閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

「鯉のぼり」

2019-04-03 15:41:04 | 今日の歌

今日のコーラスの練習で唄いました。低音部がなかなか調子のいい編曲に
なっています。
 
Youtube にあったのは、杉並児童合唱団の歌声です。
 
文部省唱歌
作詞は不詳ですが、作曲は弘田龍太郎とのことです。

1 甍(いらか)の波と 雲の波
  重なる波の 中空(なかぞら)を
  橘(たちばな)かおる 朝風に
  高く泳ぐや 鯉のぼり

2 開ける広き 其(そ)の口に
  舟をも呑(の)まん 様(さま)見えて
  ゆたかに振う 尾鰭(おひれ)には
  物に動ぜぬ 姿あり

3 百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
  忽(たちま)ち龍に なりぬべき
  わが身に似よや 男子(おのこご)と
  空に躍(おど)るや 鯉のぼり


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3 コメント

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解説がありました。 (閑斉)
2019-04-03 15:49:05
いつもの、<二木紘三のうた物語>の解説です。
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_4b83.html
この歌は大正2年(1913)に、音楽の教科書『尋常小学唱歌(五)』に掲載されました。

また、<ナゼナニコミチ>に歌詞の詳しい解説がありました。
https://nazenani-komichi.net/2065.html


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Unknown (山野あけび)
2019-04-08 09:04:23
閑斎さん、こんにちは。「鯉のぼり」を歌ったのは何十年振りかしら。歌ってみると良い歌ですねー。魅力再発見でした。鯉のぼりには文語調が似合うのね。作詞者不詳ですか、本人におしえてあげたいなぁ。100年後にも歌い継がれているよって。アルトのMさんの楽譜にメモ書きがありました。以前の練習のときに先生がおっしゃったんですって。「付点のつくるリズムと甍の波の詩の意味の絶妙な一致」とか・・・わたしもすぐに書き写させてもらいましたヨ。来週友人宅で集まりがあるので、歌詞カードを作り、みんなで歌おうと思っています。もちろんわたしはアルト! こういうとき低音部を歌えると楽しいね。
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低音部がいいですね。 (閑斉)
2019-04-08 09:26:10
おっしゃるとおり、付点の付くリズムは躍動感があって、鯉のぼりが青空に跳ねて泳いでいるようです。
ご友人たちとの愉しい歌声、期待しています。
明治の文部省では、何人かで歌を創っていたようで、当時の唱歌はみな策作者不詳ですね。
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