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僕&macbexとIFの世界

小説や遊戯王(インフェルニティ)や日常の事などを雑記していきます。

9月5日(木)のつぶやき その1

2013-09-06 05:21:08 | 読んだ本

カゲロウデイズ4読了 内容が少ないなあ…。ネット小説みたいな書き方になってんじゃん。これそのままアニメ化したら絶っっっ対コケるからシナリオライターに俺を使いませんか。…てのは冗談にしても、シャフト、手を加えてくれ! pic.twitter.com/wxllVhbU1W


ゼミ課題再び終了。
今度は自信あるから、これ推敲して出す!


明日は大学行って履修のあれこれを終わらす


煮詰まって来たから一時間カラオケしてリフレッシュしよう…。ヘルカムって小説に那由多ってカラオケ狂いのキャラがいるけど、あの子に比肩するくらいカラオケ好き。


壁画ではありません修平の私服です pic.twitter.com/5zUMKtrMlz

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@okymkyooon つぶやいてもなんも変わらんのやで


@ch0c0h0l1c3z
曖昧な知識でした笑
でも学生証のどっかにゃあると思ったんだけど…


皆成績五個とかいってるけど、どーゆうカウントしてんの?笑


@ch0c0h0l1c3z
おめでたき人(早く返せよ)

た、単位は…?


@Motchi_2499 なるほど。五単位しかないのかと笑



ひきこもり 美少女文庫 ディストピア

2013-08-18 22:43:28 | 読んだ本

 美少女文庫の濡れ場を読み続けること三十年。性の目覚めを経験してから一度も眠ったことのない男は、今日もまた仄暗い自室でページを繰っていた。ネット世界に傾倒し夢小説を漁ることもあったが、やはりプロの作品と素人の作品では描写力に違いがある。彼は他の読者とは違い鼻息一つ荒立てることなく、あたかも聖書でも捲るかのようにそれを読んでいるのだ。
「早く部屋から出てきなさい!」
 ビクっと体を震わせる男。彼はドアの鍵がしっかりと閉まっていることを確認する。大丈夫、アイツは入って来られない。俺と彼女の密会を邪魔できる奴はいないのだ。
 その時、パチっと音がしてシャンデリアの電気が点灯した。毛の長いペルシャ絨毯の上に置かれた牛皮のカウチの上で、軍服を身にまとったいかつい男が制帽を膝の上に乗っけている。
「将軍! またやってたんですか!」
「何を言っているのだね秘書官。私はスピーチの前にこうして集中して……」
 秘書官は将軍の制帽を持ち上げると、その下に隠された美少女文庫を取り上げた。
「また日本製ですか……。将軍が日本を頑なに攻撃したがらないのはこういうサブカルチャーを……」
 将軍は大きく咳払いすると立ち上がる。
「さっさと行くぞ秘書官。民衆が待っている」
「構いませんが社会の窓が全開です」


あとがき
デロリン氏
ひきこもりはひきこもりでも、ハイスペックひきこもりを書いてみました。
デロリン氏も頑張ってください←

イコン氏
美少女文庫ってフランス書院の奴ですよねヤダー
これはそんなに難しいお題ではなかったけど、ディストピアとの兼ね合いが難しかったorz

御霊谷氏
先輩はディストピアとか好きですよねw
今回は匂わせる感じで書きましたがいかがでしょうか。

総じてなかなか一発勝負な作品に仕上がったと思います。

ノルウェイの森 上下

2013-08-15 01:04:07 | 読んだ本
春樹好きなのに未だ読んでなかったの!?w

って言われてしまったら反論できないのですが、やっと読了しました。
これは映画化もされている作品なので知っている方も多いと思います、松山ケンイチの奴ですね。
ちなみにノルウェイの森はビートルズの楽曲です。この曲も作品ととっても合っていますね。
聞きたい方の為にyoutub ノルウェイの森を貼っておきます。

作品には読むべき年齢って物があると思うんですよ。
ラノベは十代の最中くらいがいいですね。で、このノルウェイの森はと言うと19歳の終わり
読むのが最適だと思います。この小説の主人公は未成年から青年に変わる中で、
「自分がもっと強くならなければいけない」という決意をするわけですよ。
それは管理人にも通じることです。
この世の中、身体だけでかい「子供」が沢山いるんです。
むしろそれが大半です。
そういうのにならないために、もっとたくさんの小説を読む事が必要だと自分は思うんです。
何故なら、たったの20年で子どもが大人になることはできないからです。
だから大人が子どもばっかりなのも仕方が無いんです。
でも小説を読むことによって多くの人生を疑似体験できる。
これによって僕たちは飛躍的に「経験値」を上げていくことができるとおもうんです。
だからたくさん本を読んで、たくさん人生を経験しましょう! もちろん、それは映画でもアニメでもいいと思いますよ!

