mhachiの携帯電話とPHSのネタ帖

携帯電話・PHS関係のネタであれこれ書いている。ガジェット全般の話は「mhachiの物欲日記」に。

A5527SA 久々のGlobal Passport対応端末

2007-07-26 23:14:01 | 携帯電話とPHS
A5527SAのシルバーが先行発売されたので(もしかしたら入荷が遅れているだけかもしれませんが)、早速機種変更してきました。

今まで使っていたのはA5505SAというかなり古い端末。でも操作性は悪くないし、電子コンパスも入っていたり、またGlobal Passportに対応した端末でした。電池の持ちも悪くなってきたので機種変更する端末を探してはいたのですが、Global Passport対応で気に入った端末がなかなか発売されなかったために、異例の3年以上という期間を試用することになりました。

で、A5527SAですが、シルバーとブルーで迷ったものの、音声通話用の1x端末は長期管理用することが見込まれるため、飽きのこないシルバーをチョイス。1xだけあって全体的にシンプルな作りですが、三洋らしくOCR機能やカメラde辞書、FMラジオなどがそつなく搭載されています。

現行端末の中でちょっと特殊なのは、ACアダプタが専用品が付属すること。それも今の共通タイプと比べて一回り大きいものです。これは海外でも使用できるACアダプタを特別にセットしているため、専用品になったようです。

最近はやりのフレームレスキー(キーとキーの境目に「ふち」がない)を採用しているため、文字入力は良好。漢字変換にはATOKを採用。A5505SAと比べると半分近い薄型になりました。単体でメイン端末として使用するには、カメラが134万画素だったり、液晶がきれいではあっても今では一回り小さいなど少々物足りない端末でしょう。ちまみに、キーのバックライトは明るいブルーです。

アドエス ちょこっと追記

2007-07-26 23:03:58 | 携帯電話とPHS
その後、いろいろ使っていると、エクスクロールの操作にはこつと慣れが必要なことがわかってきました。まずは設定で感度を「高」にしておき、少し押さえるようにして回すとかなりスムーズに扱えることがわかりました。

Outlookとの連携は今のところ出来ないので(筆者の使用しているOutlookが2000のため、Active Sync4.5と連携できない)、スタンドアロンで使ってます。

また、音声通話用の端末を余っている(nineについてきた赤耳)W-SIMに移し替えましたので、音声通話メインの端末としても使っていくつもりです。データ通信用の回線は、アドエスについてきた青耳に入っているので、こちらは初代のW-Zero3に入れてみました。

EM ONEのフリーズ現象が落ち着くまでは、併用することになりそうです。

アドエス ファーストインプレッション 操作編

2007-07-21 17:26:01 | 携帯電話とPHS
というわけで、入手してきたアドエス。早速いじり回して、と言いたいところだが、充電して、液晶保護シートを貼って、それからである。

ちなみに、端末の発売日に液晶保護シートも出ているのはうれしいのだが、いかんせんヨドバシには携帯電話用のものしかないので、暫定的にそれを貼る。携帯電話用の液晶保護シートは、スタイラスを使うPDAにはるとスタイラスの滑りが最悪で、非常に使いにくくなる。ここはとりあえず、液晶の保護用と割り切って貼っておくことにする。近々モバイルプラザに行けば、質のよいものが並んでいるだろう。

Windows Mobile 6という、新しいOSを搭載したアドエス、基本操作は今までのesと変わらないのだが、コントロールパネルの作りなどが変わってきているようだ。また、Active Syncも付属の新バージョンでないと認識されず、4.20から4.5.0へアップデートした。その際、従来のアップデートではPDAとのパートナーシップや設定が引き継がれたままだったのが、全く新しい状態になり、手持ちのWindows Mobile端末を位置から認識させなければならなくなった。とくにファイルの同期をしていると、当たらしく同期用のディレクトリが作られてしまう。このあたりは面倒なところである。

アドエス本体は、全体的に動作が速くなった。メニューを開く、アプリケーションの起動、いずれも反応が早くなり、全体的な使いやすさが増したようだ。キーボードを閉じた状態で使うには、非常にコンパクトになり、Yシャツのポケットに入れてもぼってりとした感じが無くなったのはうれしい。画面の広さも、とくにWebブラウジングでは快適になった。筆者はesを購入した後も、EM ONEが出るまでの間は初代のW-Zero3を使っていたのだが、これはesの画面が小さくて見にくいというところが大きかった。

問題のキーボードは、やはり気にはなるものの、ある程度離れで回避できそうである。キー自体が大変押しやすくなったがために、気になっていたということもあるのだろう、ひとまず様子を見ようと思う。ただ、数字キーが無くなった上、Fn(ファンクションキー)併用になったのはいまいちである。せめて、横一列に並んでいればとも思うが、このあたりはソフトウェアキーボードと併用するか、ユーティリティjを導入して工夫する必要がありそうだ。

細かいところだが、キーロックの位置が変わったのはよいとして、esよりもスライドさせにくくなっている。不用意に動くことがないように、との配慮かもしれないが、左手だけで操作するには指がかりがすくない。瞬間接着剤などを盛って高さを増せば良さそうだ。

最後に、ディーザー広告で最初に登場したエクスクロールだが、正直なところいまいちである。感度や移動速度を調整してみたものの、スムーズなスクロールは難しい。Webブラウザで文字を読みながらスクロールするには今まで通りカーソルキーとして使った方が扱いやすかった。ただ、長い縦スクロールを一気におくるには使える。使い勝手を向上させるための工夫が必要な箇所である。

