最近のニュースから
日本では、この間、香港の学生デモの報道が盛んでした。
１０月５日夜に香港政府は学生組織と非公式協議も行ったと報道されており、１０月６日朝も中心部の大道の占拠は続いているものの人数も減り、学生側のバリケードの一部解除があり、政府庁舎へ出勤できるように配慮もされ、住民の日常生活が回復する動きが出ていると言われます。香港政府の梁長官は１０月６日朝の強制排除の可能性も示唆していましたが、６日の強行策は見送られた様子です。
しかし、このまま抗議運動が収束すれば、ニューヨークタイムズなどでも報道されていた中国政府が「梁長官の解任」で収束を図る可能性についても遠のいた感があります?。当局と学生側の対話も妥協点の見通しはなく見送られています。
１０月７日には、もう１０日目に突入した学生達の抗議活動ですが、香港政府報道官は「対話の扉は開かれている」と言いながらも、また香港警察は政府本部に催涙弾や、ゴム弾、盾などを大量に運び込んでいるそうです。「必要時には（また）使用する」と宣言さえもしているのです。抗議活動参加者らはもう、傘ではなくマスクを準備するなど、現場では緊張が漂っていると一時は報道されていました。
一方、中国報道は、徹底的な情報統制が実施され現地の扇動も巧みな様子でした。微博も制限がされている様子で、香港テレビ局の放送するデモの生中継も遮断されたそうです。むしろ、中国報道では批判記事が多くデモは生活苦に不満を持つ市民が起こしたものだとも、原因を経済問題にすり替えたような記事さえも掲載されています。
最初は、中国政府が６月１０日に発表した「一国二制度」に関する白書でした。香港は中国政府の管轄下にあり、「完全な自治権」を持っているわけではないと強調され「香港の高度な自治権が白紙になるのではないか」と香港市民の懸念が一気に高まったのです。
ビクトリアパークから出発した市民デモでは「香港市民の自治を守れ」などの内容や梁長官の辞任を求める声も出たようです。そして、7月１日の香港返還１７周年を迎えた日、普通選挙などを求める民主派団体が呼びかけたデモがが一気に加速しました。言論の自由を制限する条例案・香港基本法第２３条に反対した２００３年のデモ以来の最大規模で約５１万の香港市民人が参加したと言われます。一部には最終的に「１００万人規模に達した」との報道さえありました。警官隊数千人が出動し、厳しい警戒態勢も敷かれたそうです。
危機感を抱いた、親中派の香港市民は、「普通選挙を実現するためのセントラル占拠行動には反対する」香港の「保普選反占中大連盟（大連盟）」が８月１７日「平和な普通選挙実施を訴えるデモ」を実施しました。
大連盟の統計によると、19万3千人がこの親中派のデモに参加したそうです。デモ参加者は、「中環占領（民主派による香港中心部セントラル地区の占拠運動」は違法行為であるとしましたが、基本法と全国人民代表大会常務委員会の関連規定に基づき「総選挙」を実施するよう声を上げ、その署名活動に140万人が参加していると中国人民報も報道しました。
（そちらのデモは、当局側の扇動デモだと思いますが・・・・。中国は扇動大国ですからP. 奇しくも８月１７日は、江沢民の誕生日だそうです。かつて、かつて天安門の運動が上海に波及した際には、江沢民は巧みに扇動したため、上海では運動が平和裏に収束したそうです。)
そして、、中国全国人民代表大会(全人代)が８月３１日に決定した新長官選挙制度は、形式では、普通選挙の実施と言う中国としては画期的な内容の反面、実質は民主派の立候補を事実上不可能にする新選挙制度でした。香港では抗議の声が高まり、イギリスやアメリカを初めとした西側諸国からも批判が起こりました。（２０１７年からの直接民主選挙は画期的ですが、前提条件付きだったのです。事前に指名委員会の過半数を得た２～３名の「愛国愛港」候補者に限定されるというものでした。）
台湾の馬英九総統も９月２日、与党国民党の幹部会合で、全人代が決定した香港行政長官選挙制度に対する香港民主派の抗議活動への支持を示しました。
そして、習近平主席も９月２２日、北京を訪れた香港財界代表団との会見で、香港の民主主義発展を支持する発言を繰り返しました。中国政府系メディアの報道では、習主席はこの日の会見で「中央政府の香港に対する基本方針・政策は変わっていないし、変わることはあり得ない」と述べたほか、(香港の高度な自治を確約する)一国二制度と香港基本法を堅持することを再三強調もしたのです。
これらの民主化を求める市民運動が高まった情勢下で、今度は香港の大学・専門学校生らも、９月２２日、行政長官の選挙制度民主化を求め、事前の発表通りに一週間の授業ボイコットをスタートしました。２０校以上でおよそ１万人が参加したと言われます。
そして香港の関係各校の教職員約３８０人も９月２１日、学生授業ボイコットを支持する声明を発表していたのです。９月２６日には一部の高校生までも授業ボイコットを実施したと言われます。
次第に学生の行動はエスカレートし香港の中心部の占拠まで宣言しました。市民の民主派のデモよりより過激に実力行使を始めたのです。国会を占拠した台湾の学生運動にも影響を受けたのかもしれません。
香港政府は９月２８日に沈静化を急ぎ、機動隊を出動させました。機動隊はデモ隊を排除するために８７発の催涙弾を発射したと言われます。
学生は傘で催涙弾を防いだため、これは傘革命だとも賞賛され、西側諸国は、強行策をとった香港政府に対して一斉非難をしました。（デモは学生中心の散文的なものですが、行動は過激です。しかし、西側の扇動でもカラー革命への煽りでもないようです。香港の民主市民派は学生側を一応支援して連帯しているようですが、過激な学生の占拠行動とは一線を引いて組織動員はしていない様子です。）
夜の携帯デモ
