今日のコーラスの練習で唄いました。低音部がなかなか調子のいい編曲に
なっています。
Youtube にあったのは、杉並児童合唱団の歌声です。
文部省唱歌
作詞は不詳ですが、作曲は弘田龍太郎とのことです。
1 甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり
2 開ける広き 其(そ)の口に
舟をも呑(の)まん 様(さま)見えて
ゆたかに振う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ 姿あり
3 百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
忽(たちま)ち龍に なりぬべき
わが身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍(おど)るや 鯉のぼり
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_4b83.html
この歌は大正2年(1913)に、音楽の教科書『尋常小学唱歌(五)』に掲載されました。
また、<ナゼナニコミチ>に歌詞の詳しい解説がありました。
https://nazenani-komichi.net/2065.html
ご友人たちとの愉しい歌声、期待しています。
明治の文部省では、何人かで歌を創っていたようで、当時の唱歌はみな策作者不詳ですね。