wonderful日和

*november 2012*

文化のみち 百花百草

2008年11月21日 | 名古屋あれこれ
歴史的遺産の宝庫として名古屋城から徳川園までの一帯を『文化のみち』といい、名古屋の歴史や文化を身近にとの事から、さまざまな施設があり、イベントなどが催されています。



徳川園までの約3キロ、さまざまな散策ルートが提案されています。 

なかなかゆっくり歩く事は出来ないのが現実なんですが、その中のひとつ『百花百草』へ出掛けてきました





名古屋でも色付きを見せてきた紅葉ですがここは街の中なんで下から覗くとまだまだ緑がいっぱいです

写真を撮ってて困ったのは、マンションや首都高が入り込む事…
しかもこの辺りは高級住宅街でもあるんで、カメラを向けるのもちょっと注意がいるような気がして緊張です…

  

どうしても、こんな角度になってしまいます

似たような感じの空だらけ…  


それにしても、この一角はタイムスリップしたかのような武家屋敷の街並み。



飛び出たマンションがちょっと不思議な感じ



『文化のみち』では、江戸時代から明治、大正とそれぞれの歴史と文化が守られています。

そんな中にある『百花百草』

  

大正9年に建てられた書院、茶室、土蔵を改修した多目的ホール。
 
  表は素敵な日本家屋

  

  どこか懐かしい…


でもね…

ひとたび、足を踏み入れれば…

わぁ…



ガラス張りの素敵な空間。

ホールと云ってもそれほど広くはなく、会議室ほどの大きさです。

その向こうのお庭では、すでに先客のマダム御一行様が楽しそうに散歩されてました。



  

ママ友たちと子育てが終わったらやろうねと約束したその姿がそこにあります(笑)


  

  

秋明菊、以前長野のロッジですごく背の高いものを見て気に入り、育てていて失敗してしまったんですが、やっぱりいいですね~

   

こんな〝和〟の演出も。
このお庭は、徳川美術館所蔵の百花百草図屏風の中に描かれた草花を植えてある庭園なんです

柿の木があってもなんら不自然ではないという事ですね(笑)



蔵の造りの小さな展示室にもソファーが用意されていて、ゆっくりする事が出来ます。



かなりの時間をこの庭で過ごしていたんですが、何やらホールの中からピアノの音色が…♪♪♪

  

白を基調としたこのホールの中での生ピアノ。

日に何度か決まった時間にこちらの方が弾いてくださる様です

この日は「Autumn」 「千の風にのって…」 あと…なんだっけ冬ソナのあのテーマ曲です(笑)

この季節にピッタリの選曲にウットリでありましたぁ

セルフで多少、味気なくもありますが、コーヒーを頂く事もできます。
私の大好きなロータスのビスケットもありです(笑)

  なんとも癒される…




そんな一日なのです…。