伊勢神宮～式年遷宮～

三重県の伊勢神宮では、20年に一度式年遷宮が行われています。



式年遷宮とは、てっとり早い話が　『神様のお引越し』。
20年に一度、神様には新しいお家に引っ越してもらいます。
今から約1300年前から行われている神聖な行事。


次回の式年遷宮は　平成25年。
それまでの間に、新しいお家を建てるための木材を
木曽の山奥から切り出し、伊勢神宮の内宮・外宮に運びこむ行事を
『お木曳（オキヒキ）』といい、今年　その行事が行われています。




昨日、別にこの「お木曳」を見るためではなく、ふと思いついて
伊勢神宮に行ってきました。
ワタクシの住む町から伊勢までは120kmほど、１時間半ほどで
簡単に出掛けることができます。
そしたら　あなた！　外宮でこの「お木曳」に出会ったんですわ。



外宮は内宮に比べ参拝客が少なく、このお木曳も間近で眺められました。
このお木曳は、来年も第二次が予定されています。




さてさて　外宮でラッキーにもお木曳に出会ったワタクシですが
伊勢神宮と言えばやはり内宮。
まずは内宮にお参りしてまいりました。
伊勢神宮内宮の正宮は、参道をかなり奥に入ったところにあります。
木々がうっそうと茂った中にあり、ひんやりとして気持ちいいです。


参拝のあとは、もちろんおはらい横丁、おかげ横丁散策ですね。
おかげ横丁には、「見ざる　言わざる　聞かざる」ならぬ
『見る猿、言う猿、聞く猿』がいるのをご存知ですか？

それが　コレ。



左から「見る猿、聞く猿、言う猿」・・・だと思います。

で、もひとつ面白いのが　コレ。



おかげ横丁では100円で煙管が体験できます。
イナセだねっ。






で、さらに伊勢と言えばやっぱり赤福。
もちろん食べましたわよ。



１人前・３個の赤福で￥２８０。
美味しいですわ～。
赤福もどきのお菓子が全国にありますが、どれも赤福にはかないません。
あんこの“波”は指のあと、一つ一つ手作りしている証です。





そんなこんなで伊勢を満喫し、最後に温泉にのんびりつかって
帰ってきましたが、最後におまけ。
おはらい横丁手前で　爆笑の看板を見つけました。





荷物になる人も

　　預かりますえ　(='m')プッ


預かって　預かって　うちのＩ子。