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るうれんゼミ

みなさんの質問・意見をどんどんお寄せください!

るうれんゼミ2006 第4回♪

2006-05-31 14:40:37 | Weblog
今回は、なななんと参加者6人
3年生のほとんどは、金田一先生の授業関係で忙しかったみたいでお休みでした。
そんなわけで、待望の邪波の発表は見送り今後について話し合いました。

<内容>
 今は卒論の内容発表ばかりで、3年生は聞き手。まだゼミの授業も始まったばかりで知識や問題意識もこれからという時なのに、自分たちの卒論の話を一方的にしていきなり質問を求めているので、困らせているのではないか。
 それならば、3年生がもっと活動できるような、3年生のためになるような内容にしたい。そうしたら、もっと活発な時間になるしきっとみんなのモチベーションも上がるはず
ただ、あくまで「自主」なので、この時間がみんなの負担になるのは嫌だから、自主ゼミのために何か準備をしてから来ないと話に参加できないような時間にはしたくないという意見もあり、何か活動をする際は調べたり考えたりする作業もこの自主ゼミの時間内に組み込むことになりました。

ん~、この文意味わかりますかね

…というわけで、次回は3年生のわからないことを知る回です♪今後の議題作りをします
「日本語教師になるには…」とか、卒論に直接関係しないことでももちろんOK
もしこれを読んでくれた3年生がいたら、予め考えてきてくれたら嬉しいな

そして、次こそは邪波の発表がありますよ~みなさん出席しないと恐ろしい目に合うかもっ(笑)
あとセンちゃん&たかすぃの発表も残っているので、次回来たらお願いします(^~^)


ブログ係たけふじでした☆

国際文化フォーラム訪問

2006-05-26 11:49:20 | Weblog
皆さん昨日はお疲れさまでした☆
頑張って国際文化フォーラム訪問についてまとめようと思います!
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国際文化フォーラム(TJF) 中野さん

【「であい」教材の目的】
 日本語教育が多様化していく中で、“教科書”はその教育機関の国や地域、またはレベル、年齢などによって合う合わないがある。
 ⇒今、必要なのは“素材”。 その“素材”をいかに使うかは教師次第。写真パネルを利用して単語や日本の文化を教えることもできるし、その写真から作れる会話などで文法を教えることもできる。
 webで利用例を提示してはいるが、最終的には、教師が自分から“素材”を活用できるようになる(=教師の力を成長させる)ことも一つの目的となっている。
 日本に住む高校生7人について知ることを通して、日本の文化などを知るとともに、「日本人は朝、ごはんをたべる」や「日本人はたたみの上に寝る」、または「日本の高校生=日本人」などのステレオタイプを打ち破り、同じ日本に住む人でもそれぞれであるということを学ぶ。また、高校生たちの悩みや家庭の事情など、プライベートなところまで知ることで「住んでいる国は違っても私たちとおんなじなんだな」という気付きを持たせる。
 また、web上の「フォトエッセイカフェ」を通し、ネット上または直接会って交流することができ、教材を通した「日本人と学習者」から、「学習者と学習者」へとネットワークが広がっていく素晴らしさも大切にしたい。

【「であい」教材の製作過程と歩み】
 1999~2000年度に主人公を多数の応募の中から選定し、取材。ステレオタイプを招かないために本当は何十人かにしたいところだったが、容量のこともあり7人に絞り込んだ。その後事前モニタリングを繰り返しながら制作を行い、2001~2003年度に、日本語教育の主要国に計3000部寄贈(9000万かかった費用のうち6000万はアメリカの財団が援助してくれた)。
 オーストラリア 1,138  アメリカ    861  ニュージーランド 258
 イギリス    180   韓国      122  日本       122
 カナダ     102   中国      42  その他(22カ国) 175
寄贈という形をとったため希望した機関にだけ贈り、
 オーストラリア:小中高には8~9割普及
英語圏:かなり普及
 中国:当時ITが遅れていたためあまり普及せず
 韓国:ITは進んでいたが機関数が多いため全機関寄贈は追いつかず
という状態だった。
 寄贈とともにワークショップを行ったことで、利用する教師が増えていった。その後モニタリングやアンケートを実施することで、「であい」教材に足りないところを研究し、HPに追加している。
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「であい」教材は「ステレオタイプの打破」が大きなテーマだったように思いました。
国や地域に限らず、個人レベルにおいてもステレオタイプはついてきてしまう問題だと思います。やはり一人一人が生きている以上、ある程度の固定観念(あるいはイメージ)を持つことは避けられないでしょう。
しかしそれを越えてコミュニケーションが取れたら、相互理解はもっとしやすく、もっと深いものになるでしょうね。
私はもっと質問したいことがあったのですが…残念↓
1時間半という短い時間ながら、とてもためになりました!お忙しい中時間を割いてくださった中野さんに本当に感謝したいです
きっと、今日の訪問が(「であい」教材自体ではなくても)みんなの卒論に少なからず影響するんじゃないかと思います


