スイーツデコ リアルサイズクッキーの作り方 ★クリスマスオーナメント

パジコ ハーティクレイカラー50g オレンジ 価格：￥ 263（税込） 発売日：

今日はクリスマスツリーに飾るオーナメントにも使える、お皿に飾ってもかわいいスイーツデコ＝フェイクのクッキーの作り方です。

●今回　粘土はハーティクレイを使います。オレンジの粘土1に対し白の粘土が2くらいの割合で、クッキーの生地を作ります。（チョコレートクッキー生地の場合はオレンジ1に対してブラウン2くらいの割合）

●粘土をよ～くこね混ぜたら、クッキングシートにはさんで麺棒で3～4ミリの厚さに伸ばします。

●普通のクッキーと同じように型抜きで抜いたり、型抜きの無いものは厚紙で型を作って形にくりぬきます。

●焦げ目をつけます。クッキー生地より少し濃い目の茶色の絵の具を、今回は不要なタオル生地に付けてまわりからたたくような感じで付けました。

●飾りのアイシングです。ただ絵の具を塗るだけだとリアルな厚みが出ないので、モデリングペーストや、ジェルメディウムを絵の具に混ぜます。本当のアイシングの要領でクッキングシートで絞り袋を作り、絵の具のペーストを詰めて絞ります。アザランに見立てたデコ用パールもくっつけます。

●トッピングのカラーシュガーは粘土を細長く伸ばして乾燥したものを、カッターで細かく切って振りかけます。

●出来上がりです。吊り下げられるように金の紐をつけました。ハーティクレイは柔らかいので、後からでも千枚通しで穴が開けられます。予め爪楊枝などで穴をあけておいてもＯＫ。

ではツリーに飾りましょう。おっと、飾るツリーが無かった。買ってこなくては・・。

木版画 多色刷りのプロセス紹介

先月末から今月始めまで彫って刷った作品は何とかグループ展に間に合いました。ちょっと、木版画というより、イラストっぽい感じです。ついでにハガキも作ったので、このハガキで木版画の多色刷りの板と刷りの重なり具合をご紹介します。

●グループ展用はこんな感じの仕上がり。35×40㎝くらいの大きさです。

●ハガキの仕上がりです。シンビジウムを彫りました。板が4版、5色の刷です。

●左が彫った板です。1色目は薄いピンクを刷ります。右が和紙に刷ったものです。

●左はピンクの上に深みや影のためにピンク味の赤を彫ります。右が重ねて刷った和紙。

●左は緑と黄色の2色を一枚の板に彫ったもの。緑と黄色の場所が離れているので2色を1枚に彫ることが可能です。右はまた重ねて刷ったもの。

●主版です。主版が一番彫るのに気を使います。要の線も多いので、これを刷ると一気に形がはっきりと伝わるようになります。