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長今大国

2014-07-05 22:54:58 | 平和

 

昌徳宮(宮殿)を案内する韓国の趙允旋(チョ・ユンソン)秘書官と中国の習近平主席のファーストレディ・彭麗媛(ポン・リーユエン)婦人

 

長今(チャングム)は、李氏朝鮮時代に実在した医女であると言われます。

大長今(대장금)は韓国ドラマで、2003年秋から放映されました。2004年には台湾や日本でも放映され大人気となりました。中国においても2005年秋より放送があり大人気となりました。そして、韓流ブームにも乗って、イラン、トルコ、ハンガリー、旧ユーゴ諸国やアフリカシンバブエ等まで広がったそうす。また、アニメーションドラマではチャングムの少女時代(12歳から14歳頃の見習い女官時代)が描かれ、これも大ヒットしました。資源でも農業でも経済規模でも人口規模でも技術でも大国にはなれない韓国が目指したのは文化大国でした。そして、その努力は韓流ブームとして成果をあげてきています。

(しかし、韓流ブームへの反感も発生し2008年の中国でのネット投票では、大長今は最も嫌いなドラマに選ばれたそうです。(>・<)P)

  7月3日に6月に韓国女性家族部長官から、青瓦台(大統領府)の秘書官に大抜擢され(女性としての秘書官では韓国初になります。)就任したばかりの趙允旋(조윤선)チョ・ユンソン政務首席・秘書官は、訪韓した習近平(シー・ジンピン)主席のファーストレディである彭麗媛(ポン・リーユエン)婦人を昌徳宮の観光に案内しました。独身の朴槿恵大統領はチョ・ユンソン秘書官を大統領ファーストレディーの代役としたのです。

昌徳宮 (チャンドックン)はソウルの李氏朝鮮時代の宮殿で、日本の皇室の梨本宮家から李氏朝鮮に嫁がれた方子(まさこ)様が暮らした宮殿でもあります。現在は、ユネスコ文化遺産にも登録されている歴史ある宮殿です。

日本の皇族から韓国に嫁いで、最後の李氏朝鮮の皇太子イ・ウンと結婚した方子(まさこ)様は韓国の日本併合まで李氏朝鮮国の王女にもなりますが、日本の敗戦でその地位や財産も失い、大韓民国の李承晩より日本への帰国も妨げられ不遇の末に日本に帰国します。しかし、日本政府は国籍を失った在日韓国人として扱い、帰国した日本でも不遇の暮らしを送りました。やがて日本からまた、韓国に渡り、韓国の障害児教育にその後の半生を尽くされました。1981年には韓国政府から「牡丹勲章」も授与された元日本人です。韓国に渡った日本人妻たちの集まり・在韓日本人婦人会「芙蓉会」の初代名誉会長も勤められました。)

昌徳宮で彭麗媛婦人の口から出たのは、「宮廷女官チャングムの誓い/(大長今) テジャングム」の世界に入ったようだとの言葉でした。チャングム(長今)は中国でも大人気の韓国ドラマだったのです。


笑顔で語り合った彭麗媛婦人とチョ・ユンソン秘書官は、チャングムから、中国の若者にブームを巻き起こした韓国ドラマ「星から来たあなた(来自星星的イ)」にも話題がおよんだそうです。韓国ドラマを通じて、両国の若者はより深く互いに理解するようになったと彭麗媛婦人は話したそうです。

韓国の人気ドラマ「星から来たあなた(来自星星的イ)」は宇宙人ミンジュン(キム・スヒョン)と女優ソンイ(チョン・ジヒョン)のラブコメディで、韓流が中国ではまだ根強い人気があることを証明しました

  

 

 

(一方、韓国側では貿易や観光の交流の激増だけでなく、中国から朝鮮族を中心に中国人の留学や出稼ぎが増え続けている実態もあります。2006年のKBSの朝の連続テレビドラマ19歳の純情は、中国延辺からソウルにやって来た中国女性をク・へソンが演じた作品で、日本放映でも人気でした。また、中国語の授業を実施する韓国の高校は、2000年は8.8%程度でしたが、毎年増え続け2012年には36.8%にまでも増えたそうです。)

 一方韓国への留学生の数も2000年代半ばから急増しましたが、その若者の多くが韓流ブームの影響を受けている様子です。K-POPやドラマで韓国の文化に関心を持って来ている様子です。中国だけでなく、特に東アジア圏において韓国に行こうする若者が増えました。

 


(文化と言えば、日本アニメも世界的に大人気で有名です。

 あの政治色の強い中国人民報でさえ、5月22日「日本が国際社会の支持を得たいと願うならば、ドラえもん(机器猫)に学ぶべきだ」と論じる記事を掲載してドラエモンの人気を認めています。