ってことで管理人は本を読みますワン

6月22日~6月29日までに読んだ本

2013-06-29 02:04:13 | 読んだ本
バラバラになっちゃったんで(図書館で借りたものが多い)画像は今回上げません。
申し訳ない><

○ヘルカム2
○ジョニーは戦場へ行った
○夏海紗音と不思議な世界
○デートアライブ1
○クビキリサイクル

今回は長い物が多くって、たったの五冊しか読めなかった。
特にクビキリサイクルは600Pくらいあったから、二日もかかってしまったよ。
それじゃあ感想を書いていこうと思います。

ヘルカム2 地獄を嫌いになってね、おにーちゃん
那由他ちゃんの妹分である伊織ちゃんが地獄からやって来て、
二人の仲を裂こうと画策するのだけれど……。
ヘルカムは2巻でもうお腹いっぱいになったわ。
妹キャラのパンチラが多いのは最高だよ。本当に最高。
ってかこの絵師パンツの喰い込み書くのがうめぇな!
でもストーリーが……正直、破綻してる……。
1の時も大概だったが、改善されてなかったので、三巻は100円で売られてるのを見るまでは買わないなぁ。

ジョニーは戦争へ行った
我が師・村上玄一氏の初期短編集。
軽妙な語り口と過激な文章、それに心に突き刺さるストーリーで飽きずにスラスラ読めた。
村上先生は夏の空気、あのジメジメとしている感じを書くのがとても上手い。
ただ、女性は読まないほうがいい、と思う(真顔)

夏海紗音と不思議な世界
航海モノってのはラノベにはあんまり無いけど、やってることはハルヒと似ている。
主人公に惚れるヒロインの心理がよく分からない。
航海とかを分かりやすく解説していて、なるほどなぁって所が多かった。
最初は「んだよ、語り口劣化キョンじゃないか」って読んでたけど、
最期まで読んでみると案外清々しい読後感で、
勢い余って2巻も買ってきてしまった(笑)
いやー、俺は好きだよ。なんか。

デートアライブ1
冒頭の出会いから妹によって起こされるシーンまで、お手本にしたいようなラノベの導入。
セカイ系をやりながらも、話を重くしすぎないところは、ベテランの腕を感じた。
設定だけでご飯3杯行ける作品だから、特に言うことはないなぁ。
続刊ありきで書かれているから、主人公の持つ能力とか、
十香の「空間震」をどうやって回避するのか、いろいろと興味深い。
あと、クラスメートの無表情キャラが主人公に惚れている理由も、あとあと明らかになるのだろう。
これは続きが楽しみだわん

クビキリサイクル
西尾維新の原点。
いーちゃんの一人称で語られる小説で、結構面白いことをテーマに書いているから興味深い。
どんでん返しもあって、文句ないね。
ついつい先をよみたくなっちゃったなぁ。
なんて言うか、「キャラクター」にファンが付く描き方だよね。
でも僕様ちゃんって一人称はどうかと思ったぞ。

6月14日~6月21日までの読書

2013-06-21 04:13:52 | 読んだ本

それじゃあ一冊一冊簡単にレビューを書いていこうと思います。
ネタバレは意図せずやっちゃうかもしれないので、
あーん!これ読みたかったのにー! って人はその部分は回避したほうがいいと思います。

ライジン×ライジン 1
異能に憧れてた少年が、偶然異能をゲットしちゃったけど、
その能力って言うのは身体から白濁液を噴出させるって言う
本当にどーしようもない物で、対能力者組織に属してみたけれど……。って話。

オーソドックスな異能開眼モノだよね。
異能って時点で努力して手に入れるものとはベクトルが違うから、
トレーニングしろとは言えないけれど、あっさり都合よく手に入っちゃった所に現代ラノベの「お手軽さ」みたいなものを感じた。
それにこの主人公、そんなにかっこ良くないと思うんだけどやたらとモテるんだよねぇ……。
ヒロインはみんな可愛いから、主人公のキャラ立ちをもっと頑張れよーって思う。

ライジン×ライジン 2
異能力者に対応するため、弱小能力者でチームを結成。
さあこれからヒーロー目指してひた走るぞ! って時に、元アイドルの女の子がチームに加わって……。

