その1 腰紐の位置
腰紐は着物のかなめと言われます
ゆえに、裾合わせの段階で決まります
衿先から一手巾の位置を右手で持って、左手は同じ位置の背縫いを持つ
腰紐は腰骨から少し上の位置で
衿先から一手巾のところを腰紐で押さえます
これが基本(留袖など)
着物が長い場合、振袖の場合は
腰紐の位置はウエストになりますが
やはり、衿先から一手巾を腰紐で押さえるのは一緒
そのときは、はじめに持つ位置は一手巾より少し下を持つのです
いがいと、適当な位置を持って裾あわせしてる人が多い
その2 帯揚げ
帯揚げは仕上がりの〆です
入組を美しく仕上げよう
ポイントはテンションのかけ方と、ワイパーの動き
巾6~7センチの下線は顔の中心で交差
上線はきれいなカーブ(ワイパーの動き)
裏をきれいに整理することで表が美しく仕上がるのです