高校二年生の頃に知り合った友人とは50年以上経った今でも付き合いがある。
彼はランドローバーのジープ型で時々学校へ来ていた、私はホンダドリームCS72で通学、
或る時 郊外の小岩井農場へバイク仲間とツーリングに行った時に偶然知り合いになった、
彼は私のCS72に、私は彼のランドローバーに乗ってみたいと思っていた事から知り合った。
思い出がイッパイあり、話の順序、前後がゴチャゴチャになるが取敢えず初めて参戦した
ラリーの思い出からボツボツ行こうと思います。
学校を卒業し就職したがその会社があえ無く倒産の憂き目に合い、実家の家業を手伝う為
盛岡に戻った頃のことです。
友人のコロナSR2000で 同じくランサーで 自分のハコスカとセレステ
コロナマークⅡAT(T70?R8型)で参戦したが、この時は地元新聞社主催ラリーで、スカベンジャー
方式のクイズを解いてコースを探がすスタイルのラリーでした、この時は見事にミスコースして失格!
初ラリー参戦の苦い思い出となったのでした。
2戦目は友人のお兄さんが経営しているタクシー会社上がりの自動ドア付き豚鼻コロナ(T2型?)
4ドア、1500ccの完全ノーマル車、エンジンは20万キロ以上走行、足回りは今にもオイルが
抜けそうなショックアブソウバ―、ボデイはガタガタの車でした。
ドライバー、ナビ、地図検索係りの3人乗車で、今では考えられないビギナー感覚でした、
超重くて大きいハルダの計算機、一見バトラー風のマップランプ、国産のチープな2連トリップ
メーター、極めつけはラリー専用タイヤが無いので冬用スノウタイヤ装着で参戦したのでした。
なんとこの第2戦で入賞、しかも優勝トロフィ獲得の快挙? がラリーにのめり込むきっかけと
なり、三菱ランサーが全盛期の時代に勝てる車として中古のハコスカ(GC10)を購入した。
三菱はランサーでサザンクロスラリー、日産はブルーバードでサファリラリー、まだパリダカは
話題に乗ってきていない頃の時代の思い出でした、次回はハコスカ(GC10)とランサーセレステ
GSRで参戦していた草ラリー参戦記から準国内ラリー参戦記をお伝えしていきたいと思います。