mhachiの携帯電話とPHSのネタ帖

携帯電話・PHS関係のネタであれこれ書いている。ガジェット全般の話は「mhachiの物欲日記」に。

9買ってきた

2006-12-14 19:23:40 | 携帯電話とPHS
今日発売の9、WILLCOMのW-SIM対応PHSである。本日発売されたのをさっそくゲットしてきたのだ。店頭には潤沢に在庫有り、ただし、W-SIM付きのモデルのみで、SIM無しはまだ入ってきていないらしい。W-Zero3でも新しいSIMが使えることがわかっているので、SIMもセットで入れ換えてしまって問題はない。


手に持った感じは、とにかく小さくて軽い。ほどよい高さを確保していて、手に持った時のキー操作と画面の見やすさのバランスがよくできている。特別複雑な機能もないので、取説を読まなくてもだいたい使えるのは、最近の端末としてはありがたい。発表時はnicoと同じような位置づけかと思っていたが、こちらはフルブラウザ搭載で、通話、メール、webが一通り使えるため、これ一台でも基本的に問題なく使える端末に仕上がっている。


詳細スペックはwebに載ってるから省くとして、さわった感じはとにかくシンプル。画面はそこそこの大きさで、esに見慣れていると小さく感じるもののストレートが多携帯電話としては遜色ないディスプレイだ。ブラックはマット仕上げなのに対し、ホワイトはややつやのあるボディ仕上げ、どちらかというとブラックの方が手あかが目立たず扱いやすいかも知れない。ちなみに筆者はブラックを購入した。


気になるところとしては、キーの押し心地が若干重くなっているところ。慣れの問題なのだろうが、最近の端末は比較的キーが軽い物が多いため、比較すると重く感じてしまう。キーのサイズ自体は押しやすい大きさになっている。ストレート端末には必須で、かつなかなか実装されていない物としてキーロックがあるが、9に関してはボディ右側にスライド式のキーロックがあり、ボタンの長押しではなく物理的にロックできるというのは安心感がある。


購入価格は、10ヶ月以上の機種変更で13800円。実際には量販店のポイントや、コインを使うことでかなり安く入手できたことになる。音声定額プランにデータ割引オプションや通話パックを付ければ、上記価格から3千円割引される。10ヶ月経ってないユーザには、機種変更扱いにならない、白ロム(端末のみの販売)も用意されるとのこと。機種変更とどちらがお得か考えて購入するとよいだろう。


esを手に入れてからは、ほとんどesばかり持ち歩いていたが、こういうシンプルな端末が出てきたことで敢えてW-Zero3(初代などの大きいサイズ)を併用するというのもありかもしれない。