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ブラックボックスがバッテリー放電の主犯?

2011年04月11日 20時19分32秒 | その他
バッテリーの消費電力チェックしなければならない。
自動車のブラックボックスによるバッテリーの放電が増えており、注意が要望されている。特に、ブラックボックスの取り付け後、バッテリー放電の故障受付が後を絶たないため、自動車会社も、消費者の警戒心を警告して出た。

11日業界によると、最近のアバンテLPiハイブリッド車を運行しているキム某さんは23万ウォンで自動車用ブラックボックスを購入した。しかし、3日後にキム氏が退社のためのエンジンを掛けると電源が不通だった。キム氏は新車を購入してから3ヶ月足らずなので、自動車会社を訪ねて修理を要求した。

点検の結果、始動不良の原因はバッテリー放電だった。ブラックボックスは、バッテリー電流を過剰消費し、電池残量が減少したという説明を受けた。ブラックボックスを搭載した場合、走行時は車の内の発電機が電気を作って問題ないが、駐車時もブラックボックスが働く場合は、バッテリーの電力消費が増えて放電することができるということだった。この言葉を聞いてキム氏はブラックボックスを外し、以降の放電はなくなったと説明した。

キム氏の場合と同様にブラックボックスによるバッテリーの放電にはあちこちで起こっている。現代自動車の顧客事業チームによると、ブラックボックスの販売が増え、バッテリー放電に伴う緊急出動サービスも一緒に増加することが分かった。また、保険会社が提供する緊急出動でも、バッテリー放電が受け付けられると、ブラックボックスの取り付け有無を確認するケースも急増している。

これにより、ブラックボックスを購入する場合、バッテリー消費電力を必ず確認するというのが自動車の専門家の助言だ。現代自動車カスタマーサービスのナ・チョンドクチーム長は「最近ブラックボックスによるバッテリー放電が多く、内部的に実験を試みた」とし、「ブラックボックスの消費電流が時間当たり200mA以下であるときは、まったく問題ないが、500mAを超える場合、3~4日車を止めていると放電される」と説明した。イェリム・モータービズのイム・ユンテク代表はまた、「最近はブラックボックスの使用でバッテリー残量が減れば電源供給を遮断するパワーセイバーがあり問題ないが、以前の製品の場合はそうではない」とし「煩わしくても2~3日に一回程度はバッテリーの電力を確認して、電力が不足する場合は、20~30分エンジンを掛けて充電をすべきだ」と助言した。

専門家は、ブラックボックスを購入する場合、製品の外側に記載された消費電力を入念にチェックすることも忘れてはならないと助言している。イェリムモータービズのイム・ユンテク代表は、「製品の包装紙などに表記されている消費電力を直接確認した後、なるべく消費電力が少ない製品を選ぶのがよい」とし、「それでブラックボックスによるバッテリー放電の不覚を防ぐことができる」と付け加えた。加えて、「車が運行されていないときにブラックボックスは最大で3ボルト程度を消費することになる」とし、「バッテリー放電を防ぐため、電源遮断装置を必ず併せて装着しなければならない」と強調した。

一方、ブラックボックスによるバッテリーの放電に関しいくつかの自動車会社は、自動車自体の問題ではなくて品質の欠陥とは全く関係がないという点を積極的に報じている。自動車会社の関係者は「ブラックボックスによるバッテリーの放電の場合、消費者が先に注意して積極的な姿勢が必要だ」と説明した。


バッテリーセイバーの機能が搭載されたハニーウェルブラックボックス



ソース:AutoTimes
2011/04/11 10:16


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