goo blog サービス終了のお知らせ 

ニッポン チャチャチャ!!

納得できない事、頭にきた事、不可解な事、民主主義後進国ニッポンの“?”を感情的に綴っていきます。

龍村仁 ガイアからの見地

2011年03月25日 10時33分08秒 | 社会問題
今回の地震をきっかけにして感じはじめる、というか、ある想いを強くします。それは、今までの日本の表面部分が異常だったのだと。あくまで表面が。
そんなとき、ネットを巡っていたら素敵なメッセージに出逢いました。メッセージの発信者は龍村仁氏。映画『地球交響曲』の監督さんです。
まず、そのメッセージをご紹介します。


   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 以下、転載 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

魂の友へ
母なる星地球の人智を遥かに越えた力に依って与えられた想像を絶する厳しい試練、そして、私達人類の未熟さ、欲望、傲慢さが生み出してしまった未知で未曾有の苦難。

20数年前「地球交響曲」を作り始めた頃に予感していたことが現実になり始めた事に戦慄を覚えます。
しかも我が日本列島に於いてそれが起こった、ということに…。

こんな時、私、龍村仁はなにをするべきなのか、いや、なにができるのか。

日夜明らかになっていく被災地の惨状、刻々と未知の恐怖を増幅してゆく原発事故の報道を前に、眠れない日々を過ごしています。
情報や報道に依ってではなく、生身の生命をもってこの苦難を背負って下さっている皆様のことを想うと、どんな言葉も空しくさえ思えます。

しかし、それでも私達は生き続けなければならないのです。
この日本列島にたまたま生を受けた未来の生命のために、いや、母なる星地球に生を受ける全ての未来の生命のために。

これから私達が遭遇するであろう苦難や危機は、多分、これまでの私達の知識や経験のみに依って越えられるものではないと思います。

全ては、未知との遭遇、初めての体験となるでしょう。
だとすれば、私達にはなす術がないのだろうか。

そんなはずはない。

答えは、地球交響曲「第一番」から「第七番」まで全ての出演者達の生き様と言葉の中にある。
いや、私達ひとりひとりの魂の奥底に鍵をかけられたまま閉じ込められているのです。
今こそ、あなた自身の手で鍵を開け、扉を開いて下さい。

どんな小規模でもいい、身近な人々、愛する人々、見知らぬ人々と共に魂の扉を開く喜びを分かち合って下さい。
未知との遭遇を怖れず、初めて遭遇する苦難を乗り越えてゆく内なる力を甦らせて下さい。

私、龍村仁は、与えられた生命の力が続く限り、皆様の下を訪ね、出演者ひとりひとりの言葉の奥に秘められた母なる星地球からのメッセージやエピソードを分ち合いたい、と心から願っています。

          眠れぬままに、
          平成23年3月16日
                  龍村 仁

   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 以上、転載 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆


おそらく、これからの日本は、今までのように“すべてがある”という生活から決別するときなのではないかと感じています。そのかわりに“本当のしあわせ”をすべての人が、各人各様に求め、そしてみたされる世の中を指向していくように感じています。

それは確かに、映画『地球交響曲』の中で語られていたテーマなのかもしれません。映画の中で紹介される人々は、停電が起こってもちっとも困らない人たちばかり。みな期せずして、電気という物質文明の根本と距離を置いて自分自身の生活を築き上げているのです。
そう聞くと、山に籠った仙人のような人を想像するかもしれませんが、世界中から注目される人物や世界一を極めた人物、または、ごくごく、ふつ~うの生活をしている方などなど。ただ、共通するのは、みな“ガイア”を感じているというコト。

この映画、残念なのは自主上映しか行われていないので、なかなか出逢う機会がないのです。一応、DVDが出ていますが・・・。
ところがちょうど、今週末から東京で約1ヵ月間にわたって、映画『地球交響曲』の第一番から最新作の第七番までが一挙に上映されます。まだ観ていない方は、この機会に是非!これからの生き方の指針を見つけるためにもこの映画をご覧ください。無所属ひとりの一番のオススメです。


映画『地球交響曲』
第一番~第七番連続上映
期間 3月27日(日)~4月30日(土)    
場所 ラピュタ阿佐ヶ谷
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/gaia2011/

発酵していれば腐敗しない

2011年03月22日 17時37分36秒 | 社会問題
地震の瞬間、僕は『発酵道』という本を読んでいました。その本には、利益優先で酒造りをしていた酒蔵の主人が自然な酒造りに転換していく経緯、その途中で気づいた事などが語られています。
この本を今回の地震の期間に読み終えたということも、とても意味があるように感じているんです。とにかくいい本との出会というのは、いつも必然を感じさせるものですからね。

