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mackey in Hamburg

ハンブルクではじまった涙と笑いのドタバタ新婚生活

コールラビの浅漬け

2012-07-11 23:50:41 | ドイツの食べ物
さて今日は、私のお粗末な夕飯をネタに

現在、kazuが日本出張中なのですが、
そうなると私の食事はどーしても野菜中心のあっさりとしたものになってしまいます。

今夜はコールラビを使って浅漬けを作りました。
コールラビは以前にご紹介しましたが、
ドイツでよくみかけるカブと大根の中間のようなお野菜です。
簡単ですが一応レシピを・・・。

コールラビの浅漬け
コールラビ 1個
だし昆布  10cm
ほんだし  適宜
塩      適宜

1)コールラビは皮をむいて切ってビニル袋に入れます。
2)だし昆布を2-3mm幅にハサミで切り、1)の袋に入れます。
3)2)にほんだしを塩を入れ、ビニル袋の口を結んで良く揉みます。
4)1時間ほど時間をおいたらできあがり。


今夜はこの浅漬けと、この間toomで買ったしいたけのオーブン焼きです。


しいたけは3cmくらいとちょっと小さ目。
香りや味もちょっと控え目かなぁ~。

おじさん「でもおいしそうですよ。」
(おじさんが何気に写ってる!!)

Mackey ほとんど食べてしまったphotoでごめんなさい!
小さくてもおいしかったよ

さっきのphotoにもちょっと写っていますが、今日は少しゼクトを飲みました
一昨日開けたゼクトがグラス一杯だけ残っていました。

おじさん「ビンが空ですねぇ。」


だから、一杯だけ残ってたんだってば~。

コールラビの浅漬けです。

昆布がとろ~りと粘りを出していておいしかった
ちょっと量が多いかなぁと思ったのだけど、全部食べちゃった

ゼクトの後はkazuが同僚の方から頂いた老酒をちょっとだけ頂きました。
レンジで温めて、お砂糖を少し入れて。

紹興酒と老酒の違いって、シャンパンとスパークリングワインの違いのようなものらしいです。
なるほどこの老酒、味も香りもほぼ紹興酒ですが、色が少し黒っぽいですよね。

また、遠くにおじさんが・・・。

おじさん「今日はアップはないのね。手抜きねっ。」









パン(2) Brot

2012-07-09 14:09:14 | ドイツの食べ物
今日はドイツのパン紹介の2回目です。
こちら、先日スーパーtoomで買ったパンです。

商品名はPane Bianco、白パンですね。なぜかイタリア語だけど。

なんと大きさがたて20センチ、横30センチのbigサイズ!
大きさが分かりやすいようにボールペンを置いてみたけれど、
ボールペンが影になってしまうし・・・
我が家のまな板を全面占領する驚きの大きさです

しかも重さもbig!!なんと500gも
日本ではパンはフワフワ軽いものですよねぇ。
どっこい、ドイツのパンはど~っしりと重さを実感します

切ってみると、中はこんな感じ。

外はライ麦の風味豊かなカリカリの食感。
中はフワフワモチモチ。
そういえばこのパン、ドイツでの食事の際にお通し的に出てくるパンでよく見かけます
ふむふむ。こういう外見のパンだったのか。

パンは何にもつけなくてもおいしいですが、私が最近ハマっているのが・・・
ローズマリーバター


ローズマリーバターの作り方
バター      50g
ローズマリー  大1-2
オリーブオイル 適量(max大1)

1)ローズマリーを洗って細かく切る。
2)バターを室温で柔らかくしておき1)を入れて混ぜる。
※バターとローズマリーが混ざりにくいときはオリーブオイルを入れてみて下さい。

作るというほどのものではないんですけどね。
パンにつけると、ほんとにおいしい~
お試しあれ

  

