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和平大国

2013-09-19 19:57:41 | 日記

 

「大切なことは、すべて柔道から学んだ」とは、ロシア大統領プーチンの言葉でしたが、内戦が続くシリアへの対応をめぐって、プーチンの寝技がアメリカの戦争を回避したと評価も高まっているそうです。

「ノーベル平和賞を受賞したオバマ氏に言いたい。」「犠牲になるシリア市民のことを考えるべきだ。」「武力行使は紛争をシリアの外に広げるリスクがある」「安保決議承認のない攻撃は侵略だ」等とアメリカの戦争志向を真正面から批判したプーチン氏は、遂に9月14日にジュネーブでシリアの化学兵器を完全に廃棄する枠組みを、世界の憲兵を気取る「他の国とは違う国」アメリカに受け入れさせました。アメリカの望んだ戦争は当面回避されました。

そして、国際社会は米ロ合意を支持しています。

(この間、ホワイトハウスは、G20会議では、日本やアメリカを含む10カ国はアメリカの主張する「強力な国際的な対応」(シリアへの武力介入)を求めたと発表していましたが、ロシア提案が発表されると、世界各国からは、和平を指示する意見が相次ぎました。ドイツのメンケル首相は、「国際社会は軍事行動を避けるため、あらゆる手段を模索すべき」と主張しました。

 9月10日午後、プーチン大統領は電話会談を日本にも行い、安部首相からも「前向きなものと評価し、支持する。アサド政権の真摯な態度の有無を注視していく」と賛同の発言を得たと報道されました。

 中国に、シリアの反体制派代表団が9月10日から中国を訪問していることが注目され報道されていましたが、中国外務省も9月10日、シリアの化学兵器を国際管理下に置くというロシア提案を歓迎し支持する考えも明確に表明しました。 中国は、シリア内戦の解決にむけこれまでもシリア政府側と反シリア体制派の両方の訪問を受け入れてきたのだそうです。

ァリード・ザカリアの比喩をまねるなら、大国が自重し、しっかりと協力すれば、歌劇場内にこだまするのは和声だ。大国が勝手な行動に出て、足の引っ張り合いをすれば、鳴り響くのは歌劇場全体を振動で倒壊させかねない騒音だ。英紙フィナンシャル・タイムズのコラムニスト、フィリップ・スティーブンス氏はかつて「国際社会が支持しようとしまいとフセイン政権を転覆させようとするブッシュ政権の政策選択によって、第2次大戦後の多国間体制の基礎は空洞化した」と強い憂慮の念をもって指摘した・・。9月12日人民日報の見解) ・・現代の世界では、たとえ最強の大国でも、国際関係システムの瓦解という事態に直面することは望まないし、その勇気もないだろう。簡単なことだ。特定の大国が単独で世界を掌握する時代がかつてあったが、現在はそうではないし、将来はなおさらにあり得ないのだ。そのような事をすれば、最終的に四面楚歌となる運命にある。)



オバマ大統領の9月10日夜のアメリカ国民への演説では、ロシア提案を検討するとして、軍事介入路線から一転して外交解決を追求する方針が表明されました。アメリカの上院議会は、上院外交委員会で9月4日にシリアへの軍事攻撃を承認する決議案を賛成多数で可決していましたが、オバマ大統領の方針転換を受け決議案の採決に向けた手続きを延期することを明らかにしました。

そして、9月12日よりジュネーブにて、米ロ外相協議が続けられ、9月14日に米ロは合意に至りました。)

  

 9月21日の国際平和デーを前にニューヨークの国連本部では、奇しくも9月18日の満州事変開始の柳条湖事件に、日本から国連に贈られた「平和の鐘」が鳴されたそうです。例年、9月21日に鐘は鳴らされるそうですが、9月18日に日本の「平和の鐘」が鳴ったのも象徴的な出来事でした。

(瀋陽も午前9時18分「九・一八歴史博物館」前で3分間の警報が鳴らされ平穏な式典がありましたが明らかに昨年とは違いました。)

世界各地の紛争の平和的解決を求める9月18日の国連の催しには、潘基文事務総長やアシュ国連総会議長、そして日本の吉川元偉国連大使も参加しました。潘事務総長は「今、シリア以上に平和が切望されているところはない」と改めて停戦を呼び掛け、ことしの平和デーのテーマは「平和のための教育」だと言われました。