著者である主人は300年続く造り酒屋に婿養子としてやってきて、はじめて酒造りと向かい合うのです。つまりは素人。だけど紆余曲折の末、混ぜ物ばかりで利潤だけを追求した酒造りから脱却し、結果として酒蔵を持ち直させるのでした。
その根本の原理は、酒造りにまつわる微生物から教えてもらったというのです。腐敗も発酵も微生物の仕業。バランスが悪ければ腐敗してしまう。だけど、微生物が調和した環境では発酵する。そして、発酵していればモノは腐らないのだと。
なすやきゅうりは、そのままだと腐ってしまいますが、発酵食品のぬかみそのなかでは腐らないのと同じ。そしてそれは、人間の行いも同様だと。悪い出来事の根源には腐敗があり、発酵していれば人間の行動は上手くいくようになるのだと書かれています。

実際に、微生物にとってバランスのいい調和のとれた環境を作るには、現在の酒造りの常識と真っ向から対立することになります。ただ、本人も書いているように、酒造りの素人だったからこそ出来た事でもあると書いてあります。
例えば、原料の米を精米せずに玄米で酒を造るというような発想は、これまでの専門家には出来なかったでしょう。米はどれだけ精米したかによって価格が上がる仕組みになっているのですから。

そして今回の大地震。これを契機に、多くのシステムなどが見直しされることになると思います。また、それ以外にも、戦後からの多くのメカニズムや組織、社会ルールなども見直しの時期なのではないのかと感じていました。というか、災害を福とするためにも、よりよいこれからの日本を見つめ直す契機にするべきだと思います。
まずはエネルギー政策が筆頭でしょうか。そして政府と地方自治体との関係、テレビをはじめとするマスメディアのあり方、もちろん災害対策と災害支援のあり方などなど・・・

そのほとんどに腐敗が蔓延しているように感じがします。先日も人間は追い込まれると力を発揮するので、とある著名人は自ら積極的に追い込んでいく状況を作るという話を聞きましたが、実際、腐敗の進む多くの現場で、追い込まれていると感じる人がいるはずです。
ですので、そういうバランス感覚の長けている人たちの奮起に期待したいですね。現在の立場が弱くても。『発酵道』を読んでみると、大事なのは経験ではなく、これからは偉大な自然の流れを見極められる人間がキーマンになるように思います。さらに、“素人”というのがセールスポイントになるような状況になれば、腐敗を良くするという発想ではなく、腐敗ではない発酵を指向するという、根本から転換した世の中になっていくと感じているのです。

もう一息だ・希望

2011年03月18日 22時30分37秒 | 社会問題
また、越知啓子さんの福島原発に関する
メルマガの続編が届きましたのでご紹介します。

いまは、結局“人間”が問われているのだと感じます。
もちろん、自分も含めて
あらゆる人の“人間力”が成長の時だとも思います。

まずは“感謝の心”。
「いただきます」の想いからはじまり、
水、電気、ガスを使う時にも
感謝するようにしなくてはと思っています。
まだまだ、ちゃんと出来てはいませんが。

ただ、そういた想いや姿勢などが当たり前になったとき
きっと、この国の復興は本格化するように今は感じています。

ただ、それは直接の被害が少なかった人間の話。
おそらく、他人のために
この一週間ほとんど寝ずに、または食べずに
精魂を使い切っている多くの人たちがいるはずです。

もちろん、支援の手が届かない多くの被災された方々も
寒い中、癒えない恐怖と不安と苛立ちの中にいるはずです。
そんな方々のことを少しでも心に想い描いたら
僕たちは祈るしかないと思うのです。
「ごめんなさい、許してください、愛しています、ありがとう」と。


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 【以下、転載】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


今回の地震と津波の被災者の皆さん、雪の寒い中よく耐えられました!
本当に心から尊敬します!
寒くて大変なのですが、雪は浄化力が強いのです。
不安と恐怖を落ち着かせてくれます。
原子炉を冷やす効果もあります。原子炉が冷やされて落ち着いたら、
もうすぐぽかぽかの春がやってきます!もう少しの辛抱です!
やっと大量に愛の物資が届き出しました。
これからは復興の感動の流れになります!

福島原発への愛と感謝と花束の祈りが届きました!
福島第一原発の3号機と4号機のプールが愛と感謝と花束で
美しく囲まれました!
もちろん、自衛隊や消防隊の命をかけた愛の働きにも大感謝です。
皆さんにもハグと花束を差し上げたいです!!
嬉しいことに、原子炉のまわりの放射能濃度がどんどん下がってきています!