久々の「今日のおじさん」のコーナーです。


「昨日からkazuさんを見かけませんね。」

Mackey そうなの。また日本に出張しているのよ。


「ははーん。それで昨日といい今日といい、Mackeyさんの食事が簡素化しているんですね。」

簡素化っていうか、和食になちゃうのよね。
たとえば今日のお昼は・・・



「ざるそばじゃないですか?ざるはないけど。」

前回の日本出張の時にkazuが買ってきてくれたお蕎麦です
一緒に買ってきてもらった『ほんだし』でそばつゆを作りました。
とーーーってもおいしかった


「お蕎麦だけってなんだか栄養のバランスが悪そうだけど、ま、いいわ。
しかしMackeyさんてば、和食好きよね。」

うん。だって私は白いご飯とお新香があればいい人だもん。


「それでよくドイツで暮らしてるわよねぇ。」

んー。時々こうして和食食べてれば大丈夫なのよね。


「くっくっく。基本は雑食、おまけに食いしん坊、ってことね。」

・・・。(反論できない)

ゲロルシュタイナー GEROLSTEINER

2012-07-08 22:20:35 | ドイツの食べ物
今日は愛飲のお水、『ゲロルシュタイナー GEROLSTEINER』のご紹介です。
ガチガチの名前からしても分かりますが、ドイツのお水です


私はもともとガス入りのお水が好きだったので、日本にいるときからゲロルシュタイナーをAmazonで買って飲んでいました

でもドイツだと安く買えるのでうれし~
こちらでは1.5リットルが0.8ユーロくらい。(6本のまとめ買い値段です。)
日本だと同じ値段で500ミリリットルのペットボトルを買っていたような・・・。
まぁ、はるばるドイツから日本まで運ぶわけですから、お値段が高くなっても仕方がないですね

このお水、日本ではsprudelという銀色のラベルの種類のみ展開されていますが、


ドイツではこちらのMediumという緑色のラベルのものと、

写真はありませんがガスなしタイプもあるんですよ。

ではsprudelとMediumを飲み比べ

まずはsprudelから。

「炭酸が強いですね!顔を近づけるとパチパチと炭酸の泡が顔に当たります!!」

Mackey そうね。sprudelはかなり炭酸が強いわよね。
サイダーの炭酸って感じ。
お風呂上りに飲むにはこのくらいの炭酸がおいしいわね。
夏にもオススメ

次にMedium。

「こちらは柔らかな炭酸ですね。
イタリアのサンペレグリノsan pellegrinoくらいの炭酸ですね。
炭酸が苦手な人にも飲みやすそうですね。」


うんうん。こちらの炭酸は上品な感じよね。
秋冬は私もこのMediumを愛飲しています

ヨーロッパではミネラルウォーターといとガス入りが基本ですが、
このようにドイツのガス入りお水はガスの強さが選べる商品が多いです。


「ところで、日本では芸能人が『美容にいい』と言ってこのゲロルシュタイナーを飲んでいるとか。」

 その根拠ともなるのが、このお水の成分。
ゲロルシュタイナーは硬質のお水なのよ。。
硬水は、便秘にいいとか代謝がよくなるとか言われるわよね。
確かに、ゲロルシュタイナーは腸を刺激するわよね~。
炭酸でお腹が膨れるので、ちょっとしたダイエット効果も期待できるし

では、ゲロルシュタイナーの栄養成分を、日本を代表するミネラルウォーター『南アルプスの天然水』と比較してみましょう

ゲロルシュタイナー: 36.0/10.0/12.0/1.0-1.8
南アルプスの天然水:10.0/1.5/4.7/2.6
(数値左から、カルシウム/マグネシウム/ナトリウム/カリウム 単位:mg/l)

カリウムは南アルプスの天然水が高いようですが、
他の成分はゲロルシュタイナーのほうが高いですね

そういえば、ゲロルシュタイナーをコップに入れて一晩置くと、
コップの表面に薄く白い膜が張ります。
上記の栄養成分が結晶化するからかしら?
栄養のあるお水、っていうのもなんだか不思議な感じが・・・。


