◎仙台七夕2017（６）中央通り

　仙台七夕2017シリーズの６回目、とりあえず最終回です。
　今回は、２日目（８月７日） 仙台朝市で２回目（13:00～）の七夕すずめ踊りを見た後です。中央通り（ハピナ名掛丁～クリスロード～マーブルロードおおまち）に入ります。

　中央通りは、一番町通りに比べると狭いです。七夕飾り（吹き流し）も道幅いっぱいに広がっていて、壁のように感じることさえあります。その壁を抜けると、また壁が現れます。吹き流しでできた林の中にいるような感じですね。

分け入っても分け入っても吹き流し（中島敦子）

　この後、愛宕上杉通りを渡りますが、さしあたっては「ハピナ名掛丁」です。

　１枚目は「ハピナ名掛丁」、２枚目からは「クリスロード」ということになります。いろんな由緒・来歴があるんでしょうけど、ややこしいですね。
　クリスロードも七夕飾りの林になっているわけですが、やはり「平和七夕」だと思います。ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ。８月６日にお祭りをするということの意味。永六輔さんから「８月は、むいか、ここのか、じゅーごにち」という言い方を教わったことを思い出したりしました。ちなみに、この記事は８月９日のUPになるはずです。

　この後、東二番丁通りを渡って「マーブルロードおおまち」に入ります。

　マーブルロードの西端は、右に行くと「ぶらんど～む一番町」、左に行くと「サンモール一番町」という交差点になります。
　ここでは、何と言っても「故郷復興プロジェクト」の七夕飾り（仙台市内の小中学生たちの折り鶴）に圧倒されちゃいます。

　故郷復興プロジェクトの七夕飾りを見た後、ちょっとだけ「ぶらんど～む」に入って、鐘崎の七夕飾りを見ました。その後、「サンモール」に入り、青葉通りを渡って、ムツミヤの七夕飾りを見に行きました。
　故郷復興、鐘崎、ムツミヤ。カエサル認定の「仙台三大七夕飾り」を一気に見たことになります。あくまでもカエサルの個人的な趣味の話です。さまざまな七夕飾りに優劣をつけるつもりなんてないんですけど、アレが好き、コレが好き・・・などということを考えるようになったのは今年が初めてと言っていいと思います。来年の故郷復興、鐘崎、ムツミヤが楽しみだったりします。

　フラダンスだと思います。１日目はベリーダンスだったと思うんですけど、時間帯によって違うのかもしれません。

　壱弐参横丁でトイレに寄り、「東北学院サテライトステーションがあるビルの前の広場」で休憩をしました。１日目と同じです。この数年間で数十回繰り返しているパターンです。
　写真のモニュメント、東北学院関係のものだと思っていたのだけど、仙建工業株式会社の創立５０周年記念のものだということがわかりました。ここは、「仙建ビルの前の広場」と呼ぶべきなんですね。
　仙建工業さん、いつもお世話になっています。ありがとうございます。

　休憩から帰るとき、駐車場を通ってみようと思いました。
　サンモールに面している駐車場です。一番町通りで唯一の「建物のない空間」と言っていいかもしれません。サンモール側では車の出入りができないわけで、その反対側に出入口があるんだろうということに気づいて、行ってみました。
　だから何だというわけではないのですけど、ふーん、こういう風になっているんだ・・・とは思いました。

　ここで、雨が降ってきました。
　ここまで、よくもちましたね。「仙台朝市七夕すずめ踊り」のときに、まったく雨の心配をしなくてよかったのは最高でした。

　もはや帰るだけなんですけど、ムツミヤさんの「ちびたなばた」のところでは足が止まってしまいます。どうせならと思って、ムツミヤさんのお店の方も撮らせていただきました。
　ムツミヤさん、毎年、素敵な七夕飾りをありがとうございます。

　青葉通一番町駅から地下鉄に乗って帰るところです。この日は、仙台駅着が12:26、青葉通駅発が14:53ということで、２時間半ほどの滞在でした。
　カエサルの仙台七夕2017、まあ、いろんなことがあったわけですけど、最大のニュースは「２日間出かけた」ということになります。１日で回るつもりだったところを２日に分けることになったわけですけど、余裕があり、よかったと思います。
　来年からは「３日間とも行く」ということを前提にしてみようかなと思っているところです。

　このシリーズ、とりあえず最終回ということになりますけど、「番外編」みたいなことをやるかもしれません。よろしかったらおつきあいください。

この記事を面白いと思ったら　→　　←　遠慮なくクリックしてね。