昨日、プルトニウムとウランの意識がもとの鉱脈に愛の花の馬車で
故郷に帰りました!
燃料の中心の意識がもとの場所に戻ったので、もう大丈夫です!!!
地球の大切なハートチャクラが美しい淡いピンク色に輝いています。
地球がとても喜んでくれています!
もうこれからは地球の大切な心臓部分を掘り起こさないで、別の方法で
エネルギーを使えるようにしたいと思います!
もっと自然な優しい生活を作りたいと思います。

これから電源が別ルートで引かれて、もとの冷却装置が作動するように
祈りましょう!
作業する勇気ある方々を、私たちの愛と感謝で守りましょう!
原子炉の冷却装置に「あなたは大丈夫、蘇るから、いつもありがとう!
これからもよろしく!」と愛の呼びかけをしましょう!
引き続き私たちは、愛の祈りを続けたいと思います。

今、被災地に新しいシンプルで環境に優しい理想郷がこれからできるイメージ
が湧いてきて、涙がとまりません。
宮澤賢治さんが唱えてきたユートピアが出来ます!!
賢治さんのエネルギーが応援しているのを感じます!
東北が、日本が、地球が平和な世界になっている美しい未来をイメージして
引き寄せましょう!!

必ず、日本は蘇ります。地球は大丈夫です!
私たちには乗り越えるパワーがあります!


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 【以上、転載】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


この内容をどうとらえるかは、もちろん個人の自由です。
僕は、信じます!
「信じられない」と言う方も、
今回ばかりは信じてみてください。
あなたにとっては、そのための出来事だったと思いますから。


★越知啓子さんHP
http://www.keiko-mental-clinic.jp/index.html

続・希望

2011年03月17日 12時05分31秒 | 社会問題
今日、越知啓子さんの福島原発に関するメルマガの
続編が届いたと連絡がありました。

再度、その全文をご紹介します。
今、僕たちが出来る事は限られています。
とにかく祈りましょう!


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 【以下、転載】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


メルマガ会員のみなさんへ

今回の地震と津波の被災者の皆さん、寒い中よく耐えられました!
本当に心から尊敬します!
やっと主要道路が開通しましたので、ガソリンも食料も医薬品も届くように
なります!
大量に愛の物資が届きますから安心してください。もう少しの辛抱です。
これからは復興の感動の波が来ます!

福島原発への愛と感謝と花束の祈りが届きました!
福島第一原発の1号機、2号機の二基も落ち着いてきました!
私たちの祈りが届いたと思います!

あとは福島第一原発の3号機と4号機のプールにある783本の使用済み
燃料棒です!
皆で一緒に愛と感謝を、783本の花束のイメージとともに贈りましょう!
ついでに、プルトニウムとウランの意識をもとの鉱脈に戻すイメージを
しましょう!
まるで、シンデレラ姫のように、プルトニウム姫とウラン姫を花の馬車で
故郷に帰してあげましょう!
その鉱脈は地球の大切なハートチャクラの部分です。
きっと地球が喜んでくれます!
「今まで本当にありがとう!深く感謝しています!
安心して故郷にお帰りくださいね!」
本当に今まで、私たちの快適な生活のためにエネルギーを電力に供給して
くれました。
イメージなので、ハグをしても大丈夫です。被爆しません。
むしろパワーをもらえます。
熱を受け取るイメージでクールダウンの応援をしましょう!
必ず落ち着いてきます!
ここ数日がとても大切です!
今日は愛の祈りを3号機と4号機のプールにある783本の使用済み
燃料棒さんにしましょう!
今日もみんなで一緒に愛の祈りをしっかりやりましょう!

漏れ出ている放射能が心配で、直感で避難したいと思う方は
どうぞ避難されてください。
今すぐに動けない方、自分は大丈夫と思える方は、腹をすえて今を受け入れ
自分自身を強化しましょう!これからさらにパワーアップします!!!
太陽をイメージして両手を広げ「ありがとう!」と元気よく唱えて、
小脳(太陽)スイッチをオンにしてください!
これから小脳がどんどん活性化します!
小脳が今燃えている太陽のパワーと放射能のパワーを変換吸収できる場所に
なります。
首の後ろのくぼみに手を当てて、「小脳(太陽)スイッチオン!」と
言ってもOKです!
これで放射能を平和活用できるようになります!
子どもたちはすでにスイッチオンになっているので大丈夫です!
舌がしびれたり、頭痛がしたり敏感な方は、何度もやりましょう!
楽になります!
今こそ宇宙の「引き寄せの法則」を最大活用する時です!
日本が、地球が平和な世界になっている美しい未来をイメージして
引き寄せましょう!!

必ず、日本は蘇ります。地球は大丈夫です!
私たちには乗り越えるパワーがあります!


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 【以上、転載】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


この内容をどうとらえるかは、もちろん個人の自由です。
僕は、信じます!