香港政府と学生団体の大学生連合会（学連）は１０月２日深夜（日本時間３日未明）、対話を行うことで一旦は合意しましたが、占拠に反発する親中派とみられる団体などが１０月３日に学生のデモ隊に暴行を加え、学生らは、政府が「暴行を容認した」として、対話の棚上げが表明されるなど混乱は続きました。そして、１０月５日夜に香港政府は学生組織とまた対話に向けての非公式協議を行った模様です。(しかし、双方の妥協点がなければ、また対話の棚上げは続くと思われます。そして、いずれは強制排除でしょうか? 今後の民主化運動の継続のためにも平和裏に妥協して欲しいものです。)
９月２８日夜には、香港トップの梁長官らが連署で、北京指導部に学生らの道路占拠活動への武力弾圧を要求したと言われています。しかし、習主席はこうした香港政府の要求に激怒し、意外にも「香港の事情は、（香港）人民に相談しなければならない」との指示を下し弾圧が回避されたと言われます・・。中国政府としては、香港の金融ハブは海外からの投資の大きな窓口であり弾圧に発展した場合の国際的な影響を最重視したのではないかと言われています。弾圧を阻止した習主席に、ノーベル平和賞をあげてはどうでしょうか（？・？）。
それは「無理！」でしょう（＞・＜）。
一方、ノーベル平和賞と言えば、オスロの国際平和研究所のハルブケン所長は、冗談でも皮肉ではなく、今年の受賞予測で、日本国民・憲法９条を第一位に上げたそうです。こちらは無理どころか、意外にも正式にノミネートされて、受賞予測対象にさえもなっていたのです。
そして、受賞予想者が憲法改憲主義者の安倍首相でなく、日本国民であるところも、ミソでした。そのノミネートの候補・推薦の内容は、日本国民は戦争を放棄した憲法第９条を堅持してきたからと言うものでした・・・。Ｐ
那夜雨仿佛也在笑我太痴呆
笑我窗儿一扇也不开
那夜雨那里知道我的爱不在
它一阵一阵洒下来
那夜雨仿佛也在笑我太痴呆
笑我泪珠滚滚头不抬
那夜雨那里知道我的心悲哀
它一声一声费疑猜
雨呀请你为我音讯带
问一声他为什么不把我理睬
却偷走了我的痴心该不该
该不该
我心里只有一个他是我的爱
他的笑颜留在我脑海
我心里只有一个他是我的爱
请你去对他说明白
那夜雨仿佛也在笑我太痴呆
笑我窗儿一扇也不开
那夜雨那里知道我的爱不在
它一阵一阵洒下来
那夜雨仿佛也在笑我太痴呆
笑我泪珠滚滚头不抬
那夜雨那里知道我的心悲哀
它一声一声费疑猜
雨呀请你为我音讯带
说一声我在为他相思苦难挨
请告诉我怎能得到他的爱
他的爱
我心里只有一个他是我的爱
他的温暖留在我脑海
我心里只有一个他是我的爱
请你去对他说明白
Listen to the rhythm of the falling rain
Telling me just what a fool I've been
I wish that it would go and let me cry in vain
And let me be alone again
Now the only girl I've ever loved has gone away
Looking for a brand new start
Little does she know that when she left that day
Along with her she took my heart
Rain please tell me now does that seem fair
For her to steal my heart away when she don't care
I can't love another
when my heart's somewhere far away
Listen to the rhythm of the falling rain
Telling me just what a fool I've been
Oh, I wish that it would go and let me cry in vain
And let me be alone again
Oh, the only girl I've ever loved has gone away
Looking for a brand new start
Little does she know that when she left that day
Along with her she took my heart
Rain won't you tell her that I love her so
Please ask the sun to set her heart aglow
And rain in her heart
and let the love we knew start to grow
Listen to the rhythm of the falling rain
Telling me just what a fool I've been
Oh, I wish that it would go and let me cry in vain
And let me be alone again
香港と言えば、北京生まれで香港育ちの蕭蕭(シャオシャオ)さんは1999年香港で映画デビュー、2003年以降は台湾で女優・歌手として活動、2003に歌った「愛要坦蕩蕩」は映画の主題歌で丁丁がリカバーして2012年にVoice of China で歌いました。
Da La La La....
天色是有點藍 氣氛是有點暗
皎潔的月光顯得特別亮
對白是很簡單 像是精緻裝扮
顯得通俗不堪
你不必太緊張 誠實會有點難
也許完美對我反而是假象
過去我不想談 有缺憾也無妨
我要你的自然
愛要坦蕩蕩 不要裝模作樣到天長
要你很善良 就算對我說謊也溫暖
請你坦蕩蕩 世上沒有滿分的浪漫
愛要坦蕩蕩 不要裝模作樣到天長
要你很善良 就算對我說謊也溫暖
請你坦蕩蕩 世上沒有滿分的浪漫
人們口中說的誓言 真實的可憐
你難道沒有被愛背叛的絕望
你不必太緊張 誠實會有點難
也許完美對我反而是假象
過去我不想談 有缺憾也無妨
我要你的自然
