閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

「雪山賛歌」

2019-01-09 16:18:48 | 今日の歌

今日のコーラスで唄いました。私たちの楽譜には「雪山賛歌」とありますが、
一般には、「雪山讃歌」のようです。
 
ダークダックスやヂュークエイセスもありましたが、青少年の歌声にしました。
雪山賛歌 アメリカ民謡 作詩=西堀栄三郎
雪山賛歌/西六郷少年合唱団〔朝日ソノラマ版〕
Youtube 2011/07/21 に公開
 
日本では雪山に挑む登山家・山男のアンセム(賛歌)となっていますが、原曲の
アメリカ歌曲『いとしのクレメンタイン Oh My Darling Clementine』の内容は
全く異っています。

日本語歌詞は9番まであり、長いのでコメントにいれました。

原曲のアメリカ歌曲『Oh My Darling Clementine』の舞台は、アメリカの
カリフォルニア周辺で19世紀半ばに発生したゴールドラッシュ。金山で一攫
千金を夢見る父親とその娘クレメンタインが登場する。
娘のクレメンタインは、アヒルを川に連れて行くのが毎日の仕事だった。ある
日切り株に足を引っ掛けて転んでしまい、川に落ちてしまう。近くにいた男は
カナヅチで、おぼれる彼女を助けられなかったというバッド・エンディングの
悲しいストーリーとなっている(異なる結末の歌詞もあるようです)。
詳しい解説は、<世界の民謡・童謡>にあり、ました。

 

 

 

 

 


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本橋(朝之景) | トップ | 松屋イエロー <ニクレンジ... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本語の歌詞です。 (閑斉)
2019-01-09 16:37:03
作詞 西堀栄三郎  作曲モントローズ
西堀栄三郎氏は、第一次南極観測隊(1958年)の副隊長(兼・越冬隊長)です。

1 雪よ岩よわれ等が宿り 俺たちゃ街には 住めないからに 俺たちゃ街には 住めないからに

2  シール外してパイプの煙 輝く尾根に 春風そよぐ 輝く尾根に 春風そよぐ

3  煙い小屋でも黄金の御殿 早く行こうよ 谷間の小屋へ 早く行こうよ 谷間の小屋へ

4 テントの中でも月見は出来る 雨が降ったら 濡れればいいさ 雨が降ったら 濡れればいいさ

5 吹雪の日には本当に辛い ピッケル握る 手が凍えるよ ピッケル握る 手が凍えるよ

6  あれて狂うは吹雪か雪崩れ 俺達ゃそんのもの 恐れはせぬぞ 俺達ゃそんのもの 恐れはせぬぞ

7 雪の間に間にキラキラ光る明日は登ろよ あの頂に 明日は登ろよ あの頂に

8  朝日に輝く新雪踏んで今日も行こうよ あの山越えて今日も行こうよ あの山越えて

9 山よさよならご機嫌よろしゅうまた来る時にも 笑っておくれ また来る時にも 笑っておくれ
返信する
言語歌詞の一部・日本語訳(意訳) (閑斉)
2019-01-09 16:39:21
In a cavern, in a canyon excavating for a mine,Dwelt a miner, forty-niner and his doughter Clementine. 
金脈探して谷間の洞窟49年組(フォーティーナイナー)と娘のクレメンタイン
CHORUSOh my darling, oh my darling, oh my darling, Clementine.You are lost and gone forever, dreadful sorry, Clementine.
<コーラス>いとしのクレメンタインお前とは二度と会えないとても悲しいよ クレメンタイン

Light she was and like a fairy and her shoes were number nine.Herring boxes without topses, sandals were for Clementine.
妖精のように輝く彼女靴のサイズは9番でニシンの箱のフタを取ればそれが彼女の靴だった
Drove she ducklings to the water every morning just at nine,Hit her foot against a splinter, fell into the foaming brine.

毎朝9時の彼女の仕事アヒルを水辺へ連れてった切り株につま先引っ掛けて彼女は川へ落っこちた

Ruby lips above the water, blowing bubbles soft and fine,Alas for me! I was no swimmer, so I lost my Clemetine.
赤い唇 水面(みなも)の上に飛び散るしぶきは優しく清く何てこったい俺はカナヅチ沈んでいったクレメンタイン
返信する
Unknown (ゆきママ)
2019-01-10 06:46:06
この歌の日本語の普段歌わない部分までの歌詞と原詩を知ることができました。
何となく西部劇?で歌われていた♪Oh my darling oh my darling oh my darling Clementine の歌詞は聞いたことがありましたが、ゴールドラッシュに沸く1849年のことを歌っていたのですね。
これがどうして<雪山賛歌?讃歌>になったのか。故郷を離れて一攫千金を狙うゴールドラッシュの山師にまつわる悲しい歌と、世間から離れて純粋に山を目指す山男には男たちのロマンという共通の心情があるのでしょうね。またひとつ賢く?なりました。
返信する
Unknown (閑斉)
2019-01-10 09:34:36
「オーマイダーリン」は英語を知らない子供の時にも聞いていた節でしたね。
日本人は、ロシア民謡もそうですが、哀しい物語を楽し気な歌に替えてしまいますね。
昔は、けしからんと思っていたのですが、最近は、そんなことを不思議に思うようになりました。
災害の多い日本人は、過去の悲しみだけに浸らず、明るい未来を信じたい心情が大きいのでしょうか。
返信する
Unknown (山野あけび)
2019-01-11 19:55:08
関斎さん、「いとしのクレメンタイン」、そんなに悲しい歌なのね。若いころ深く考えず「オーマイダーリンオーマイダーリン」などと元気よく歌っていました。おしえてくださってありがとう。ところでわたしの場合は「思い出のグリーングラス」なのよ。悲しくてつらくて胸をしめつけられてしまいます。「悪いことをしたのだからしかたないよね」と自分にいいきかせているのですが・・・。でもこの人は根は良い人みたいだからそんな悪事を働いたとは思えない。たぶん銀行強盗の見張り役ぐらいかも。「こんなふうになるから悪いことをしちゃダメだよ」と青少年のみなさんにおしえる歌なのかな。悲しい歌を心あたたまる歌に変えてきれいな合唱曲にまでしてしまう。関斎さんのおっしゃるとおり「過去の悲しみだけに浸らず、明るい未来を信じたい」わたしたちなのかもしれませんね。
返信する
Unknown (閑斉)
2019-01-12 08:05:26
あけびさんの「思い出のグリーングラス」は悲しい思い出なんですね。
私なんぞは、ボーッと唄ってますが・・・。
大体、グイーングラスの思い出は、下手くそなゴルフ場しかありませんね。
「悪しからず」という言葉は、悪いと知っていて行った行為に対するものですね。これかしらね。

返信する

コメントを投稿

今日の歌」カテゴリの最新記事