★越知啓子さんHP
http://www.keiko-mental-clinic.jp/index.html

希望

2011年03月16日 09時35分16秒 | 社会問題
色んな情報が入ってきます。
そんな中で、
僕は、mixiでのマイミクけろこさんの日記を
みなさんに紹介します。


チェルノブイリの火災は、
何が有効だったので消火できたのか、今でもわかっていない
という話を広河隆一氏の講演会で知りました。

そして今、ネットで調べていたら
スリーマイル島の事故も、偶然に収まったそうです。


それであれば、
ただ、不安におおのいていたり、怒っていたり、
または何も出来ない状態でいるより
よっぽど前向きだと考えたからです。
そして、今僕たちに出来る数少ない事のひとつとも思うから。


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 【以下、転載】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


東北関東大震災に関する緊急メルマガもたくさん届いてきますが、
今日届いた、越知啓子さんの福島原発に関するメルマガがとてもよかったので紹介したくなりました。

*******************************

福島原発がとても寂しがっていますので、皆で一緒に愛と感謝を
たくさん、花束のイメージとともに贈りましょう!
福島原発は三基あります。
インナーチャイルドの癒しの応用です。
プルトニウムにも意識があります。今まで無償の愛で私たちの
快適な生活のためにエネルギーを電力に供給してくれました。
「今まで本当にありがとう!深く感謝しています」と抱きしめるイメージで
愛と感謝と花束を贈りたいと思います。
イメージなので、ハグをしても大丈夫です。被爆しません。むしろパワーを
もらいます。熱を受け取るイメージでクールダウンの応援をしましょう

********************************

そう言えば、ここ最近、
原発に関するニュースを見ては、心配ばかりしていた自分に気づいてハッ。

場所は違えど、原発のおかげであたりまえに電気を使わせてもらっているのは事実。

そりゃぁ、こわがったり、
原発がどうこう言ってる場合じゃなく、
まずはありがとうだわ。


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 【以上、転載】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


補足として、越知啓子さんのメルマガでは
『福島原発は三基あります。』
と、なっていますが、
現実点では福島第一の六基と福島第二の四基すべて
と、考えた方がいいように思います。


どうせ祈るのなら、
具体的なイメージで祈りましょう。




★越知啓子さんHP
http://www.keiko-mental-clinic.jp/index.html

危ないです! 祝島を救いましょう!

2011年02月21日 11時13分10秒 | 社会問題
深夜に数百人の人間を引き連れてきて、中国電力は工事を強行しようとしているそうです。


そんな時間に強行する工事というものがあるでしょうか?

そんな時間に強行に工事をしようとするのはなぜでしょう?

本当に、そこまでして原発を作る根拠はあるのでしょうか?

なぜ、安全で廉価な自然エネルギーを活用しないのでしょうか?


上関原発は、国民が工事を止めさせた最初の原発計画にしないといけません。もうこれ以上、地球上に原発を作らせてはなりません!

■深夜の祝島の様子
http://www.ustream.tv/recorded/12829215



以下は、カヤック隊のブログからの転載です。とにかく行動を起こしましょう!


     ★★★以下転載★★★

【STOP上関原発アクション】その1~みんなの声を届けよう!~

『原発ではなく、持続可能な発電方法にしてください!』
中国電力 本社
TEL 082-241-0211
FAX 082-523-6185
上関原発準備事務所
0820-62-1111

『埋め立て免許を取り下げてください!』
山口県知事への提言
TEL 083-933-2570
FAX 083-933-2599
メールフォーム
https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm

『応援しています!町だけで決めないで』
上関町役場
0820-62-0311

『持続可能な政策を!経産省の船が現地に来ています』
経済産業省
資源エネルギー庁 電力・ガス事業部
原子力発電立地対策・広報室
03-3501-1873

『地球環境を守ってくれて感謝します!田ノ浦は日本が世界に誇る宝です。どうか守ってください』
環境省
https://www.env.go.jp/moemail/

『現地には活断層がいっぱい!近くには家があり、対岸の祝島からは逃げ場もありません』
原子力安全・保安院
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

【STOP上関原発アクション】その2~100万人で届けよう!~

上関原発計画の中止を求めた署名が現在90万筆以上集まっています!
100万筆を目指しています。ご協力よろしくお願いします!

署名用紙はこちら→http://shimabito.net/syomeipdf2009.pdf
集約日は延長しているのでそのままお使いください。
お手数ですがFAXか郵送をお願いしています。

      ★★★以上転載★★★

祝島が、また危ない!

2011年02月20日 17時35分56秒 | 社会問題
緊急のメールが廻ってきました。

明日の21日月曜日に、中国電力が祝島の埋立て工事を強行しようとしているそうです。

僕は原子力発電に絶対反対の立場です。
一度大事故を起こしたら取りかえしのつかない程の被害があるというのに、安全運用の実績すら作れない原発。さらに、天災や不慮の事故にも無防備の原発。その上、これからの世代へ核のゴミを生み、そして残し続けて行く原発。
とても認める事はできません。

とにもかくにも、地球上にこれ以上原発を作らせてはなりません!

