすぐ総合受付があります。
この写真は3階から受付のフロアを見下ろしたところ。


ちなみに3階にはカフェテリアがあります。
(私はラテ・マキアートがお気に入り。)


昔の建物の時計でしょうね。趣があります。
 

次は外へ出ましょう。こちらは新館のヘリポート。

構内の血液センター棟の近くにもヘリポートがあります。さすが大きい病院ですよね。

こちらは救急受付。
今回の私たちのように、予約が無い場合もまずはここで受付します。


救急の入り口にはよく救急車が止まっています。

ドイツの救急車はオレンジが基調。これからもお世話になることがありませんように

この建物の脇にはなぜかクマが。かわいい~。
 

こちらは張り出し部分だけ新しく造り代えた建物です。


古い時計がここにも飾ってありました。
 
裏側には、
「(私たちは)生涯にわたり、手伝い、探求し、教え、学び、疑い、戦い、笑い、愛し、夢を見て、黙り、取り入れ、望み続けます。」と書いてある・・・と思う

この植木鉢、背後の建物との縮尺がおかしくない??


それもそのはず。こんなに大きな・・・植木鉢

私の背丈くらいあります。ビックリ。

構内のゴミは敷地内でクリーンに処理しているようです。さすがエコ先進国ドイツ。
新館内にこのゴミ処理施設の説明模型もあります。

しかしかなり大きな煙突です。
ハンブルク空港からの飛行機から見えるかも。今度空の上から見てみよう

次回は入院レポートの最終回!点滴のヒミツをお伝えします。
またね~





あぁ。ドイツ二度目の入院 (5) -入院部屋-

2012-09-05 11:10:41 | 美容と健康
入院レポート5回目です。

今日は病室の様子を少しご紹介します。

今回の入院は2人部屋。
向かって右側が私のベッド。
隣のベッドには火曜日からおばあちゃんが入って来られました。

私のベッドの枕の辺りに何やらピンク色の物体が・・・。

そうです、ピンクのメルちゃんです!
おじさんは大きくて連れて来れないのでピンクメルをお供にしました。


「メルおじさんがいないから、ここは私の天下よ~。」


「これはベッドから起き上がるときに手をかける輪っか。
こうして私は遊びます。難易度の高い演技もできるわよ。10.0!」


「これはベッドのリモコン。 上体を起こしたりできます。」

はい、メルちゃん。
説明ありがとう!

部屋にはテーブルセットもあります。


こちらがシャワーとトイレ。


こちらは窓から見た景色。
 
隣のレンガ造りの美しい建物が見えます。

部屋の不満はただひとつ。
仕切りのカーテンが欲しい・・・ということですね。
(日本方式のほうがマイノリティなのかなぁ・・・。)

ドイツの人にはパーソナルスペースの概念がないのか?
それとも他人のことがまったく気にならないのか・・・?
ちょっと不思議です

  

それはそうと。
入院していて困るのはやっぱり言葉の問題。
ゆっくり話してもらうと、相手の言いたいことはなんとなく分かるものですが、
自分の意思を伝えるには、やはり話せないと難しい。
ましてや医療の場面では、適当に伝わればいいや、では困りますものね。
入院で改めてドイツ語の勉強の必要性を感じた私です。
せめて単語だけでも勉強しなきゃね。

・・・でも次回の入院は、ぜひ日本でしたい・・・
ってか、もう入院しなくて済むように健康でいなくちゃね



あぁ。ドイツ二度目の入院 (4) -5日目の朝-

2012-09-04 10:04:09 | 美容と健康
入院レポート4回目です。

平日の朝は先生の回診があります。
kazuが時間を合わせて病院に来てくれるので助かります・・・感謝

もう外見的には鼻の腫れはほとんど引いています。
痛みもほぼなくなっていますしね。
「痛いか?」と聞かれたので元気よく「No!」と答えたけど、
一度内部が炎症を起こしているのでまだ抗生剤の投与が必要らしい。
退院はやっぱり金曜日だって

また咀嚼が顔面の骨や炎症に影響するといけないので、
硬い食べ物は制限しています、とのこと。
そういえば食事の配膳係の人が「あなたはリンゴはダメ」って言ってた
おせんべいを持ち込まなくてよかった

また月曜日の昼からずっと頭痛が治まらない
これは抗生剤の副作用だそう。
鼻の炎症が悪化していたり偏頭痛ではないのは、ちょっと安心。
でも前頭葉がズキズキ響くので動くとツライ。
あと数日の辛抱ね。