鳴らされた日本の平和の鐘は、世界60カ国の人々が集めた硬貨を用いて作られ1954年に日本から国連に寄贈されたものでした。寄贈の年1954年は、アメリカの水爆実験で、日本のマグロ漁船の第五福竜丸が多量の死の灰を浴びて船長がその被爆の影響で半年後に死亡する事件がありました。

 

 国連の平和の鐘(日本寄贈)

 

シリアのアサド大統領は9月18日、一応、ロシアの提案どおり兵器の引き渡しなどに応じると強調していますが、化学兵器の引き渡しや廃棄の費用には最大で10億米ドル(約980億円)が必要とも述べています(米FOXテレビ)。それを負担するのは、米ソでしょうか?国連でしょうか?アフガンにように、アメリカのつけを日本がまた負担するのでしょうか?

一方、ロシアとアメリカの合意では、兵器の廃棄作業期限を、来年半ばまでに完了としています。廃棄実現への具体化の前途には、一抹の不安もあるようです。仮に実現できない化学兵器の廃棄合意であれば、いずれシリアに軍事介入するための口実と免罪符に使われる可能性さえあります。

 アサド大統領は、国連調査団の再度の訪問を歓迎するとしており、国連に二度目の訪問を求めています。その上で、化学兵器攻撃はシリア政府ではなくシリアの反体制派が行ったのは明白であると再度強調をしています。それに対して国連調査団のオーケ・セルストロム団長は、再度のシリア訪問は早ければ来週中になるだろうとの見通しを示しています。(おそらく、シリア政府側が行ったのではないことを立証しようと言うのでしょうが、シリアが深追いするとまた、また軍事介入の口実に繋がる可能性もあると思います。冷戦時代の構図は、反シリア勢力にアメリカやフランスやイギリスが支援していましたし、現在もシリアと領土対立するイスラエルは、アメリカやフランスやイギリスと友好国です。しかも、もはやアメリカの敵となってしまったアルカイダさえからんでくる可能性もあり情勢は複雑です。シリア政府がアメリカの主張を覆して化学兵器使用疑惑を晴らすのも相当困難な様子です。

また、アサド大統領は「政権を維持する」と表明し不満であればジュネーブで行われる見込みの和平交渉に参加する必要はないと述べる一方で、シリアの反体制派はアサド大統領の退陣が最終合意に含まれない場合は和平会議の参加を拒否するとしています。シリアの和平は、まだ確定的ではありません。(9月11日のアメリカのワシントン・ポスト(電子版)の報道では、CIAはすでにシリア反体制派への武器供与を開始していると報じています。武器供与はもう約2週間前からアメリカCIAから反シリア軍に開始されており、小型武器や車両、高度な通信機器なども含まれるそうです。 )

 

 

一方、アジアの緊張は緩和の気配はまだありませんが、日本も大きく係わる北朝鮮社会は深刻の度合いを、一層増している様子です。

国連の北朝鮮人権調査委員会が9月17日、「言葉にできないような残虐行為」が最近の北朝鮮では行われているとの中間報告を行ったそうです。国連調査委員会は8月にもソウルと東京で公聴会を開催しています。脱北者や元政府関係者、政治犯収容所から逃れた人々のほか、北朝鮮工作員に拉致された日本人や韓国人の家族に対しての聞き取り調査の報告です。

調査委員会のマイケル・カービー委員長は、大規模かつ組織的で顕著な人権侵害が行われた可能性を指摘しています。「国際社会による対応が必要なのは疑う余地がないように思える」と述べています。カービー委員長によれば北朝鮮では、「外国のメロドラマを見たとか信仰心をもっただけで、普通の人々が拷問や投獄に直面した」といいます。脱北者によると女性収容者が自分の生んだ赤ん坊をバケツで溺死させるよう命じられたという目撃談や、餓死した収容者の遺体を焼却するよう命じられた男性の体験談が紹介され、強制収容所で生まれ育った人の証言では生きるためにネズミやトカゲを食べて育ち、実の母と兄の公開処刑を目の前で見せられたといいます。日本の13才で拉致された横田めぐみさんの両親の証言も取り上げられたそうです。(スパイ養成のために北朝鮮の施設に横田めぐみさんは拉致拘束されたと言われています。)一連の証言に対して、北朝鮮政府は、国連の調査を拒んでいます。人権擁護団体によれば、北朝鮮では約20万人が今も強制収容所に収容されているといいます。

 