私たちの力で、これを止めましょう!

私たちの力で、止められるということを知りましょう!

私たちが、今から動きましょう!


    【以下転載】

島民の会より緊急の状況報告です。
中国電力が週明けの2月21日(月)から数百人規模の動員をかけ、埋立て工事を強行しようとしているそうです。

海では祝島を除く近辺の推進派漁業者の船数十隻を自主警戒船として雇って漁業者同士を争わせ、その混乱の中で作業台船を工事海域まで入れようとしているようです。
また陸上では、中国電力の社員や警備員、作業員など数百名が建設予定地海岸(上関町田ノ浦)を封鎖し、浜への立ち入りをさせないようにして作業を進めようとしているとみられています。

真偽のほどは不明ですが、社員、警備員、作業員、警戒船の漁業者など、中国電力の今回の動員数の合計は、祝島の人口(500人弱)を超えるのではないか、という話もあります。

これまで中国電力は、祝島をはじめとした上関原発計画に反対する上関町の住民に対し、理解を求める努力も満足にすることなく、裁判、あるいは直接的な力でもって原発建設をむりやり推し進めようとしてきました。
そしてそれは今回も同様のようです。

島民の会としては、中国電力がどのような形で作業を強行しようとしてきたとしても、これまでと同様に決して暴力などを使うことなく、そのうえで原発建設に反対し、自分たちの生活を守り、豊かな海や自然をつぎの世代に残す意思を示していきます。

中国電力が2月21日に実際に作業を強行しようとしてきた場合には、このblogをはじめとしてさまざまな人がさまざまな形でその状況を発信することになるかと思います。
その際には、各マスメディアやblog等でその情報を広め、中国電力の暴挙を多くの方々に知っていただけるようご協力をお願いしたいと思います。

また上関原発問題については、ざっと挙げただけでも下記のような現状・問題点があります。
中国電力や山口県、経産省にぜひ抗議、また疑問の声を届けてください。
(経験者の方によるとメールよりもFAXの方が相手方にきちんと読んでいただけるとのことです。ただ相手方の業務に支障がでないよう十分ご留意ください)

・ 地域住民、とりわけ予定地対岸に住む祝島島民の同意や理解もない中での工事の強行
・ 中国電力は約30年もの間、祝島島民など上関原発建設に反対する人たちへの理解を求める活動を満足にしてこなかったこと、また現状でもできていないこと
・ 中国電力が地元住民を裁判で訴えて反対運動を止めさせようとしていて、SLAPP訴訟(嫌がらせ訴訟)だと指摘されていること
・ 祝島の漁業者が約10億8000万円もの漁業補償金の受け取りを拒否して原発建設に反対していること
・ 推進派の漁業者を電力会社が大量に雇って、地元の漁業者同士を海上で争わせようとしていること
・ カンムリウミスズメなど希少な動植物の調査が十分行われていないことを学会等に指摘されていること
・ 予定地の陸・海域はCOP10(生物多様性国際会議)でも注目されたほどの「奇跡の海」で、なおかつ日本は2012年までCOP10の議長国であること
・ 原子炉設置の許可も出されていないうちに埋め立て工事をしようとしていること
・ 埋め立て許可免許の期限の3年間のうちすでに1年4か月が過ぎ、期限内の埋め立て工事の竣工が事実上不可能な状況と、そういった状況にもかかわらず工事を強行しようとすること
・ 上関立地プロジェクトが山下中国電力社長の直轄になったとたんに、上記のような状況を無視して工事を強行しようしてきたこと


中国電力本社
TEL 082- 241-0211
FAX 082- 523-6185
メール https://cc-www.energia.co.jp/faq/1024/app/servlet/ext_inquiry_a?linkid=904&linkstr=%8C%B4%8E%71%97%CD%8F%EE%95%F1
中国電力 上関原発準備事務所
TEL 0820- 62-1111

山口県知事への提言
TEL 083- 933-2570
FAX 083- 933-2599
メール https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm

経産省
経済産業省大臣 海江田万里
TEL.03-3508-7316
FAX.03-3508-3316
e-mail: office@kaiedabanri.jp

原子力発電立地対策・広報室
03-3501-1873

上関原発計画を止め、次の世代にこの豊かな瀬戸内の海を残すため、多くの皆様のご協力をどうかお願いいたします。
また長文ではありますが、この呼びかけをblogやML等に転送、転載して広げていただけると助かります。

      【以上転載】

僕も、これから中国電力、山口県知事、経産省へメールします。
とにかく、より多くの人たちの反対の声が必要です。
そして、祝島の上関原発問題に注目してください。

下は広河隆一氏が院内で行った、上関(祝島)原発に反対する講演の報告です。
http://blog.goo.ne.jp/m_hitori/e/604d420760ba45eb44db1664b9b8b387
原子力発電の危険性、上関(祝島)原発についてよく知らない方は、ここにある当日のYouTube映像をご覧ください。

