mhachiの携帯電話とPHSのネタ帖

携帯電話・PHS関係のネタであれこれ書いている。ガジェット全般の話は「mhachiの物欲日記」に。

emoneのSIMについて

2007-05-21 02:10:14 | 携帯電話とPHS
今後の予定にSIMの入れ替えについて書いたところ、コメントをいただいたのでここに記事としてまとめよう。


D01NXとEM ONEのSIMの入れ替えというのは、なんのことない、D01NXに入っているSIMを抜いて、EM ONEに入っているSIMをD01NXに指して使う途いうこと。今はひとまず両方とも回線契約しているけど、今後D01NXの回線を解約(本体のみ残る)することは考えられる。そのときに、EM ONEに入っているSIMを抜いてD01NXに入れて使う、というのが出来るかどうかを試してみた。


結果は何のことなく使えた。auなどは一度SIMを入れるとauショップでロック解除しない限り(持ち込み機種変扱い)ほかのSIMを入れて使うことが出来ない。emobileではそういうことはなく、どのハードにどのSIMをいれてもちゃんと使えるということが確認できた。


というご報告です。

emobile自宅がエリアに!

2007-05-15 23:04:45 | 携帯電話とPHS
うちに帰っていつものようにEM ONEを立ち上げると、赤いランプがつく。ん?しばらくすると黄色になった!家の中まで電波が届いている、弱いけど。

試しにoggsyncを立ち上げたら、ちゃんと通信できた。んー、予定よりかなり早いエリア展開だな。横浜の郊外の自宅がエリアになって、これで日常的な行動範囲がほぼエリアになった。あとは、D01NXがPDAで使えるようになるのを待つだけだな。

第6回モバイルビジネス研究会

2007-05-11 00:33:20 | misc
先日、第6回のモバイルビジネス研究会が開催されたわけで。その内容はケータイwatchなどを見ていただくとして、なんだかなぁ、というのが素直な感想。


SIMロックなし端末の販売と、販売奨励金のモデルってそもそも相反するものではない。どの国でも、とはいわないが、モバイル関係のニュースをよく読んでいる人ならご存じのように、iPhoneはsplintが販売奨励金を出してSIMロック付きで発売したり(発売予定、というのが正しい)、Treoも販売奨励金を出すキャリアがあるわけで。一方で、SIMフリーの端末を購入してプリペイドをはじめとしたSIMを入れて使うことも出来るわけで。


別にどちらかに強制しなくても、両立できるものなんではないかなぁと。特定キャリア向けにカスタマイズされた端末は、当然SIMロックと縛りがセットでついてくるし、SIMフリーの端末を買ってきて好きなキャリアのSIMを入れて使うことも選択肢として用意されている。今のところ、NOKIA等の一部メーカーしかSIMフリー端末(で日本語がネイティブで使える端末)を供給していないが、htcもそのうちSIMフリーで出すようなことをほのめかしているので、今後SIMフリーの端末を販売するメーカーが増えてくればいいのかなぁと。TreoにJ-OSを入れて使っている人もいるしね。


個人的な要望としては、現在の販売奨励金のモデルも継続しつつ、国内外のメーカーがSIMフリー端末を出しやすい環境を作っていければいいなぁと。そして、SIMフリーであっても(特定キャリアに特化したサービスが使えなくても)十分に魅力ある端末をメーカーには出してほしいと思う。おまえがNOKIAやhtcやTreoにemobileのSIMを使いたいだけだろ、といわれるとはいそのとおりです、と言うしかないけど(笑)

hTc Cafe @新宿 Q's Cafe

2007-05-07 23:59:34 | 携帯電話とPHS

前から気になっていた、hTc cafeへ行って来た。場所は、小田急線に乗り慣れないものにとってはややわかりにくいところであったが、hTcの広告が目立つところに吊してあるので近くまで行けば見つけられるだろう。


店内にはいるには、なにか注文しなければならないので、コーヒーを注文。入場料と思えば安いものである。カウンター・テーブル席にはSBMのhTcがおいて有り、自由にさわることが出来る。でもまずは、日本未発売の端末がお目当て。出口付近のショーケースに収まっている、ホットモック。残念ながらさわることは出来ないが、e61をスマートにしたモデル(Treoといった方がイメージがわきやすいだろう)やX01HTをさらに薄くした(でもフルキーボードがついている!)端末など、今後日本語版が出てきて欲しい端末ばかりだ。

計6台のホットモックを眺めた後(実際には、hTcの方と小一時間話し込んでいたのだが)、冷めたコーヒーを飲みつつこれを書いている。カウンター前のhTc(X01HT)を手に取り、実際に入力してみる。小さい割には思いの外スムーズに入力できる。キータッチを含む感触はかなり良い方だ。Windows Mobile故の遅さ(アプリケーションの切り替え等)は残っているものの、全体的によく作り込まれている。あいにく、SIMフリー端末が日本で発売されていないので買う気はないが、今後、日本語版がメーカーから発売されるのを期待したい。hTcの方も近々日本で発売する予定があるようなことをほのめかしていた。今後が楽しみである。

Windows Mobileがスマートフォンに向いているかどうか、というのはなかなか難しいところだが、作り込みと使い方によっては悪くない、という印象だ。今までに、W-Zero3、W-Zero3[es]、EM ONEとWindows Mobile搭載の「スマートフォン」(と呼ばれている)を使ってきたが、そのどれもがSymbianのような以前からあるスマートフォンではなく、PDAに通信機能(と通話機能)を搭載したものというイメージが強い。実際、EM ONEに限ってはOSからの通信機能部分の制御が今一つの印象である。圏外にも関わらずダイアルアップを試み、接続できずにエラーダイアログが2つ表示される(1つは通信機能の接続失敗エラー、もう一つはアプリケーションの読み込みエラー)のは日々使っているとうざったいものである。そのうちユーティリティなどで回避できないか調べてみようと思うがSymbian(筆者はNOKIAのe61も併用している)端末では接続時に無線LANを含めたアクセスポイントの一覧を表示し、選択することで、無線LANのON/OFFまでもユーザに意識させずに使うことが出来ている(もっともこれは思想的なものだとも思うが、e61は必要時のみ通信をし、e61は常時接続しておくことを当たり前としているのであればその動作はうなづける。ただ現実問題としてemobileのエリアは常時接続したままで使うには狭すぎる)。この辺りの作り込みもふくめて、スマートフォンとしてのWindows Mobileはまだまだだなぁと思うのである。