巻を重ねるたびにキャラクターが増えていくのが最近のラノベの傾向。
この話に出てくるアイドルの女の子は主人公にベタベタとひっつくので、
元々のヒロインは嫉妬を抱く。で、お決まりの主人公の取り合いに向かっていく。
能力の成長ってモノがないと、そろそろ主人公の能力じゃ厳しいのでは?
幼馴染の女の子がめちゃくちゃ強い能力者で、その子に頼り切ってる印象があるから、
この巻を切っ掛けに修行編とかスタートしてくれるといいなぁ。

勇者になれなかった俺は渋々就職を決意しました。 1
魔王討伐完了に伴って、勇者試験の廃止が決定。
勇者の専門学校にいた主人公は成績がSだったのだが、
夢の勇者という職業がバッサリとなくなってしまい、半年間ひきこもる。
このままじゃダメだと発起してマジックショップで働くことになるのだが、バイトの面接にやってきた子は魔王の娘で……。

作者の筆力が光る作品。これは一章から三章辺りまではスゲー面白かった。
特に魔王の娘であるフィノちゃんとの日常を描くのが上手い。コンビニでバイトしている身としても、ニヤっとくる。
まぁ四章以降はどうかと思うけどねぇ……。最後は微妙に思った。
どうやらアニメ化するようです。最近の魔王はよく働くなぁ……。

Re: 1
異能に憧れる光一は、痛い言動を惜しみなく披露する日々をおくっていた。
そんな彼の元にやって来たのは金髪美少女。非日常の気配を感じた彼は
少女を助けることを誓うのだった。

これはライジンに比べると結構深刻な話。
なかなかイイナァーって思った。光一が昨今のラノベに比べると頑張り屋で、応援できるのがいいね。
でも、敵を攻略する話がそれに終始しちゃったのはつまらないかな。
こういうモノは予想外の着眼から「そうだ!!」って閃いたほうが面白いと思うのだけど。
でも1~6まで一気買いしたから、しばらくはこれを読む。

ヘルカム 1
地獄のイメージアップの為、地獄から派遣されてきたナユタちゃん。
非日常を求める主人公は彼女に手を貸すことになるのだが……。

一つのアイディアに固執しすぎた結果、大きく物語を作れなかったなーって印象。
まぁ「広報」って分野はそう簡単にできるものでもないし、仕方ないって言ったら仕方ないけど、
例えばそこに「アイドル」をぶち込んだり「株」をぶちこんだりして、お話を広げたほうが面白かったんじゃないかな?
「地獄をイメージアップさせるぞ!」って言ってるけど、そのためにどうするかは全く示されなかったから、
これ作者自身考えてねーなって気持ちになった。でもナユタの可愛さはガチ。

IC 1
シスコンの兄が妹の友達を作るために奮闘する。
兄がモテモテで妹もブラコンだから、そのいちゃいちゃを愉しめばok

自分はあんまり面白いとは思えなかったなぁ。キャラクターがあんまりにも現実的じゃないんだよね。
兄貴も「妹のため!」と言いながら、盲目的になりすぎて犯罪者一歩手前な行動をしているし、
それを容認しちゃう周囲にも違和を感じちゃう。
でも挿絵可愛いよお!

アリスリローデッド 1
最強の名をほしいままにした伝説のガンマン、アリス。そんな彼女の愛銃であったサラマンデルは、
訳あって彼女の幼少期にタイムスリップ、幼い彼女を死の運命から回避させるため、
未来の情報を交えながら彼女を導いていくことになるのだが、子供の頃のアリスは半端ないオバカさんで……。

これは今週読んだ本の中では飛び抜けて面白かった!
流石電撃大賞作品ってだけはある。難しいストーリーを読ませるだけの筆力と、戦闘シーンのかっこ良さ。
これはマジでお勧め。文句ない作品だ。
あと、あとがきは必読です(笑)

------一般書-------

飛ぶ男
空を飛ぶ男の今までとこれから。

これは上手いわ。読ませる力半端ねぇ……!
阿部弘法の作品は棒くらいしか読んでなかったけど、あれと似た雰囲気。
でもちゃんとストーリーがあるし、幻想的なんで、若い人にも受け入れられると思う。

ザ・スコットフィッツジェラルド・ブック
華麗なるギャツビ―で話題のSFジェラルドの生涯を、村上春樹が解説。

春樹の旅行記っぽくなってて、すらすら読める。
彼はジェラルドの大ファンだから、語りにも力が入ってる気がする。
フィッツジェラルドを読んでなくても