カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●三神峯公園(140523)リス

2016年04月13日 | ★仙台市の風景  

 昨日に続いての「三神峯公園」ですけど、今回は(140523)です。
 2年前、2014年5月23日の三神峯公園です。
 最初は、昨日の記事で紹介できなかった写真を使って、(160411)の2回目をやろうと思っていたんですよ。
 でも、去年はどうだったかな・・・などということを考えて、昔の写真を見ているうちに、この日の写真とエンカウンターしてしまいました。








 5月23日というのは、5月の下旬です。(あたりまえ)
 さすがの三神峯公園(5月上旬までは桜が咲いています)でも、桜は咲いていません。散った花びらさえ、ほとんど残っていません。
 それでも、新緑を楽しむことはできます。
 いろんな花も咲いているし、蝶や鳥なども来ています。
 「生命の息吹」を楽しむとしたら、最高の季節かもしれません。
 余計な生物(Homo sapins)が押し寄せてこないのもいいですね(笑)




 そうした三神峯公園の様子をそこはかとなく撮っているところに、あれ?みたいな感じで闖入者が現れました。
 何だ?何だ??何だ???と思いましたね。
 イヌにしては小さすぎるし、ネコにしても小さすぎるのです。
 上の写真を撮った5秒後くらいに下の写真を撮りました。
 この時点では、何を撮っているのかまったくわかっていません。








 あたりまえの話ですけど、「リス」という名前は知っていました。テレビとかで見たこともあります。でも、実物を見たことなどほとんどありませんでした。
 小学生の頃、リスを飼っているという友達の家に遊びに行って、見せてもらったことがあります。具体的なことを覚えているわけじゃないんだけど、なんかちょっかいを出してみたくなって、たぶん、出してしまったんだと思います。それで、その家のお母さんから叱られたような気がします。ふだんはとってもやさしいお母さんだっただけに、かなりのショックを受けたんじゃないかと思います。トローマになっていたような気がします。
 トローマ(トラウマ)っていうのは、潜在下に押し込められちゃうものらしいですよ。つまり、意識している・記憶している・自覚しているようなものなら、トローマじゃないということになります。
 どうしてこんなところでトローマの話をしなくちゃいけないんだと思ったりもします。
 でも、このとき、ここで、こうしたリスの写真を撮れたということは、カエサルにとってものすごく嬉しいことだったわけです。
 その喜びが、カエサルの閉ざされていた心を開き、カエサルにカエサルのトローマを見させてくれたんだと思います。
 十年前くらいからだと思いますけど、いろんなトローマに気がつくようになったような気がします。長年忘れていた嫌なことを思い出す・・・ということになります。もちろん、不愉快なことです。
 でも、そういうことを思い出せるだけの「心の余裕」みたいなものができてきたということなのかもしれません。
 トローマ=トラウマ=心的外傷などについて専門的なことを知っている人が読んだら笑われちゃうようなことを書いているかもしれません。
 でも、自分のトローマに気がついて、そのために自分がどんな影響を受けたか(どうして自分はこんなダメな人間になってしまったのか)なんてことを考えてみると、けっこう楽しいです。






 この記事を書き始めたときには予想だにしなかった方向に話がいってしまいました。
 カエサルが言いたかったのは、このとき、ここで、こうしたリスの写真が撮れたのは嬉しい、嬉しい、嬉しい・・・ということなんですけど、そうした話は2年前にもしているだろうと思います。
 ひょっとしたら、去年もしているかもしれません。だとしたら、来年もやりたいと思います。
 動物写真とかを撮っている人から見たら、笑われちゃうような写真ばかりかもしれません。
 でも、カエサルとしては、「写真の神様」っていうのがいて、カエサルみたいな者のところにもときどき降りてきてくれるんだと思っています。


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