お誕生日ミステリー③ＳＬ冬の湿原号

今回の里帰りで　ワタクシが一番楽しみにしてたのが　ＳＬ冬の湿原号。




本州でもあちこちでＳＬが走っていますが　実際に乗車したことがありません。
ずっと乗ってみたくて仕方がなかったんですけど
今回　時間的にもばっちりだったんで　釧路駅～標茶駅の往復に乗ることに。


　

天井を飛ぶタンチョウヅル、シマフクロウ（？）、キタキツネなど　
車内は北海道の生き物で飾られてます。　これだけで　なんだかとってもワクワク。


　
　ワタクシたちは１号車に乗車
　２号車には売店があり
　ＳＬグッズやお弁当
　あったかい珈琲なんかも売ってます


　↓で、２号車だけは車両がレトロ　
　ちょっとステキです。











ＳＬには何人か車掌さんが乗車してるんですけど
その中の一人、９年間乗車していると言う車掌さんはとってもおちゃめなおじさまです。
なんと言っても釧路湿原の中を走る列車ですから　
景色はず－－っと変わらないんですね。
それをこの車掌さんが　マイクを持って１号車から５号車まで歩き続け
ずっと楽しいおしゃべりをしてくれます。　まぁ　ダジャレがほとんどなんですけど。



途中、茅沼駅前では天然記念物のタンチョウヅルが餌付けされており
運がよければ　ＳＬの到着時に見ることができます。


　
ええ　もちろん　日頃の行いがいいワタクシたちですから
６羽のタンチョウが餌を食べているのを見つけることができましたよ。

車窓からはエゾシカも見れます。
キタキツネを探したんですけどね　残念ながら現れませんでした。




　終点標茶駅に到着。
　下り列車出発まで１時間半ほど
　車内で買ったお弁当を食べて
　時間をつぶします。
　

　









下り　塘路駅での停車時間が少しあるので　列車を降りてみます。

　

下り列車は乗客が少なかったので　写真撮影も余裕です。
上りはほぼ満席で　ちっちゃな子供から大人まで大行列で　写真撮影もままなりません・・。
ゆっくり写真を撮りたいなら　下りがおすすめ。
ついでに　車窓からの景色を楽しむのなら　往復共座席番号は奇数がおすすめです。




　ＳＬに乗ると　もれなく
　乗車証明書がもらえます。
　これは上り・下りそれぞれに
　別の証明書がもらえ
　往復したワタクシたちは
　２枚ゲットいたしました。








念願だったＳＬの乗車　
ポ－－－っと言う警笛の音がなんとも心地よく　ワタクシたちは大興奮！！
片道１時間２０分弱の列車の旅は　あっと言う間に終了です。






釧路駅では　泊まる予定でないホテルの方が　ワタクシたちを
隣のホテルに送り届けるために待っていてくれました。




つづく