今日は北斎の「橋シリーズ」、第３作目です。
前回は大阪の天満橋でしたが、同じく在りし日の大阪の天保山です。
桜をせっせと作りましたが、作品上ではどうでしょうか。
せっしゅうあじかわぐちてんぽうざん
大阪安治川河口にある天保山
天保山は河川整備で出た土砂で作られた人工の小山。安治川の河口から大阪湾を
一望でき、行楽地として賑わいをみせました。本図では天保山の全景を捉え、
俯瞰するような描き方をしています。
人工的に作られた山に橋を渡した、一風変わった観光名所。物見遊山の人が大勢
見えます。
松に混じって満開の桜。春爛漫の景色です。
大阪湾を一望する眺めを、人々も満喫しています。
手前に入れられたぼかし。まるで近距離のピントがぼけた写真のような効果です。
天保山は大阪湾に面する安治川（阿治川）の河口付近にあり、大阪湾を一望できる
観光名所です。
人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな
発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。
少しアップしました。
原画です。
原画と解説の引用先です。
http://www.mainichi-art.co.jp/pages/arcadelinks/hokusai-hashi/meikyo.html
今朝は、ようやくの梅雨空らしくなっています。適当に降って梅雨明けを
待ちたいです。
きのうは朝から蒸し暑い中、それでも朝のうちにと歩きに出ました。
コースはおとつい妻が途中で帰ったなかむら公園に向かいました。
公園に上る道から新鮮野菜ののぼりを発見、帰りに寄ってみました。
一袋１００円で無人販売、なす、ピーマン、枝豆を買いましたね。
きのうは５，８００歩でした。
耳を済ませば実在のジオラマ、そして人在り感謝在りの日常。
天才北斎の感じた自然と人の温みを、3次元で再現した閑斉さまの御作品は、驚きと安らぎを感じずにはいられませぬ。
只々、言葉も出ず（← その割によくしゃべるのぅ）見入るばかりで御座います。
sure_kusa さんにお褒めの言葉をいただくと、何故かとても嬉しいですね。
細かいところは原画の通りでなく、製作し易いように作っています。
コメントありがとうございます。
淡いピンクとグリーン、海と空の青がマッチし
心が和む温かい素敵な作品になりましたね～♪
毎日にコツコツと積み上げて作られていく
閑斎さんの手の動きを想像させて頂けました。
北斎さんもきっと喜んでおられることでしょう！
『コツコツ』は、私も大好きな姿勢ですが、最近
新作を全く作れずにいるので、小品でもいいから
夏に向けた作品を作りたくなりました！(＾O＾)／
コメントありがとうございます。
コツコツなんですが、コツコツしかできないのが実情です。
引っ越してから、方針転換で作品は日曜日に間に合わせて掲載としています。
後の時間はゆっくりのんびりです。
１日にワクチンの２回目ですが、10日の１回目の後、ずっと体温が1℃高い状態が今日まで続いています。
まだ、副反応中のようです。
のん様の素朴で斬新なデザイン、憧れです。
「お、桜だ～」と見て、原画で「あ、こっちはこう表現しているのか～」と見比べていました。色彩差はあるとは言え
『閑斉様の方が、平和な～春の雰囲気が出ていてこれはこれで大きな魅力、に感じました。春だな～～
だな～～と』
そして橋は原画を参照に見つけました（原画でも橋が小さく汗）
もう春は超えて夏（台風が来ているらしいですし）ですが、お体にお気をつけて！！
作品と作者である閑斉様に感謝を～！
７×１４ｃｍの中に入れるには風景が広すぎますね。
でも、これからも入れるしかありません。
暖かいコメントをありがとうございました。
桜と新緑と常緑樹のコントラスト、深い海と浅いところのコントラストがすばらしいです！✨
これが7cm×14cm？？嘘～！！！
もう、昔作った神輿みたいな大きいのは作れませんね。
とにかく、置いておく場所がありませんもの。
この色しか持っていないのですが、原画より鮮やかになって春めいています。
橋、見えなくなっていますが、ちゃんと作ってあります。