「反省」はサルでもできる。ならば「尊敬」は・・・

2011年02月14日 18時14分25秒 | 社会問題
『オーディエンスを尊敬したところに、素晴らしい表現が生まれる』

広告において優れた表現を可能にするには、広告を見る人間を尊敬する事だ、と説かれたこの言葉は、たしか、フォルクスワーゲンの広告を作っていたプランナーのものだったと記憶しています。
僕は学生時代に「広告」を勉強していた時、この言葉に出会ったのですが、僕の中では憲法の条文のような言葉として、その後、心に刻む事にしました。それほど、1950年代、60年代のフォルクスワーゲンの広告が素晴らしいと感じていたからです。

そもそも、商売人の息子という自分の生い立ちもあるのですが、お客さんを大切にするという気持ちは抵抗なく受け入れられました。また、時代的にもそういったコンセンサスがあって、仕事をするようになっても「この方が、お客さんにとっては親切ですよね」といった表現や選択が、クライアントとの打ち合わせでも決め手になるような時代でした。
つまり、お客さん(消費者)に喜ばれるものが、いい広告であり、いいセールスプロモーションだったんですね。

その後、広告やセールスプロモーションを含むマーケティングは、ずいぶんと様変わりをしてきました。バブルで、ポストバブルで。そして最近は、Webが加わって大きく変わったような気がします。
Webの登場はもちろん画期的でした。それでも10年程度前は、新しい技術ながらも、従来のマーケティングを意識したWebの表現や手法が多く見られたと思います。

それが最近は「おい、おい」というモノに出会う機会が確実に増えてきました。

一番感じるのは、会員登録などをする時のメルマガのチェックボタンです。はじめからボタンに“レ印”が付いていて、気づかずに“OK”を押してしまうと希望していなくてもメルマガが届いてしまうという手法。
もうひとつがやはり会員登録などの時、次の画面が“申込画面”と表示していなくて、“入力内容の確認画面”と思ってクリックしたら“申込”になってしまったという経験、ありませんか?
これらなどは「利用者にとって親切」という発想ではなく、「間違えるのは、利用者が悪い」という発想に根ざしていると思えてなりません。

新しいシステムが誕生して成熟していく過程で、当然、導入期は「他がやっていない使い方」「効率的な使い方」を模索していくハズ。そこでは「やったモノ勝ち」の理論がハバを効かせます。
ただ、どんなシステムでも、右上がりのイケイケの時期がいつまでも続く事はありません。ある程度のところで見直しを計らないと、永続するシステムにはなっていかないでしょう。

そういった意味で、本質的なシステムの見直しを迫られているのはテレビの方が深刻でしょう。地上波が終了し、地デジに完全移行するという放送開始以降で最大の変化を迎える時期なのに、視聴率への過剰反応で新しい冒険ができにくい今日。その上、長引く制作費の削減・・・。
この先、何かの大きな決断を計っていかないと、人口の減少、高齢化、経済の縮小化という流れにテレビは押し流されてしまうと予感しています。

そんな時、「やったモノ勝ち」の方策で生き残れるワケはありません。なにも、ユーザー(視聴者)を尊敬しろとは言いませんが、ユーザーは数字でも機械でもなく人間だという意識は必要でしょう。
当然の事ながら、システムを運用しているのも人間です。これまた当然ながら、システムの存亡はその人間にかかっています。

イケイケの時期には、周囲を見渡せば「やっている事」と「やっていない事」は知る事ができます。だけど、「やってはいけない事」というは、人から教えてもらわないと分からないものです。
そこで、「やってはいけない事」をしっかりと明示できるリーダー、もしくはそういう事がしっかりと伝承される組織のシステムが、最終的には残っていくと僕は考えるのです。

過剰対応国家、ニッポン

2011年02月06日 20時44分05秒 | 社会問題
僕はお酒が好きです。基本的に酒の種類はなんでもOKです。普段は焼酎や安いワイン、ビールなど。あまりこだわってはいませんが、「正月や肴がいい時は、やっぱ日本酒だなぁ」という感じです。
そんな僕ですが、かつて「これはちょっとなぁ~」と感じたお酒がありました。女性向けに新発売された日本酒でしたので、僕が食指を動かさなくてもいいのでしょうけど、「これは女性だって・・・」というものでした。