「右翼政治家によって傷つけられた現在の日本のイメージはドラえもんに劣る」と主張し、日本が国際社会から支持を得たいと願うならばドラえもんが成功した経験から道理を学ぶべきだと論じたもので、「日本は確かな歴史観を持ち、友好と平和を促進するために誠意ある行動を取るべきだ」と、ドラエモンが中国でも大人気なことを持ち出して論じていました。(>.<)P)

 



 習近平主席と朴槿恵大統領は7月3日の首脳会談では、中国から韓国にパンダのつがい1組を貸与するとも決めたそうです。今回、習近平主席と婦人が外訪した先が、日本でも北でもなく韓国であったたのは(中韓の文化の交流が、まず先行しましたが)もう経済でも、2013年度に韓国が日本を抜いて史上初めて対中国の輸出1位の国に浮上したことが、大きく影響したのでしょう。

(日本が対中輸出1位の国の座を奪われたのは18年ぶりのことでした。貿易大国・日本は東北震災後貿易赤字に悩んでいますが、韓国は、対中貿易の影響もあり、2013年度は、史上最大の輸出と貿易収支の黒字を達成しました。その勢いは止まらず、もう米韓と日韓の貿易合計額よりも中韓の貿易額のほうが上回りました。)

 

また、中韓自由貿易協定(FTA)と韓国での人民元直接取引市場の開設が、中韓首脳会談の経済面の主な議題となっています。韓国政府は早くから、自国に人民元オフショアセンターを建設する意向を示していました。韓国の貿易額は、もう中国との貿易額が4分の1を占める中、ドル両替による損失を回避し、韓国の外国為替市場の安定性を高めることが、焦眉の急となっていました。人民元・ウォン取引センターが韓国に設立されれば、ソウルは香港、台湾、シンガポール、ロンドンなどの人民元オフショアセンターとの競争を展開することになると環球時報が伝えていました。

「朴槿恵大統領は、習近平国家主席と協定を締結し、ウォン・人民元直接取引市場を設立する」と発表しました。韓国紙は、「中韓両国の中央銀行、韓国企画財政部などの協議により、中国交通銀行をウォン・人民元直接取引の決済銀行に指定することが決定された。中国政府は韓国に対して800億元(1元は約16.4円)の人民元適格外国機関投資家(RQFII)投資枠を付与する。香港はこれまで2000億元、英国は800億元、台湾は500億元のRQFII投資枠を付与されており、韓国はこれを利用し中国株式市場への投資を拡大できる」と報じています。

 

 

 また、世界でもっとも信頼されている格付機関ムーディーズ・インベスターズ・サービスは6月9日のレポートで「韓国経済は、海外市場の混乱に対して極めて高い抵抗力を持つことを示してきたとして、今後5年間も「群を抜いた」成長率を維持し、購買力平価調整後の国民1人当たり所得で日本やフランスを上回る可能性がある。」と述べています。(購買力平価調整後の一人当たり所得は、2012年の3万1950ドルから2018年には3万8451ドルに達し、これは、日本(2018年予想、3万7826ドル)やフランス(同、3万7647ドル)の予測を上回ることになりそうだとまで具体的数字で述べていますが・・・これは、あくまで現状の好調な貿易が前提だと思います。)


また、習近平主席はソウル大学で講演し「20世紀前半、軍国主義日本は、中国と韓国に対する野蛮な侵略戦争を行い、その結果、韓国は飲み込まれて植民地化され、中国の半分は占領された」と指摘しました。朝鮮半島非核化の必要性を改めて強調し、いかなる問題も対話を通じ解決すべきだとも訴えました。

  そして、安倍首相が集団的自衛権の容認の解釈改憲を閣議決定したことを受け、戦後60年間効力を持ってきた海外での戦闘行為を禁じた平和憲法の基本方針を日本が撤回してしまった事実を非難したそうです。

7月4日の昼食会では、従軍慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めた河野談話の作成過程検証の報告書について「談話を継承するといいながら実際には毀損しようとしている」との考えで中韓の認識は一致し、慰安婦問題の共同研究などを推進することを改めて確認したそうです。オバマ大統領の慰安婦発言以上に習近平主席が韓国の慰安婦問題に言及した背景には、ユネスコへの登録を中国が先に行った事情もあるようです。

 

 韓中首脳会談直後の7月3日に中国CCTVは夜のニュースで、習近平主席が、朴槿恵大統領に「来年は中国の抗日戦争の勝利と韓国の光復節70周年にあたる」とし、「中·韓共同の記念式典の開催を提案した」と報道しました。(来年は「中国の抗日戦争の勝利と韓国の朝鮮半島の日帝からの解放」がともに70年の節目にあたるのです。) 共同声明にもない内容が、韓国と事前協議なしに、中国官営メディアを通じて報道されたのは異例のことでした。  

