山の見回り

　病院から帰って、山の作業を見に行ったよ。ここは昭和４０年ごろにアカマツを植えたんだが、その後の松くい虫にやられても次世代に対応するようにとマツの間にヒノキを植えたのが昭和６０年ごろだった。むらのみんなが３年ほどかけて総事で地拵えをして植え、これもジイの若かりし３０代後半の仕事だったよ。


　その山をこのたび間伐してもらっているんだよ。枝打ちもしてもらわないといけないなあ。


　別の山では杉の間伐。ここではちょっとだけお金が入りますですよ。


　いい材でも建築には使ってもらえないから大型トラックに載せてチップ工場にもっていくんだ。なんで？ハウスメーカーが「ぱかぱか」と組み立ててしまうでしょう。在来工法のおうちはどこで？です。


　山の道の法面はイノシシの餌場。ミミズを探すんだなあ。


　ジイたちのエサ、椎茸がたくさんとれました。あしたｋｙｕｕのところにもっていきたいなあ。