しばらく、ブログの更新をさぼってしまいました。
とは言え、マトリョーシカの制作はちびちびと進めていました。(待望の夏休みになってうれしー。)この一カ月強の間にマトリョーシカはすっかり出来上がっています。でもまあ順にプロセスのご紹介です。一気に仕上がりまで!!
●パテで形を修正した後、サーフェーサーを吹きつけました。色がグレーなのは、グレーのサーフェーサーを使ったからですね。
●シリコン型を取るための準備です。塩ビの板を使いやすい大きさにカットして使っています。マト型の底面が最後に開口部になるわけですが、量産に使うプロキャストの作業時間がとても短いので流し込みやすいいように広い底面をそのまま利用しています。
●離型剤を吹きかけて、シリコンを流し込みました。シリコンが固まるまで、半日以上放置です。
●出来上がったシリコン型にいよいよキャストの注入です。シリコン型の口がちょっとガタガタしてるけど、どのみち最後にキャストにヤスリを掛けるので、まあ、いいか。でもキャストの量はちゃんと計らなくてはね。
●キャストが硬化し取り出すとバリがたくさんついてます!ヤスリがけ。。ふぅ。
●さて、着色です。これがまた小さいので結構な時間がかかります。アクリル絵の具でちびちびと少しづづ塗ります。あせってイライラするのは禁物ですねぇ。はみ出したり、間違えて塗ったり、かえって面倒なことになってしまいます。画像では分かりにくいですが、キャストの色と同じアイボリー色をわざわざベースに塗っています。ふぅ。
●色を塗り終えたら、ニス塗りです。本当はニスを塗らない方がいい色なのですが、ニスで絵の具を保護しなくてはね・・。下の左がニスを塗る前、右が塗った後。結構発色が変わります。
●少しづつ仕上げたマトリョーシカたちです。まだ色のバリエーションが足りないなぁー。