世話役の依頼 その１

挙式を迎えるにあたって、媒酌人をはじめ披露宴の進行をしていただく司会者、会場の受付係など、いろいろな世話役を決めておかねばなりません。

最近ではカメラのほかにビデオを担当していただく人が必要なこともあります。

式場の職員に頼んでもよいのですが、普通は友人・知人にお願いします。

その場合は、前もって相手の都合を尋ね、きちんとした形でお願いをさせることです。

挙式当日にはそれぞれの世話役にご挨拶をし、折を見てお礼を渡しましょう。

「友人同士でお互いに司会をする約束だから、お礼はいらない。」

という若い人たちもいますが、やはり祝っていただく立場からはお礼をしたいものです。

司会者には披露宴の進行と演出をお願いすることになるので、披露宴が盛り上がるか否かは司会者にかかってきます。

話術が巧みで礼儀正しい人ならどなたでもかまいませんが、ほとんどは新郎の友人にお願いしているようです。

プロに依頼する場合も増えてはいますが、プロの話術と演出がかえって逆効果になることもあります。

身近な人にお願いできれば、それに越したことはありません。

できることなら何度か司会の経験のある場慣れた人にお願いするようにアドバイスしましょう。


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