その日本酒、透明の丸っこいスイングボトルに入っていて、お酒の色が、なんとピンク色だったのです。名前は忘れてしまいましたが、ある雑誌で紹介されていました。時期は、ちょうど僕がマーケティングを駆使して一生懸命仕事していた25年ほど前の事でしたでしょうか。
「あ、ちゃ~、ちゃ~、ちゃ~」というのがリアルタイムの感想。その日本酒の写真を見て、すぐに“ミスマーケティング”だと理解できたからです。
・女性は従来の日本酒が嫌い
・だから、新しい日本酒を作って女性向けにする
・調査によると、女性はかわいいボトルを好む
・調査によると、女性はピンク色が好きだ
この流れによって、そのままストレートにすべての要素を合体させ、マーケティングに基づいた女性向けの日本酒新発売となったのが一目瞭然でした。なぜなら、紹介されていた雑誌がマーケティングの雑誌だったからです。

実際、その紹介記事以降、そのピンクの日本酒を目にした事がないので、おそらく売れずに世の中から消えていったのでしょう。
そんな、簡単な足し算だけでマーケティングが活かせたら、誰も苦労しません。言ってみたら、結果の分かっている博打みたいで、そりぁ~イカサマですよ。

まず、どういう女性が日本酒を飲んでいるのかというのを調査して、そのマーケットを拡大できないかと僕は考えますね。そうでなくても、なぜ女性に日本酒が飲まれていないのかを徹底的に調べるのは是非モノでしょう。それで初めて、女性向けの新商品を開発するのか、しないのか、従来のマーケットの見直しに留めるのか判断しますね。
おそらくピンク色の日本酒の場合は、はじめに「女性向け日本酒の新商品開発」というゴールありきだったのでしょう。それが失敗の最大の原因だと予想します。

ただ、数値で評価するマーケティングは、評価をそのまま活用して「ハズレはしない」というモノ作りに活かすことは可能です。
例えば自動車の場合、燃費が悪くてもスピードのある車とスピードはそこそで燃費のいい車が好まれるターゲット層の比率、2ドアと4ドアが求められるターゲット層別の比率などを組み合わせていけば、最大公約数的で、そこそこ売れる車は作れるはずです。

実際、日本の自動車作りはそんな風になっていて、海外では平均的な車ばかりと評価され、結果的に国際的な競争力が低下しているそうです。
でも、車作りに限らず、最近の日本はそういった数値評価への過剰対応によって、いたるところで平均化の現象が起こっていると思うのです。

たとえば街作り。最近の駅前商店街は日本各地で似ていると思いませんか? 資本力のあるチェーン店が生き残り個人商店が消えていったという根底の流れはありますが、東京の郊外の駅前と奈良県の奥の方にある駅前の風景が似ているといのは、ちょっと考えれば異常ですよ。そこで暮らす人間の情緒が反映されず、その伝承も途絶えることにもなってしまいます。
決して、すべてが数値評価が原因とは言いませんが、他の地域の成功例を基に街作りをしているんだろうなぁ~とは思います。

で、その過剰対応の極みは、やっぱりテレビでしょう。なにせ、視聴率という絶対的な数値があるのですから。
テレビ制作者は、誰だって視聴率が下がる事はやりたくないでしょう。その結果、番組は視聴率(特に毎分視聴率)が下がらない演出が続いていく事になります。そして扱うネタ自体も過去の獲得視聴率の実績から判断されるでしょう。

森達也さんが最近よく話す“現在のテレビの過剰反応”というのは、この事を言っていると思います。その結果、テレビは冒険がなくなり、つまらなくなってしまったと。
確かに視聴率というは、視聴者の趣向を反映した数字です。ただ、それを盲目的に信奉して番組作りをしていては、結果の分かっている博打と同じようなものであり、結果として似たような番組ばかりになってしまっています。

実は先日、AV監督の代々木忠さんも、「今はメーカーの人間がなにもかにも売れるデータ通りに作れと言ってくる。フェラの時の女優の目線の角度までデータを持っている」と嘆いていました。しかし、「人も育たないし、そんなAV作りはダメだ。だから、これからは自分がメーカーの人間を驚かすモノを作ってやる!」とも宣言していたのです。
果たして、テレビ業界にもそういうチャレンジをする人間が現れてくるのでしょうか?

男らしいってわかるかい by大塚まさじ

2011年01月21日 17時38分30秒 | 社会問題
始めてしまうと途中で止められないという事柄は、僕の場合いくつかあります。まず、お酒がそうです。もうひとつ、読書もそうです。電車の中での読書は目的の駅でキリをつけられますが、家で読んでいて夢中になってしまうと、朝までということがままあります。
そして今回、朝までコースになってしまった本が桜庭一樹の『赤朽葉家の伝説』。本が出た当時、僕の周辺の読書家たちが絶賛していた本ですが、まさに評判通り。一気に読んでしまいました。

