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歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

さくらゆき「関ヶ原-東の風」「~昴の彼方~」のご紹介!!

2014-04-08 21:17:39 | 日記
先日、こちらのブログでもご紹介致しました、
小栗さくら様所属「さくらゆき」のCDを購入、
今日、ようやく到着しました




「関ヶ原ー東の風ー」と「関ヶ原~昴の彼方~」


東の風ーが東軍の黒田長政、細川忠興、小早川秀秋を、
そして、昴の彼方が小松姫、細川ガラシャ、豪姫、
それぞれのイメージソングです。


・・・いや、偶然ですけど驚いてw
まず、黒田長政は『関ヶ原群雄伝』の敵方のキーバーソン。
小早川秀秋は同作の準主人公(第3巻が『関ヶ原群雄伝③ 小早川秀秋の決断』)
そして、細川忠興、珠子(ガラシャ)夫妻は、
『細川忠興戦記 本能寺将星禄』の主人公です。


特に細川忠興の「紅蓮」と、
小早川秀秋の「夢幻泡影」は、
作中のイメージそのままの感じがしました(作者的に!)
「紅蓮」
「若き日々の疵は恐れを知らぬ誇り、
仰ぐ九曜の旗、そして忘れぬ人」
とか、
は、忠興の額の誇りの疵、鼻の消えぬ悲しみの疵とか、

「夢幻泡影」
「秋風索莫の果てに、光る明日を信じていた
「誰も私を許さない」 耳をふさいで」

とかは、「ああ、こういう小早川秀秋を描きたいなぁ」
と思いました。
『本能寺将星禄』に思い入れがあるのは、
このブログでもたびたび言っていますが、
秀秋も主役で描いてみたい人物ですね。


「昴の彼方」は一転して女性陣ですが、
こちらもいい曲が多いです。
小松姫の「昴の彼方」が好きですね。
(ほら『本能寺将星禄』の忠興、珠子はあんな夫婦だしw)


そんなわけでみなさま、
さくらゆき様の「関ヶ原ー東の風ー」「昴の彼方」
お勧めです
これを聞きながら『関ヶ原群雄伝』『本能寺将星禄』を読むと、
また新たな、楽しみがあるかも知れません。
結局、なんの宣伝だw


さくらゆきの小栗さくら様、遠野ゆき様、
今度は楠木なんてどうでしょうか?
それが無理なら、多気の「桜」伝説のある「雪」姫ではw



智本光隆