<香港民衆のデモ>(アメリカのスノーデン氏の引渡し要求を拒絶) 


ロシアは、今回のシリア和平や、スノーデン氏の一時亡命の受け入れといい、世界で孤立する大国アメリカに対比もされて、プーチン外交が脚光をあびているようにも見えますが、決して政治家が利害で世界を動かしているのではなく、和平を志向する世界の世論がそうさせているだけだと思います。

そして、その世論の背景には、長く戦争と貧困で苦しんできた世界の民衆やアメリカ民衆をも含めた粘り強い和平への平和的な闘いがあります。

(日本では、またいつか来た戦争への道等と言えば戦前の話ばかりが語られますが、戦後も大きな戦争として、朝鮮戦争があり、ベトナム戦争があり、湾岸戦争、アフガン、イラク戦争がありました。これらの戦争の攻撃主体は日本が全面協力する「軍事同盟国アメリカ」であったことも平和大国日本では、あまり語られません。中東戦争にもアメリカは加担して来ました。)

アメリカ市民のシリア開戦反対デモ



和平を求める内外世論の後押しもあり、オバマ大統領は遂に、まるで「反米・アラブ・イスラム諸国の代表国」のようなイランと来週開催予定の国連における閣僚級会談に向けた準備を進めているそうです。イランの核開発計画を巡っても、アメリカは深刻な対立と非難を対イランに対して続けていましたが、ようやく対話の糸口が見えてきたようです。

(1979年のイラン革命で新生イランは、事実上アメリカの傀儡とも言われ、アメリカに逃れた旧イランの独裁支配者パフラヴィー皇帝の身柄の引き渡しなどを要求しましたが、アメリカはその要求を拒否し、逆にイランの在米資産を接収し対立しました。反発したイラン革命運動勢力は、アメリカ大使館を占拠しアメリカへの要求を継続しました。1980年にアメリカはイランと国交断絶しイランに対し経済制裁を実施します。

イラン革命以来35年間もアメリカとイランの間では政治断交が続いています。一方、イラン石油の輸入主要国である日本は欧米の批判を受けながらも、その狭間で、国交と一定の貿易を維持し続けてきました。(日本外交が中東と友好的であるのは、石油の影響だけではありません。尊敬され続ける平和大国日本は、中東側にとって欧米とは違い、中東への植民地支配や侵略の歴史を持っていないのです。しかもアメリカの核戦争の犠牲国としてもよく知られています。)

オバマ大統領とイランのロウハニ大統領の歴史的な和平交渉が期待されています。イラン政府はここ数日、著名な人権派弁護士などの政治犯を11人も釈放しました。和平への希望が、もう一つ生まれそうです。


ニューヨークで開催中の国連総会は、9月24日にイランのロウハニ首相と、オバマ大統領の両氏に対して国連演説を行うよう要請しています!

 

 

和平、それは「我會相信你:あなたを信じます」と歌われます。なにより信頼と対話が平和の前提です

国を超えて信じあえるその日から、和平も生まれます。


這一天正開始

この一日がまさに始まる

昨天發生過壞事

昨日は良くないことが起こったけれど

太陽還是同個姿勢

太陽は同じように昇り

小鳥還是那個拍子

小鳥はやはりこのリズム

沒什麼會停止

何も止まることはない

別人繼續過日子

みんなは同じように一日を過ごし

站在地球小小位置

地球の小さな場所に立っている

誰在意我們的爭執

だれが私たちの争いなんて気にするだろう

突然間  突然の

有一點情緒  ちょっとした感情と

也有一些道理 ちょっとした考えが湧いてきて

說給陌生人聽 知らない人に聴かせた

那聲音 その声は  消失空氣裡 空気の中に消え

也就沒有留下任何壞的訊息  悪いしらせは何も残さなかった

愛是固執的 愛は頑なで 

我只要在兵荒馬亂中找到和平 

私は戦乱の中で平和を見つけだしたい

和平對待 平和にあなたと接する 

不掉淚是因為 涙を流さないのは

好多事還要努力 努力を要することがとても多いから

我是固執的 私は頑なに

我微笑就代表我正在要求和平 

私が微笑むのは平和を要求するから

和平對待 平和にあなたと接します

這一天 就這麼開始 この日はこうして始まります

我會相信 あなたを信じます

我會相信 なたを信じます

真的相信 本当に信じます

我會相信 あなたを信じます


 








 


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