物語は島根県のある町で古くから製鉄業を営む旧家の女三代記。地方都市での戦後から現代までの時代の流れを綴っています。
戦争が終わって、故郷へ引揚てくる人たちの話題があったかと思う間に、時代は一気に重厚長大へと邁進。技術はどんどんオートメーション化され、反面、労働争議といった問題も起こってくる。そして所得倍増計画が持ち上がり、それにつれて日本の原風景がどんどん変わっていく。労働者はコンクリートの家に住むようになり、昔からの職人の働き場所は減っていく。そしてオリンピックに象徴される経済発展。ついに日本は世界第2位の経済大国になった・・・。
こんふうに戦後から現在までの流れと変化を生活に即して書かれた内容の本を読むのもちょっと過去に記憶がなく、そんな意味からも新鮮でした。

その中で書かれているテーマのひとつに「男の強さ」というものがありました。
祖母の時代(戦後からの昭和)は、強い男とは丈夫でよく働く男。母の時代(70年代からの20世紀?)の強い男は、男気を競って喧嘩上等の不良少年。そして現代(バブル崩壊以降?)は、愛するものを守る男なのだろうか、と現代の結論を濁らせていました。

確かに、今の時代の日本に「男の強さ」とはどこにあるのでしょうか?

これ、結構ビミョーな問題というか、悩んでしまいます。はたして、今の日本に男の強さというものが存在するのか?
そもそも「愛するものを守る男」という具体的な姿があまり思い浮かびません。もちろん、個人個人のレベルで強い男の人は沢山いらっしゃると思います。ただ、「愛するものを守る夫婦」なり、「愛するものを守る女」の方がリアリティがありませんか?

結局、「愛するものを守る」という言葉の意味自体も時代の流れの中で違ってきたのかもしれませんね。生活の中での多くの事柄が男のフィールドから女性の方へシフトしてしまったからでしょう。男に残ったのは経済的な側面だけ。つまり、経済的において愛するものを守るという男性像が、現在の「愛するものを守る男」と言えるのでしょう。
この閉塞的な時代、世の中の矛盾に次から次へと立ち向かっていかなければならないのが経済活動の場でしょう。正論・正義が語られる余地はなく、徹底管理され、結果は常に100点以上を求められる。自己実現など望むべくもなく、毎日毎日新しい課題をこなしていかなれればなりません。かつての企業戦士とは異なり、気力・体力よりも精神力が勝負。ギリギリの我慢・忍耐で「愛するものを守る」という役割を果たさなければなりません。
息をつく間もなく、終身雇用も遠い過去の話。毎日が成果の期限で、消耗品のように扱われる待遇。これが経営者といえども同様というところに根の深さが感じられます。そしてその結果が、世界に名だたる自殺国ニッポンになっていると思えてなりません。

そしてもうひとつ、この本を読んでいて思い出したのが、日本が世界2位の経済大国になった頃の時代背景というか生活環境。ちょうど日本のGDPが世界3位に陥落したというニュースがあったばかりなので、「あ~、そうだったなぁ~」という感じで当時の暮らしぶりが描かれた部分を読んでいました。
強引な論理ですが、日本のGDPが世界第2位になったのが1968年とされているので、今の日本は1967当時の経済状況と一緒だと考えられませんか。まだまだ、モノがなかった時代。カラーテレビが普及しだし、マイカーブームのはしりで携帯やPCなどはない頃と。

実は、そんな状況が今の日本の実際の身の丈なのでは・・・。

これ、ショックですけれど、結構的を得ていませんかね? 戦後の日本経済はバブルで気づかないうちに幻の頂点に登りつめ、気がついたらその先の下り坂を走り降り、これまた気がついたら45年近く前の標高に下がっていたという状況。下り道がかなり急だったというだけの話。
つまり今、時代感覚を身につけるとしたら、45年前を見習うということです。ひとつ大切なのは、将来は右上がりではないという点。1970年代のような高度成長が数年後にやってくるとは思えません。そして、そんな観点から今一度、生活を見直してみるという作業をする必要があると思うのです?

ここで発想を転換できたら、す~っと気が楽になるハズです。今求めている多くのモノ・コトが、実は身の丈に合わない贅沢だと思えて、すべてを切り捨てる事ができたら、ぐ~んと気持ちと生活は楽になりませんかね?
なにもモノ・コトだけではありません。スローライフではありませんが、人間の当然の判断としてもっと積極的に生活に人間性やゆとりを求めるべきでしょう。
そして、多くの人たちがそういった感覚を持つことができれば、はじめてバブルは完結し、やがてバブルを忘れられない企業やシステムは淘汰されていくのではないでしょうか。

で、思いつきました。
結局、今の「男の強さ」とは、こういった時代感覚に基づいて現在の生活を自らシャッフルさせ、新たな価値判断を積極的に広めていく勇気を持った人となるのではないか、と僕は考えました。どうでしょうか?


タイトルを考えている時に思いついたので、はめ込んでみました。