7.木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝
きそじのおくあみだがたき
岐阜県群上市にある滝
「木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧」は信仰の滝であり、人間は祈ると共に仏の懐で
くつろいでいる。
滝口の向こうは仏の国である、そこから溢れるばかりの水が流れて来る。
解説の引用先です。
Https://j-art.hix05.com/33hokusai/hokusai2/hokusai204.kiso.html
阿弥陀ケ滝は、長良川の源流に近いところにある。だから木曽路の奥と
言ってもよい。
落差60mの雄大な滝だ。名前の由来は、16世紀に白山の僧侶道雅が
ここで修行中阿弥陀如来の面影が立ったところから来ているという。
徳川時代には、白山詣でのついでに訪れる人が多かったという。
瀑布の描き方は、上の川水の部分を含めてかなり様式的である。滝の上
部のハイライトをはっきりと浮かび上がらせることで、強烈なコントラ
ストを演出している。
瀑布の傍らの地面に蓆を敷いている人々は、白山詣での人たちと思われる。
原画です。
滝シリーズも後一作、次のを探さないと・・・。
”瀑布の描き方は、上の川水の部分を含めてかなり様式的である。”
閑斉様のこの記事を見て、初めてこうした表現を見ました(驚き) 紙紐での作品もそうですが、水の『模様』が興味深いと。
そしてこのシリーズ、8作で終わりでしたか!!(今更驚きました笑)
2月は引っ越しでお忙しい…のでしたか、ご多忙の中お疲れ様です。この作品と記事、作者:閑斉様に感謝を!
正月休みに頑張って製作しましたが、次作は従来の2週間でできるかどうか、ちょっと時間切れの感じです。
この滝の上部は何とも言えない模様で、滝の出口の上流を描いているのかとも思いました。
私のは北斎の真似事ですが、折師様のは全くの創作品ですね。
無から有を出すのは難しいでしょうね。
今にも滝に落ちそうな水の渦が素晴らしいです!!
なんせ、描いてない部分も作らないといけないので、その部分は私の創作になります。