寒い東海岸

前記事のタイヤボルト破損ですが、どうもパンクタイヤ交換を施したRepair Manの仕業だと言うことが判明しました。
その日、彼は「以前タイヤ交換した人が無理やりボルトをいれたからこうなった」と説明していましたが、車に関して全く疎い私は、彼の言うことを鵜呑み。
車が動かなくなったのも、彼が上手くホイルをはめていなかったので、タイヤにロックがかかったのでした。
結局、全て修理代＋レンタカー代を補償してもらい、ようやく我が車が戻ってきました。

・・・と、パンク事故のその後、でした。

話はガラリとかわり、日本から帰米後すぐ、NYとボストンに旅立ちました。
１１月末の東海岸。寒いのなんのって。
NYは０～３℃の気温だったので、ユニクロのヒートテック＋タイツで乗り切れましたが、問題はボストン。
海風＋ビル風、おまけに超乾燥で、寒さを通り越し痛いです。
確か気温は－２～１℃くらいだったのですが、体感温度は－１０℃（大げさ）くらいあったんちゃうかって程です。

寒さを除けば、NYもボストンもやっぱり楽しい！し、素敵なところ。

この寒さでユニクロのヒートテックの素晴らしいさを実感した私は、（ダラスではあまり感じなかったのよね。そんな寒くないもん）もっと買おうとSOHOのユニクロに立ち寄りました。
リニューアルしたユニクロに行くのは初めて。
店内入って、その広さと商品の多さにびっくり。かなりデザインされた店内は日本のものとは全く別物のようです。
NYでもその地位の確立を見たのでした。
そして、どうも、その前日に「ヒートテックキャンペーン」で、無料配布されていたようで、結構な人がヒットテックコーナーにいました。
きっとNYでも、ヒートテックは支持されるでしょう。（って、私はユニクロのスポークスマンか）

一人まったり、カフェなんぞでお茶を飲み、外歩く人を見るのも楽しいもの。（ダラスではできないもんね。歩く人おらんし）
いろんな人（人種）がいるなぁと、NYはまさに”Melting Pot”だと改めて実感。
Human Watchingだけでも楽しい。
でも、やっぱり、NYは誰かと一緒に回ったほうがおもしろいなぁと、淋しくコーヒーを一口飲んだのでした。

リニューアルされた『TKTS』のカウンター。
（当日のブロードウェイなどのショーが３０－５０％オフで買える場所）

赤い階段の裏側にカウンター。この派手派手しさがNYっぽい。


前から気になっていた『ライスプリン』のお店。



これ一つ＄６はいくらNYでも高いなぁって思っていたら、容器代も込みのようです。使い捨てではなく、再利用です。（テキサスではこんな発想ないだろうなぁ）
ほら、かわいいでしょ？


基本的にライスプリンは苦手ですが、ここの物は甘くこってりせずおいしく頂けました。

今回はミュージカルではなく、Cirque du Soleil好きのベーゴが行きたがったので、シルクのショー『Win Tuk』を見ました。

シルクの基本、というステージ。大技などはなく、ザ・サーカス的な芸がメインでした。しかし、ラッキーな事に前から６列目（それも、どセンター）だったので、細かい部分もしっかりキャッチできました。

地下鉄車内で宗教の教えを大声で説く黒人、物乞いするホームレス、渋滞、多人種の混ざり合い、ぶつかりながら歩く通り、そして地下鉄のねずみ。
あぁ～NYだなぁ、と変なところばかりでNYを実感しつつ、ボストンへ移動。