山下達郎＠広島（２日目）

ツアー途中です。

達郎さんからも「ネタバレ」については
告知依頼ありました。

詳細なネタバレはないにしても
紹介していることはたくさんあるので

読む方はご注意ください！

２０１０．９．１５　山下達郎＠ TATSURO YAMASHITA Performance 2010広島アルソックホール

仕事を終えて(健闘して定時に。）JRに乗って移動なのさ～。
１９時ちょい前に到着。(１８：３０から始まってるのですー）
しーんとしたロビー。
扉を開けて階段を昇り、一階席最後列の後ろにて
「曲が終わるまでここで待機」してくださいねとスタッフさんから。

ちょうど　クラップユアハンズ！　とお客に問いかけてるとこ、
アイコアイコ～ミスドの歌（笑）あたりでした。
みんなステージにくぎづけでして、
一瞬、客観的に全体を眺められたように感じた。
ああー、みんなが達郎さんを見つめてまとまっている、すごいなあって。

今回もすばらしいセットになってます。
GOOD　OLD　AMERICA。

前回参加した時は都会の裏道のような感じだったけど
今回は郊外のお家風ですよー。
大草原の小さな家。。。まではいかないか、都会からは離れた場所がイメージのようです。
ステージ両サイドに家があり。家と家の向こうに広がる平野、山。
山の向こうに広がる雲、月、夕焼け。。。。。リアルですよー
家の創りが細かくて、内部も少し見えるような。。。
生活感があふれるセット。

そしてメンバーに目をやれば
佐橋さんがタイコ？のようなパーカッション楽器を叩いていたよ。。。。

MCが始まった。座席まで、さささーーーー。
遅れて入って邪魔でしたでしょうか、周囲のみなさますみません。
隣の方は時折オペラグラス使用されていました。
メンバーのみなさんの細かい表情を見るのに肉眼は厳しい距離でした。
なあんとなくはわかるんですけどねえ。
ちょうど達郎さんはご挨拶方々、広島の思い出話をされていたのかな？？
青いシャツ着用。恒例なのね？

山下達郎のライブにおいて予習は意味なし。。。こんなこと言うと毒舌って言われる。。
。。江戸っ子は口が悪いんです、しゃれですから。。。。ちょっとは本音。。。笑
江戸っこは五月の吹流し、口はあるけどはらわたは無し。。。そんな例えが。。。
MCは流暢に流れていくのでした。。。
音楽活動を始めて、厳密にしたらもうちょっとあるけど、３５周年なので
３５本ツアーを行っているそうです、広島は折り返しくらいの位置。

アルソックホール～どーしても郵貯と言う、
はじめての広島は公会堂だった、
一回厚生年金でもやったけど　もう二度とここではやらないと
決めて以後はずっとここ。ははは、決意固い！
スピッツもここでしかやらないですね、ホールは。

２１世紀になって思うことが多くなった。
前回のツアーでも（録音をコラージュみたいに切り貼りしてることなど）
達郎さんからすれば許しがたいことをする方もいて
”自分みたいなのは必要とされなくなるんじゃないか”などなど思うことがあったのかな？
ホールツアーということにしても。。。。
今はドームかライブハウスか会場が極端になっていて。。
今、ここサイズのホール１７００人サイズは土日奪い合いのようです、押さえるの大変。
(お客の）みなさんは平日に来るには（都合をつけるのが）大変でしょうが。。
地方だとさらに。。しかし、平日にコンサートは意味があるそうです。
演奏するほうからしたら
土日のみ演奏では演奏自体がこなれてこない。広島は平日２daysですがこれも運ということで、
こういう平日にも演奏することで熟成されていくんです。

そうですね、ウルフルズツアーで曲が熟成されていく様子を
観察することができたの思い出します（笑）
→そんな、追跡のように参加していたのかというツッコミは、
　なしでお願いします！

CDが売れなくなってることについても
音楽業界の厳しさ、派手な時代を体験してると特に思いますかね。
達郎さんのような完璧を目指す方には試練、ということでしょうか。
自分の信じる通り創っていたらいいと思いますよー。
（と、ゴンチチのような方たちも知っているとそう願ってしまう～。
あんな風にマイペース。。。というのかな、ゆっくりさりげにいい音楽を創っている人たちのように
活動していてほしいなあと思います）

メンバーは前回と同じと思われます。わいわいがやがやにぎやかで。
アンサンブル、みなさんアイコンタクトしながらも楽しまれておられますね。
若手ドラマーたくみくん、抑えたドラミング渋い！すばらし。
佐橋さんは芸が細かくいろんな音を出してましたー。
難波さん＆柴田さんの両サイド鍵盤組、それぞれ役割ばっちりだし。
土岐パパ、ナイスソロタイム！かっこいいです～。