  

入院しているエッペンドルフ大学病院の敷地はとーっても広いです

細かすぎて地図もよく分かりませんね。

あまりに広すぎるので敷地内にはシャトルバスが走っています
構内用の自転車もあるみたい。

病棟や大学校舎のほか、研究棟などたくさんの建物があります。
建物は建て替えられて近代的なビルになっているものもありますが、
昔のレンガ造りの建物を上手に利用しているものも多くあります。

私の入院している皮膚科Dermatologie u.Venerologie棟は、古いレンガ造りの建物。
正面からみるとこんな風。


裏から。


で、私のお部屋は一番上の赤いカーテンのところ、多分左の端です。


次回はお部屋の様子などお伝えしますね。
では~

あぁ。ドイツ二度目の入院 (3) -入院食-

2012-09-03 09:17:58 | 美容と健康
入院レポート3回目です。

今日は入院食をご紹介しますね。

こちらが朝食。2日分です。
パンは食パンか丸いパンです。
 

こちらは昼食。この日はサーモンパスタです。

麺はくっついていますが、フィットチーネ風。

こちらが夕食。

バナナがあったのでもらいました

ふむふむ、なるほど。
こうして見ると結構おいしそうに見えますね。
不思議なものです・・・。

さて、ドイツの入院食にはいくつかポイントがあります。

1)昼食が一番豪華
ほとんどの場合、あらかじめオーダーを取りにきてくれます。
(肉、魚、ヌードル・・・など。)
ただし日本の病院食と同じように全体的に薄味で、
レトルトを温める食事なので格段のおいしさは期待できません。

2)朝食と夕食はパンのみ(時にヨーグルトや果物が付く。)で、温かい食べ物はない。
これはドイツの人の食習慣から来ているようです。
さすが質素倹約な国民性・・・?
また胃のために夜は冷たい食事を好むという説もあります。
でも夕食に温かいスープとか欲しいなぁ・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・?
今回の病院ではパンの種類やハム・チーズ・ジャムなどが自分で選べますが、
選択ができない病院もあります。(去年入院した病院はそうでした。)

3)生野菜や食物繊維が極端に少ない。
これは野菜大好きの私には大問題です
ぼんやりとこの食事を続けていると、高い確率で便秘になります。
(特に女性は要注意ですよねっ。)
私たち日本人の腸の長さを恨みたくもなります・・・。
ちなみに私は毎食後にビオフェルミンを飲むようにしています。

また、病院はお水を飲むことを盛んに勧めます。
看護士さんには『1日2リットル飲まなきゃダメ!』といわれました。

通常の食事から摂れる水分量が少ないことや、
空気が乾燥しているので肌から水分を奪われること、
また水分の不足が頭痛や発熱の原因になるからだそうです。

お水は病院が用意してくれます。

ビスマルクBismarckなんてドイツらしい名前のお水でしょ。
赤いラベルがガス入り。青いラベルがガス無しのお水。
ガス入りのほうが腸に刺激を与えてくれるので、私は主にこちらを愛飲しています♪

そのほか、午後3時頃にティータイムがあります。(クッキーが付くところも!)
うーん。これはうれしいですね。

  
 
入院食に関して私が感じたことです。

割と健康な入院患者(今回の私ですね。)の方は、まぁなんとか食べられます。

ただ、かなり体調を悪くして入院する場合や、大きな手術の後(去年の私です。)の場合、
これらの食事はかなり辛く厳しく感じられると思います。

普段はどうあれ具合が悪いとき、例えば高熱を発しているときなどは、
お粥とか、雑炊とか、うどんとか、やっぱり日本食が食べたくなります。

とは言え、海外で日本食を入手して病院に持ち込むことも難しいでしょうから、
お醤油を持参するか、イチゴやメロンなどの果物を差し入れしてもらうのがいいと思います。

今回の入院では私はmy醤油を持って来ました

これはハンブルクのSASHIMIでお寿司をテイクアウトするときにくれるものです。
最近は外食時にも必ず持ち歩いています。
(ノルウェー旅行にも持参しました!)

入院食の結論。
身体が元気なら乗り越えられる。

そんなわけで、今回の入院では食事をすべて完食している私です
退院後の体重がシンパイ・・・

ではまた~