TJFを後にした私たちは、まず都庁に寄りました。
観覧料を取られなくて嬉しかったけど、上るのに並び、降りるのに並び…
時間の関係で、上がって降りただけのような短い滞在時間でしたが、高いビルの上から見る新宿の街並みはきれいでした!夜景だったらもっと良かったんだろうなぁ。
道路も見えないくらい敷き詰まった家々(いや…ビルビル)を見て、私たち田舎者は「ミニチュアみたい」とか「東京ってこわいねぇ」と漏らしましたとさ。


そして中華料理屋「東順永」へ 今回は5丁目店♪
あれもこれもと食べているうちにおなかはパンパンに…(笑)
こないだ北京に行った時もそうでしたけど、中華料理ってほんとおいしいものばっかりで次々と出てくるから食べ過ぎちゃうんですよね~
まっ、こんな日もあーる
本当においしかった~!ここに行かずして帰ってしまったキャリーはもったいない(>_<)

                

一日とても有意義でしたよね◎私はすごく楽しかったです
またみんなで中華料理を食べに行きた~い(食事だけ?笑)
3年生来年の今頃行く時には絶対参加したほうがいいよ~!!
みなさん、コメントお待ちしています♪
あと、記述に間違いがあったらこっそり指摘してください(^o^;)


たけふじ

第三回 るうれんゼミ

2006-05-23 18:56:31 | Weblog
こんにちは今日はお休みしてしまったたけふじに代わりブログ担当させていただきます、邪波です 実は前回のブログに加筆修正を加えたのも邪波のいたずらだったり なんて、ちゃんとブログ係りに許可をとりましたよ

今日の自主ゼミは邪波のアンケート(また時間をいただきました。協力してくれたみなさんありがとう)と4年生の発表の続きです。今日の発表者はうっしぃ、ファンのお二人 パチパチパチ あれ?一人いない…そう、邪波は時間がなくて発表できませんでした
自業自得さ

まあ、気を取り直して… まずはファンちゃんから

ファンちゃん 漢字について

私は日本語を学ぶとき、漢字は中国にもあるし、簡単かなと思っていました。しかし、中国と日本の漢字は形も意味も違います。なので漢字の学習は思ったより大変でした私自身、漢字の学習にとても苦労したので漢字を扱った研究をしたいと思うようになりました。それから北京実習でも誤って中国の漢字を書いてしまったことから漢字についてもう少し調べていく必要があると感じました(ギャグじゃないよ
そこで漢字の学習に関するアンケートを考えました。別科生と日本人学生に行う予定で、同じものを使用します。内容は漢字に対してどう思っているのか(漢字はめんどくさいか)レポートを書くときには漢字をどのくらい使用するのかそのときの漢字は(漢字圏出身の学生なら)母語で使っている漢字か日本語の漢字かなど。最近は日本人でも漢字を書く機会がなくなりましたので漢字に対する意識も変わってきていると思います。その辺を調べてみたいです。

とのことです。いかがですか?みなさん聞きたいことがあるのではないでしょうか?どんどん質問してくださいね 次に最近牛パワーを発揮しているうっしぃ

うっしぃ ボランティアからみる日本語教育

「私は世界平和を望んでいます」世の中にはなぜ犯罪が多発し、国の違うもの同士が対立してしまうのか、日本語教育で何とか世界平和を実現できないものか考えていきたいです 
この前見学に行ったボランティア教室はすごく徹底していて、ボランティアに学びに来る人も、教える人も徹底した制度の下日本語教育が行われていました。それを見て、ボランティアと言ってもみんなが楽しく日本語を学ぼうというものもあれば、見学に行ったところのように結構本格的な授業携帯をとって行っているところもあることを知り、とてもためになりました。
今はまだどこのボランティア教室に参加するのか決めていないのですが、色々なボランティア教室をみてボランティアのありかたについても考えていきたいと思います。地域の日本語教育は本当にボランティアでいいのでしょうか
もしボランティアを通して色々な国の人に出会えたらインタビューをしてみたいけど、主にはボランティアを行っている人たちにボランティアをやっていく上で気づいたことなどを聞いてみたいと思います。それが目的でボランティアにきた、と思われないようにさりげなく聞くのがポイント
とにかく早くボランティアが見つかるといいなぁ、てか、見つけなきゃいけないんだけどね

という感じで…がんばれ、といったとこですね。みなさん、エールを送ってください

次回はお待ちかね ゼミ長邪波の発表です。といってもたいしたこと考えてないけどねあはは ま、参加しなかった人は後で呼び出しなんでよろしく←微笑が怖い 
場所はいつもの1番教室で、時間も同じ(ただし次週は遅刻できないじょ~)朝は低血圧で辛いくにちゃんもがんばってきているのでみなさんも見習ってはりきって来ましょう それでは次週もお楽しみに