曲名はわかんないけど
達郎さんの優しい歌声がぐーーーっとしみた曲があった。
わたし、達郎さん作品は
知ってはいてもタイトルと結びついていないものがほとんどです。
これも聴いたことある、あれも。。。その連続でした笑
演奏曲はわかりませんよー。そういう点ではネタバレになりませんね。ほっ。

コードが気になる。。。。。達郎さん几帳面。。？歌い手として
当然なことなのですよね？

若い頃は５０代までやってる姿が想像できなかった。
今はあと何回ツアーができるのかを考える
だからやれるまではやれることをやろう
還暦まではがんがんに？
来年はライブハウスツアーに挑戦する
そして延び延びに押しているアルバムを完成させる！

達郎さんの声は相変わらずノビノビと大きな音量でした！
うなりも健在でしたよー。

シュガーベイブの話も。
当時、なっかなか多数のお客に評価されなかったバンド。
それがトラウマですね？？？笑
でもSONGSは名盤なのですよ。
ある雑誌の人気投票で
はっぴいえんど、頭脳警察に続いて第３位よ、SONGS！
それで、ある曲を完コピで演奏する！そうです。
（シュガーベイブアルバムには未収録の作品）

そして　ライドオンタイムで売れれば売れたで
「商業路線に走ったか」と批評され。。。とぶつぶつ。

アカペラ、達郎さん多重録音作品２曲やりました。
曲との思い出など話し、それは
「いま舞台袖でスタンバイしている」スタートボタンを押すスタッフさんに
タイミングを間違えないように、プレッシャーをかけているんですね笑

メディアに出ないと伝説化される話が出てくる。
レコードを買いあさる。。。。。コーナー買いなんかしませんって！
TDLまでタクシーで行くだとか。。。。あきれながら言ってましたよ。
エゾライジングサンに出演しました、最前列の女の子が
「（山下達郎って）本当にいたんだ」と言われた話も（笑）。

潮騒という曲を。。。。。１２年ぶりに演奏のそのわけ
達郎さんが弾いたフェンダーローズ。
１２年前に壊れて直る見込みがなかったから。。。のようです。
今回復活したので弾いてみたそうよ。

さよなら夏の日　はわかりました！

。。。。言い残したことはない。。。。。だろうと
メモを見て確認。

きょうはなんだか
→たあぼうの声を探すわたし（笑）
達郎さんとたあぼうだと　すてきなメロディ　でのハモリというか
ツインボーカルというかがとっても好きですの～。

賛美歌（聖歌）アカペラ流れて　クリスマスイブ！
季節には関係なく聴けるのね笑
バックに夜景の灯り！！きれいだ～。

友達から　はい　と出されたクラッカー。
前回参加した時に目撃したんです。鳴らしてもええ曲があるとはねー。
Let's　dance baby。。。だそうですね。
で、いつ鳴らすん？？？歌が始まってもつい友達のほうばかり向いてました笑
。。。。合図を待って、ここよ！。。。ぱっかあーーーん！！やった！！！！☆☆
他にも鳴らしていた区域を目撃できました！えへ、鳴らしちゃった（笑）
達郎さんが歌い終わって
この由来についても話出ましたかね

きょうは通なお客さん反応が多いって言われましたね。

広島、（来てみたら）ちょっと元気がないように見えたけど。。。
地方都市って全体的にそうなのでしょうかね。
また達郎さんに来ていただかなきゃね。

コーラス隊のダンシングがかわいかったでーす。くみさん！
メンバー紹介の時、三谷さんへはESQ＠楽座の告知も忘れずに。

達郎さんはこだわりの職人さん。。。というのはご自身も認めていまして。
妻、まりあさんのおかげで社会性が保たれている。。なんて
話してましたよ。

ちょっと腰を落ち着けていたらタイアップもの依頼が
たくさんきたという話もありました。
（映画主題歌を提供するきっかけをくださった）ナイナイ岡村さんと、
今闘病している、友達の桑田佳祐さんに捧げるといった言葉も。

アトムの子
リズムはアトムの子そのままで、
作詞者吉岡治さんメドレー（追悼の意味もこめて）。

おもちゃのチャチャチャ（やのさんのカバー思い出す♪ChaChaCha♪）
あとは順不同ですが演歌が多かったですね
真っ赤な太陽（くみさんの動きがノっていた笑）
大阪しぐれ　命くれない　天城越え　あたりも達郎さんが一節歌いました！
達郎さんの演歌フレーズって貴重だ～～笑

ラブアンドアイランド
大阪フェスティバルホールからいただいた拡声器も使用！

アンコールではピンクのシャツに着替えてました☆

すべて終わると３時間超えてました～さすがだあ。

グッズのポストカードを見せてもらった。
とり・みきさんの描く達郎さんイラストかわいいーー♪

いいもの（ハイクオリティ）を聴かせていただきました。ごちそうさまでした！