「わたしの美肌の秘訣はこのゲロルシュターナーよっ。
あら、こんなこと言ったら、日本から取材に来ちゃうかもね







パン(1) Brot

2012-06-21 21:22:58 | ドイツの食べ物
パンが主食のドイツ。ドイツはパンがとてもおいしいです。
変なもの食べるくらいなら、街角のパン屋さんでパン買って食べた方がいいくらい。

ドイツのパンは、小麦を使った白パン、ライ麦を使ったライ麦パン・黒パンの
大きく2種類になるでしょうか。

こちらは白パンBrötchenの代表選手とでもいうべき、切れ込みブレートヒェン。
冷凍していたのでちょっと氷がついています。

うちではオーブン200℃で5-10分くらい焼いて食べます。
外はカリカリ、中はふんわりとおいしいです。

こちらはライ麦パン。ライ麦の全粒粉Vollkornのパンです。
これも冷凍してたのでちょっと氷がついています。

あらかじめスライスして売っています。
うちはトースターで焼いて食べますが、噛めば噛むほど味があっておいしいです。

これは黒パンですね。

スライスする前の原型です。
大きいんですよ~!直径30cmくらいあります
ドイツの黒パンは酸味があります。
白パンのように焼いてもほとんど膨らまないので、とても重いパンです。
パンって軽いイメージしかなかった私は、最初とっても驚きました!

こうしたパンもおいしいですが、私のお勧めはパン屋さんで売っているサンドイッチ。
サンドイッチとは言っても日本のように白い食パンではなく、
先ほど紹介したパンや、バゲットにサンドしてあります。
具材はソーセージ、魚のフライ、スモークサーモン、エビ、チーズ、野菜など色々です。

ではそのサンドイッチを少しご紹介。


これはプレッツェルBrezelにサラミをサンドしたもの。

プレツェルといえばねじった形のものが有名ですが、
こういったストレート形のものもあります。
表面のカリッとした歯ごたえはプレツェルならでは。
おいしいですよ~

奥がサンドイッチ。白パンにチーズ、ドライトマト、野菜がサンドしてあります。
白パンがふんわりおいしいです。

手前はシナモンロールです。
ドイツはシナモンロールやクロワッサンもとっても美味

こちらは私たち行きつけのスーパーtoomで売っているサンドイッチ。
人気なのか売り切れの時が多いんです。1個4ユーロ弱でした。

直径は40cmほど、厚さが4cmくらいのパンのサンドイッチを4分の1にカットしてあります。
それでもkazuと半分こしてちょうどいいくらい、大きい!!
中はチーズと野菜がサンドしてありますが、食べる前に5分くらいオーブンで焼きます。
パンの表面がカリッ。チーズがとろーり。おいしいんですよ~

番外編ですが。こちらtoomで買ったクロワッサン。

3つで1.35ユーロ。お買い得!

オーブンで5分くらい焼いて食べるとおいしいですよ~


私、メロンパンとクロワッサンにはちょっとこだわりがあるんですが、
ドイツのクロワッサンはだいたいどこで食べてもおいしいです。
大きさも大きくて(日本の倍くらい)、バターたっぷり。
生地もサクサクでかなりイケますよ。

ドイツに来たらぜひお試しあれ!!

  

「今日のおじさん」のコーナーです。

「パン、おいしそうですね。
しかしこのブログ、食べ物のネタになると、かなり力入りますよね。」


 Mackey
えっ?そう?? いつもと同じテンションのつもりだけど。

「・・・(ジーッ。)」


 まぁ確かに食べ物ネタは楽しいわね。うんうん。
話は変わるけど、さっきのサンドイッチ屋さん、

うちの最寄駅のパン屋さんなんだけど、創業がなんと1906年!