以上、簡単ではあるが、全体の操作性についてのインプレッションである。

(続く)

※訂正:初出時、ActiveSyncのバージョンを書き漏らしていましたので訂正いたしました。

アドエス ファーストインプレッション 入手編

2007-07-21 16:44:32 | 携帯電話とPHS
あれこれと気に入らない点があったものの、展示会でじっくりさわってくるとやっぱりほしくなって、買ってしまった、アドエス。まずは簡単だがファーストインプレッションといこう。

ちなみに、WILLCOMのえらい人がZero3やesの時のような品不足にはならないようにする、と言っていたのを検証しにいったという意味もある。発売日である19日の夕方、ヨドバシ秋葉の店頭へ行くと在庫については何も張り紙がない。すでに予約していた人は専用のコーナーで引き渡しとのことだが、其れ以外には何も書いていない。在庫状況は気になりつつも列に並ぶ。予約者以外に10人程度が常時並んでいる状態だ。少し待つと自分の番になり、「機種変更しにきた」と告げるとカウンターに案内される。「新しい機種はおきまりですか?」と普通に聞かれたので、さらっと「アドエスにします」と返事。店員さんは普通の機種変更として手続きを進めてくれる。おぉ、本当に品切れを起こさないようにしたんだな、とちょっとうれしい。ちなみにWILLCOMプラザでは予約者のみへの販売だった。

お約束の書類を書いて、機種変更の手続きを進めながら、在庫について話をすると、この辺では一番の入荷数だという。ただ、WILLCOM側が混み合っている関係で手続きに2時間半ほどかかるという。手続きをしたのが18時半ごろだったので、21時過ぎということか。もっとも、こういう「普通」と違うことが起こらないと、発売日に手に入れる気分が盛り上がらないのだから、困ったものである。


さて、ホットモックをさわった段階で気に入らなかったこととは何か。これを先に書いておかなければなるまい。ひとつめは、キーボードの打ちにくさである。キー自体はesと比べて大変押しやすくなったのだが、最上段のキーを押すときに親指が上側のスライド部分に当たるのである。そして、数字キーが無くなったのもいただけない。せめて、キーボードを出しているときはテンキー部分を数字固定に出来ればいいのだが、今のところそれは難しそうである。あとは、通勤電車での片手操作に便利だった、液晶下部のソフトキー2つが無くなったことである。

Wireless JapanのWILLCOMブースで大量に用意されていたアドエスをさわりつつ、WILLCOMのスタッフと話をしていると、3つ目については解決できることがわかった。ボタンの設定を変更することで、WindowsキーとOKキーをソフトキーにすることが出来る。本来のキーとして使うときはそれぞれを長押しすればよい。これで縦位置での操作が格段によくなるのだ。

と言うわけで、21時過ぎまで秋葉原で時間をつぶし、無事発売日に入手することが出来たのだ。

(続く)

D01NXのドライバ

2007-07-20 01:28:54 | 携帯電話とPHS
Wireless Japanに行ってきました。もちろん、emobileのブースにもよりました。

そこで、お約束のようにD01NXのPDA用ドライバがいつ出るのかと聞く。すると、初めて具体的な答えが返ってきました。

まず、MacOS用、WM、WCE2003、リナザウ用のドライバを準備中で、9~10月には提供できる予定とのこと。いや~、楽しみですね。リナザウでD01NXという、ずっと待っていたものが、実際に使えるのはまだ先にしろ、具体的にめどがついたというのはうれしいですよ。

みんなで楽しみに待つとしますか。

W52CAインプレッション

2007-07-03 00:03:10 | 携帯電話とPHS
昨日手に入れて参りました、今年の夏モデル第1弾。もっと使いこなしてからレビューを書きたいけれど、最近何にも書いていなかったので、とりあえずのファーストインプレッション。

筆者はW21CA,W41CAとカシオの端末は使ってきた。3xと51CAについてはあまり代わり映えしなかったのと呼ばれる色がなかったのでスルーしています。ここにきて、W51CAは、41CAの進化型でありながらも防水という新しいキーワードをひっさげてでてきました。

結論から言うと、防水目的でなくてもカシオ好きならはずさないでしょう。まぁ、色がね~ってのは悩む人も多いかと思います。私も悩みました。白か茶か。結局茶にしたわけですが、指紋が目立ちます。でも、白とシルバーグレーの組み合わせがなんだかな~という感じだったので、消去法で。でも、茶色で正解かな、店から出てみると、結構良い色です。

機能的にはそつなくそろっていて、auの新サービスにも一通り対応している。ICカード通信も出来るようになったが、はてさて、どの程度使い道があるかは不明。でもそつなくツボは押さえていますので、ペンギンかカツオに惹かれて買ってもいいかと。

最近のカシオのモデルから大きく変わったのはキーボード。41CAで好評だったキーが防水の関係でフレーム付きの平べったいキーに。見た目はいまいちです。でも、実際に使ってみると、さほど押しにくい感じはなく、一日さわっていれば慣れました。W44Sよりも押しやすいくらいですね。


細かい機能については追々書いていきますが、ありがたいことにおサイフケータイとezサービス関連のアプリは発売直後からそろっているので、おおむね今までと同じ環境でつかえるでしょう。もちろん、USBクレードル充電台も健在です(やや大きくなりました)。