るうれんゼミ2006 第2回♪

2006-05-17 14:49:21 | Weblog
実はブログ係のたけふじです(笑)
これから毎週、自主ゼミの内容を簡単にアップしていこうと思います☆
参加できなかった人はここに目を通してから次回に臨むようにしてくださいね
今回は4年生が、自分の卒論について3年生に簡単に説明&質疑応答するとともに、進行状況も話していきました
話したのは

①さおり(絵教材;擬音語、擬態語)
絵が好きだから絵教材を扱うことに興味を持ったそれに絵は万国共通なんじゃないかって思って…。文字で表してもわからないことでも絵で表せばわかるときもある。そんな絵の魅力に引かれて卒論の題材に選びました。
でも「絵」といってもとても広いしどう絞ろうかな、と思っていたときに北京実習がヒントになって擬音語、擬態語について取り扱おうと思った。それはある晴れた日に「今日はぽかぽかしているね」と学生に話しかけたところ、「ぽかぽか」って何?といわれたことだった。
卒論で色々な絵本や教科書を調べていくうちに、擬音語、擬態語ってほんとにたくさんあるんだなって正直驚いた。それをまとめていくのが大変学習者も多様化しているし、擬音語・擬態語にも個性が出てきてしまっているんじゃないかって思うし。でも、研究は本当に楽しいです

②たけふじ(非言語;「笑い」、ジャパニーズ・スマイル)
非言語を扱うって決めたとき、非言語のどの部分を扱うかあまり深く考えていなかったけど、授業で非言語について発表したときに話題にあげたジャパニーズ・スマイル(こう呼んでいいのかなぞだけど)について調べてみようと思った。その中でも特にアジアの視点を取り入れて研究を進めたいと思う。方法は主に別科生や日本人学生にアンケートをとり、みんながどんなときにスマイルを使い、それは周囲からどのように見られているのかを聞いてみる。
最終的には俗にジャパニーズスマイルといわれているものが本当にその名でよいものかといったことや、日本語教師の見せる表情が学習者にどのような印象を与えるのかについて教師の視点から考えていきたいと思う。

③ゆかり(戦前・戦中・戦争直後の日本語教育)
これはもう資料がなくて大変それに文献が多すぎて読みきれないし研究する上で一番大変なのは生の声を聞くのが難しいこと。だって、こういうのもなんだけど、もうみんな亡くなられてるでしょ。
一応今は先生からインタビューできそうな人を紹介してもらったり、自ら中国に足を運んでリサーチするしかないから、ちょうどいい機会だし夏に短期留学をして、中国語を勉強しつつ卒論を進めつつって感じかな。インタビューも中国語でやるつもりだから結構大変。
でもやりたいことは今やらないと絶対後悔するし、自分にとってもいい経験になると思う。やっぱり戦争は無視してはいけない出来事だろうし。っていうか無視できないし。という感じかな

④キャリー(学習ストラテジー)黒板を使い、授業のように発表しました
ストラテジーってなんだか分かりますか?ストラテジーという言葉はもともと戦争用語からきている「戦略」の意味なんです。人は何かを学ぶとき必ずといっていいほどこのストラテジーを用いています。例えば…う~ん、そうだな、読解のときに分からない単語が出てきたらみなさんどうしますか?
単語を辞書で引いてみる、人に聞く、前後の文から予測すると色々なパターンが考えられると思いますが、それは一人ひとり違いますね
この研究では主に学習者が学校以外の場所でどのようなストラテジーを用いて学習しているかを探り、学習者の習得の度合いをみていくとともに教師としてどのようなサポートが行えるのかを考えたいと思います。
今は地元でボランティアを探してるんですけど、バイトとかぶっちゃってなかなか…どうしよっかな~なんて思ってるんですけどね あとは先生から色々と本を借りて熱心に読んでます

の4人でした◎みんな、とても熱心に語っていたし、とてもよくまとまっていたと思います。3年生からも質問が出て、とてもよかったように思います。


次回は5/23(火)! 時間は同じく9:30~10:30です。
今度は残りの4年生が発表していきますので、みなさん参加してくださいね~

3,4年合同 第一回るうれんゼミ

2006-05-12 22:49:18 | Weblog

 

ついに始まりました 第一回、るうれんゼミ しかも3年生も一緒でかなり盛り上がりましたね 男子約一名を除き女子サークル のような状態でしたが…今日これなかった人もこのブログを見て次に備えよう 

 

るうれんゼミの内容

1、合宿について

日程: 8/28, 29, 30 (月、火、水) 

場所: ①箱根  ②河口湖 

合宿については予算などを考慮しながら具体的に話を進めていくそうです。今日これなかった人も積極的に合宿係にプッシュしてみてください。

 

2、次回の自主ゼミ

日程: 5月16日(火)9:30~

場所: 図書館グループ読書室(部屋番号:2)

内容:①4年生による卒論テーマの発表および質疑応答

   ②自主ゼミ議題作り

 

です。みなさん次回も白熱した意見交換をしましょう