「1906年?老舗なんですね、ふつーのパン屋さんなのに!」


 そーなのよ。日本だと大正時代よね。
ドイツのパンは添加物をほとんど使わないところが安心。

「そうですね。自然なものがいちばんですね」


 おじさんは天然・・・

「ん??」




コールラビ Kohlrabi

2012-05-10 09:33:13 | ドイツの食べ物
こんにちは。
6日ぶりのブログです。
こんなに間が空いたのは、ブログ開始以来初めてです。

実は日本のGWに乗じて、kazuもお仕事お休みをいただき、
4/29日(日)から5/5(土)までスペインに旅行に行ってきました
(日本がお休みだと、kazuも比較的お休みが取りやすいのです。)

スペインは去年12月に続いて2回目。
前回12月のときはバルセロナでしたが、
今回は、グラナダ・コルドバ・マラガに行きました。
旅のご報告は明日以降に・・

私は去年の手術以来、旅行に行っても熱を出したりして
旅行中一日はダウンという場合が多かったのですが、
今回の旅行はMackeyは全日程終日フルに活動できました
助っ人の『レッドブル』も一回飲んだだけ。
ん~上出来、上出来。
・・・と思ったら、帰宅後ちょっと疲れが出てしまい、
ブログの更新が出来なかったのです

元気を取り戻した昨日、さぁブログ書こうかなと思ったら、
今度はお昼頃からネットの調子が悪くなり、
日本へのアクセスがほぼ壊滅状態。
またもやブログの更新が出来ず

でも今日からまた元気にいきます

前置きが長くなりましたが、
おじさんが待っていますので、バトンタッチ

  

「はーい。みなさん、お久しぶりです。」


「Mackeyさんがサボっていたのでしばらくご無沙汰しちゃいました。」


むむ。おじさん、よけいなことを。
ところでおじさん、今日はエプロン着用ですね。

「はい。今日はドイツではおなじみのお野菜、
 コールラビをご紹介します。」



コールラビKohlrabiね。
アブラナ科の野菜で、名前の語源はドイツ語なんですって。
ちなみにコールKohlはキャベツの意味です。

このコールラビ私はドイツに来てから初体験。
見たのも聞いたのも食べたのも初めてでした。
でも日本でもスーパーで売っているそうです。
みなさんはこのお野菜ご存知ですか?

「茎と葉っぱはこんな感じです。カブみたいですね。
 ちょっと葉っぱがシナッとしているのは、
 Mackeyさんのせいです。」



買ってきたときはもっとシャキッとしていたのですが、
このまま冷蔵庫に放り込んでいたので・・・すみません

「ザックリ2つに切ってみました。こんな切り口です。
 やっぱりカブによく似ています。」



このコールラビ。
お味のほうは、一般的に
生だとリンゴのようにサクサク、煮るとブロッコリーの芯のよう・・・と言われますが
私の印象では、
生だと大根に似ています。でも大根より密な感じ。
煮ると甘みや食感がカブに似ています。でもカブほど密ではない。
というところです。

いずれにしても、大根やカブが大好きな私としては
好物野菜のひとつです。
ドイツではほぼ通年手に入るので、冷蔵庫にたいてい常備しています

「スープの具にも最適です。」


あら。器はまだ空っぽだけど。
おじさんさすが役者ね。

スープやポトフのように煮込んでももいしいですが、
サラダでフレッシュに頂くのも美味です

私のお気に入りは、コールラビを薄切りにして塩もみしたものを、
レモン汁・粒マスタード・オリーブオイルのドレッシングで
和えたサラダです。
レシピはこちら→クックパッド「コールラビのパセリサラダ」

上記のレシピではパセリがアクセントになりますが、
パセリがないときは彩りにコールラビの茎と葉を
みじん切りにして塩もみしたものを加えています。
出来上がりはこんな風です!


レモンの酸味に、粒マスタードのピリッと感&つぶつぶ感が
アクセントになっておいしい~です

「おいしかったです・・・ムニャムニャ・・・」



あらおじさん、早くも夢の中ね。
久々の撮影でお疲れのようです。おやすみなさい