昨年の忘年会での事、ビンゴゲームの景品にHan.galleryKのyoshikawaさんが作ったポストカード用の木版画の刷り台が出ていました。わぁすっごくいいなぁと思い、当たりたかったのですが、実際に当たったのはyamadaさん。そこでyamadaさんに刷り台を見せてもらい、しっかり記憶にとどめ、それを自分なりに再現して作ってみることにしました。ところが私の記憶脳はとても短期記憶なので、さて作り始めたらうろ覚え。よく考えたら、いえ、よく考えなくても写メ撮っておけばよかった!!まっいいか、使えれば。。
●yoshikawaさんも版木の端材を使ったと言っていたので、マネしました。見当となるへの字型の90度を狂いなく切るのはちょっと厳しかったけど何とか正確にしました。
●ふと、考えると版木と同じ高さだとハガキの位置を合わせられないので、への字型の裏に1ミリ厚の板を張り付けました。うちにあったケヤキ色のニスを3回くらい乾いては摺り込む~を繰り返すととツルツルピカピカになりました。ちょっとうれしい。
●への字見当をつけるための蝶番です。よく100円ショップの箱についてるのを見かけるけど、これだけを単体で買ったら180円だった。なんか不条理を感じる。。
●出来上がり!!yoshikawaさんのはもっと優雅な感じだったけど、これはなんだか実用一点張りな感じです。
●ちなみに、先の忘年会で私は同じくyoshikawaさん作のハガキ用のバレンが当たったのでした。これはこれでうれしいな!!ってその時も思っていたのですが、よ~く考えたら、本当にバレンが当たってよかったなぁと刷り台が出来上がった時にシミジミ思ったのです。だってね、刷り台は私も何とか作れますが、バレンは作れそうもないんだなぁ、これが。
そして寒中見舞いハガキをこの刷り台とyoshikawaさんのバレンで刷ってみたのでした。
yoshikawaさんのバレンはちょうど良い大きさで使い心地良かったし、刷り台はまあまあでしたが、肝心の木版の彫が雑だった為に手こずってしまいました。結論、道具だけ良くてもダメだね。