そして、7月4日、特別昼食会で韓中共同行事の提案が、取り上げられました。朴槿恵大統領は「韓国でも意味のある行事を準備しようとしている」と賛意を表明しました。

 また、習近平主席は、ソウル大の講演で、「青年は、中·韓両国の未来であり、アジアの未来」と「学びあい創造して友情を積んで中·韓(中·韩)のれんの忠実な継承者となることを願っている」とし、 南北朝鮮の統一について「韓半島の両国関係が改善なることを希望して朝鮮半島の自主的平和統一が最終的に実現されることを支持する」とし「南北双方が力を合わせて南北関係の改善を継続的に推進すれば、朝鮮半島の自主的な平和統一が必ず実現されるだろう」と述べました。

 
習近平主席は「歴史を振り返ってみれば美談はいくらでもある」とし、新羅の王族出身のキムジジャン(金地蔵殿花組子)(キムジジャンは新羅の王として生まれましたが、中国に渡って中国の4大聖人として尊敬を受けて肉信仏となった宗教人でした。)や唐の時代に中国で官職をしていた崔致遠(韓国から唐に留学して科挙合格して中国の官吏になり晩年は韓国に帰国しました。多くの優れた漢詩も残しています。観光地でもある釜山海雲台の名は、崔致遠が立ち寄って景観を眺めるために展望台を築いたことに由来します。)中国で27年間に渡って韓国独立運動をしていた金九(韓国独立党の党首で1940から1947年まで上海の大韓民国臨時政府の主席でした。)中国人民の軍歌を作成したジョンユルソン(鄭律成)など、歴史の中の人物を推挙して、彼らは数千年をかけて、誰よりも厚い情を積んだとも述べたそうです。

(ジョンユルソンは、日本帝国主義に対抗して、東北アジアの平和を歌った抗日音楽家で、中国のアリランとも呼ばれる「延安ソング」や「八路軍行進曲」等の歌をつくった人物です。韓国光州では、その由来で「鄭律成国際音楽祭」が毎年開催されています。ジョンユルソンは「新中国創建英雄100人にも選ばれ、中国の3大現代音楽家の1人と、中国ではされた誇らしい韓国人」と韓国内では称賛もされていますが、一方では、太平洋戦後の朝鮮戦争では中国共産軍として北側で参戦して韓国民と戦っており、北朝鮮の公式軍歌として歌われた「朝鮮人民軍行進曲」を北朝鮮の金日成主席に捧げた人物でもあり、韓国民にはすこし複雑な人物です。もう日本では、タブーかも知れませんが、かつて戦前、ジョンユルソンのような北に近い韓国人と毛沢東をはじめとする中共の基礎を作った中国人が、そして反戦兵士の日本人が、同じ志で共に革命運動を合同で延安や間島や東京などで実施していた歴史が韓中日にはありました。)

 また、「アジアのインフラ投資銀行(AIIB)の創立を中国が提案している」ことを習近平主席は紹介して「関連国が積極的に参加することを希望する」と述べました。 これは、アメリカと日本が主導するアジア開発銀行に対抗した新しい国際金融機関で、昨年10月に中国が提唱したものです、今年秋にも設立に向けた覚書の署名を関係国に呼びかけて、設立を目指していると言われています。現在、東南アジアや中央アジア、中東の諸国まで参加を検討しているとされています。6月の準備会合にはアジア諸国を中心に22カ国が出席しています。

 また7月3日の習近平・の会談では、北朝鮮のミサイル基地をも狙うアメリカの新ミサイル防衛システム(MD)(Missile Defense)についても言及したそうです。アメリカは新MDへの韓国の参加を期待しています。アジアの軍事覇権を狙うアメリカは、既に高性能の防衛システムである「サッド(THAAD)Terminal High Altitude Area Defense missile 迎撃ミサイル・システム」の駐韓米軍の配置計画を進めていますが、韓国はそれに参加することに反対をしています。韓国は独自のミサイル防衛システム(KAMD)を構築したいようです。そして、アメリカの新MDは根本的には、韓国を守るものではなくアメリカ本土の防衛を目的とするものだと指摘して批判もしています。 

北東アジア(中国・北朝鮮・ロシア・韓国・日本)地域での覇権を維持/拡大したいアメリカの戦略は・・


日本外交も負けていません。アメリカと中国の超大国のせめぎ合いに合っているような韓国を尻目に、元日本人の母(在日)を持つ北朝鮮の金正恩第一書記朝鮮だった田布施の出身で下関コリアンタウウンの地も選挙区に持つ安倍晋三首相も拉致問題の解決と制裁解除を条件に急接近を図っているようです。P

 

 

 

 

ハングルなう(サムソン携帯・ソフトバンク)

It’s very difficult for me (>・


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