現実逃避団の逃避しきれない現実

現実逃避団ごんちゃんの徒然日記

中馬のおひなさん

2006年02月11日 21時55分06秒 | 徒然日記
休みの今日は、豊田市足助町の


中馬(チュウマ)のおひなさん


を見に行ってきました。


足助町は紅葉のスポットとして有名な
香嵐渓があるところです。
毎年この時期、足助町の商店や個人宅で、その家で
保存されているひな人形を飾って、みんなに見せているんです。
古いモノは江戸時代の作品やら
親子三代分の雛人形やら、街中ひな人形だらけです。
一般のご家庭でも「ご自由にご覧ください」と、家の中まで
あげていただけるところもあります。


では、即席ギャラリーをお楽しみください。





古いですね~。
でも 保存状態はとっても良いですよ。


 

右がたしか江戸時代の作品だったかな。



この地域では、男の子にも男雛と呼ばれる人形を
贈っていたらしいです。上の人形はその「男雛」。
そう言えば、普通の雛人形でも「長男の誕生祝に」と
書いてあったものがありました。



保存状態がいいとは言え、やはり古い物はこうして
補修されています。



これは土雛




そしてこんなかわいいお雛さままで。


今日は午後からゆっくり出掛けたため、駆け足での散策に
なりました。まだまだたくさんのお雛様があったので
またゆっくりでかけたいなぁ。






最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんともいえない表情ですね。 (しゅぺる&こぼる)
2006-02-12 11:52:30
男雛ってあるんですね。

男の子ばかりなのでうちはおひな様には

縁がないと思ってましたが、こんな風習があったのですね。



こどもの頃『夜歩くお人形』という絵本を読んだのです。実在する人形寺のお話。

もちろん普通にお人形を大切にしましょうという話で

ホラーではないけど、お人形が夜歩くというだけで

かなりトラウマです。

写真のお雛様たちは穏やかな顔立ちだけど、歩く姿を想像するとちょっと怖い。
返信する
 (ごんちゃん)
2006-02-12 13:05:46
ホント 人形は怖いですよね~

あちこちの家で、雛人形と共に「お菊人形」のような

人形が一緒におかれてました。

あれが夜中に歩き出したり、にこ~っと笑ったりしたり・・・

なんて想像すると眠れませんね・・・。
返信する
時代背景 (enjaku)
2006-02-12 13:13:37
毎度!

古いお雛さまは趣がありますが、チョット怖いですよね(笑)それにしても、時代によって顔の形や表情が違うもんですね~。
返信する
enjaku様 (ごんちゃん)
2006-02-12 13:23:11
顔形が違うだけでなく、地域によっては

お雛さまとお内裏様の左右の位置が違うんですよ。
返信する
ふむふむ。 (えどっこ)
2006-02-12 16:22:03
時代を経たものは、やはり厳かな雰囲気が漂ってますね。 

実際に見れば華やかさもあるのでしょうが、

写真ではなかなか・・ね。

とくに江戸時代?の雛人形の写真は

ほの暗さもあって、いい雰囲気をかもしだしております。

むむぅ!?昨夜見たときより顔の向きが?・・

深夜に見たらカメラ目線になってたりして・・

なーんてこと考えるとちょっと怖いかも。
返信する
えどっこ様 (ごんちゃん)
2006-02-12 16:45:02
例え永い時間がたっていようと、さすが雛人形

古いものでも煌びやかです。

昭和の後期や平成のものは見るからに華やかなのですが

昔のものは、御殿雛って言ったかな、それはそれは華やかです。

家庭によって親子三代分の雛人形があり

まさに競艶って感じです。
返信する

コメントを投稿