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恭賀茎誕節! 幸福はどこ?

2010-12-24 22:45:01 | 日記


中国では1980年から一人っ子政策が始まりました。「80后边」に批判はあっても、私たちが中国の未来を作ることは現実です。J

世論調査機関の幸福度調査の最近の結果によると、中国人はわずか12%しか幸せを感じていないのですね。P

日本でも1980年から、人口構成の影響もあり、毎年、男性の生涯未婚率が上昇し続けました。この20年で日本男性は随分不幸せになりましたP。

幸せは、結婚だけとは限らず、むしろお金や経済の状況が基盤にあり、常に貧困と裏表の関係にあると思いますJ。

確かにそうですね。でも、お金や経済など物質的なものがある程度満たされた日本のような先進国では、精神的貧困を重視しなくてはいけないと思います。幸せの概念は人の人生や国や社会によってさまざまですが、精神的貧困の社会の共通尺度としては、「人間の存在の根源である命の継続・今を生きる幸せ」を阻害する「自殺」と「命を未来につなげようとする本能的幸せの根源である家族を得る幸せ」を阻害する「未婚」に注目して未婚率や自殺率を参考にするとよいと私は思いますP。

2000年に入ってからは、日本女性の生涯未婚率も毎年上昇していきます。
 しかも日本では、平成1998年以降、12年連続して自殺者が3万人を超える状態が続いており、経済大国日本の精神的貧困の実情は深刻なのです。

自殺率は経済先進国内では、日本は長く自殺率がトップでしたが、最近は韓国の自殺率が日本を抜きOECD諸国の中で最高となったのは何故でしょうか。

先進国内だけでなく世界全体で見ればベラルーシ、リトアニア、カザフスタンも日本以上に高いのですね。やはり、ソ連崩壊の影響でしょうか、経済的な回復はなしとげられロシアの自殺率は下がってきていますが、まだ日本に次ぐ自殺率です(2009年)。

旧ソ連圏の社会の矛盾は深刻で、階層格差の拡大と政治の矛盾が社会に影を落としているといわれます。赤い思想を失った人々の多くは精神支柱を失って精神的貧困状態に陥っているのです。
また、経済大国日本が病的な精神的貧困状態に至っているのは、日本のバブル崩壊後の不況に加え、政治の構造改革の影響で、かつて豊かな平等社会を実現した終身雇用という日本のよき伝統が壊れて、競争主義の学歴社会さえも崩れ、個人の努力を社会が評価せず、結果だけが全てという欧米的な格差社会に日本が変わったことが根本原因で、その結果、鬱病が一気に増えたためだとも言われています。P

しかし、女性に限定した自殺率でみると、中国が世界1で、2番目が韓国で、3番目が日本の順となります。


なんと! 女性の自殺率の世界上位の3国を、中国、韓国、日本のアジアの女性3国が独占してしまいます。J 女人们要是不幸的社会,男人也更不幸?


中国女性には(高学歴・高収入・社会的地位の)3高の結婚難があります。
 韓国や日本も同様の状況なのでしょうか。北朝鮮の統計はありませんがきっと高いと思います。良くも悪くも朝鮮族の女性は気質が激しいのが特徴ですから・・。

 それから中国では特に農村の自殺率や離婚率が異常に高いのです。中国の農村では出稼ぎで都市へ働きに出る男性が多くいます。中国の農村の女たちは、夫不在という精神的に厳しい状況でも、男と同等に働き年老いた両親や祖父母、子どもの面倒を見るという重責を担って一生を生き抜いていきます。だから中国の農村の離婚率も自殺率も高いのです。J



出稼ぎと言えば、北朝鮮から中国に、中国朝鮮族は、日本だけでなく、韓国にも出稼ぎや留学に行く人が多いそうですね。

韓国で1980年代、詩人金芝河とともに学生の間で抵抗の象徴となった「朝露」を歌った当時ソウル大生の金敏基は、1994年からベルリンのミュージカル「Line 1」を韓国版にアレンジした「地下鉄1号線」を演出して大ヒットさせています。

そのミュージカル「地下鉄1号線」の主人公は、中国朝鮮族での演出もされました。
「中国朝鮮族の彼女は、韓国に来た時に付き合った彼氏の子供を身ごもったので、延辺からソウルに彼を探しに来ますが、彼に呼び出されて来た場所は、売春街でした・・・。

彼女は絶望しますが、売春街で知り合った人々の善意に励まされます。彼女と友人となった娼婦に、将来を悲観し死にたいと涙を流して語ります。
娼婦に、「死ぬのは勇気じゃない、その反対に生きることが勇気だ!」と彼女は励まされます。

しかし、その友人の娼婦はある日地下鉄に轢かれ死んでしまいます。
娼婦にはプラトニックに愛した男の友人がいました。その男の友人は、運動で警察に追われている正義の男と娼婦に思いこませ、見栄をはって娼婦と付き合ってきた自分の嘘を恥じます。

男は「寝ようと言わないから好き」と言われて友人でいれたのに、欲望につい負けてお金を渡して寝ようと、その娼婦につい言ったことが、死の直接の原因だったのだとも信じ、自分の罪を悩みます。

男は「夢をどこで見つければいい」と歌い、彼女は、「しあわせを夢見ていればそれは必ずやってくる!」と歌います。

そして、娼婦の最後の言葉は、身ごもって絶望している「彼女の面倒を見てくれ」と言い残していたと男は思いだすのです・・。」(日本でも、ソウルを鶯谷に置き換えたような、似た話を聞いたことがあります。)




世界中で女性の自殺率が男性より高い国は唯一中国だけなのですね。男と同等に労働する女性は中国に限らず、見た目は気が強くても、内心は純粋過ぎて心の芯は、デリケートで傷ついても気づかれないようにふるまうので、いつの間にか脆い心況になってしまうのではないかとも思います。

中国、韓国、日本に限らず、経済的貧困にも、精神的貧困に負けず、アジアの女性は、もっと! 強く、したたかに、生き抜いてほしいです。

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