今回は、この数日の間にベランダで撮った写真をまとめてみようと思ったんですけど、テーマはバラバラ。スズメで始まって、ミラクルムーンがあって、うろこ雲をはさんで、朝焼けということになります。
前にもちょっと書いたことがありますけど、カエサルんちの庭木にスズメが集まるようになって来ました。この庭木はベランダの東にあるので、ここの写真を撮るためには、14時~15時あたりがちょうどいいということになります。
たまたまこの時間帯にベランダへ出ていて、ああ、スズメたちが来ているなんて思いながら一服して、じゃあ、写真でも撮ってみるかと思って、カメラを取りに戻ったりすると、いなくなっていたりします。
それでも、何日かにいっぺんは、こんな感じでスズメたちの写真を撮ることができます。これから、そうした機会がズンズンと増えていきそうです。
この日は旧暦の
前回の後十三夜は天保年間なんだそうで、だとすると、
でも、これのどこが「ミラクル」なんでしょうね。さっぱり理解できません。十三夜なんて日本だけの風習だし、171年前にそんな言葉はなかったはずで、誰かが何かの思いつきでこんな名前をつけたんだと思いますけど、つい先日、皆既月食があったばかりだし、「ミラクル」っていうのは大げさすぎたんじゃないでしょうかね。
そもそもカエサルは新暦・旧暦というのことがよくわかっていないし、旧暦の八月十五日が「十五夜」、九月十三日が「十三夜」などと言われても、ポカンとしちゃうわけです。でも、このミラクルムーンのおかげて、そうしたことをちょっとだけ勉強することができたので、よかったと思っていたんですよ。そのうち、シッタカブリして偉そうなことをしゃべってみようかな・・・などと思っていたわけです。
この2日後かな。ラジオを聴いていたら、アナウンサーさんが「十三夜」のことを「いざよい」と言っていたのです。たまたま言ってしまったというのではなく、繰り返して言っていました。しかも、それを聞いていたパーソナリティーさんたちからは何のツッコミもないのです。
んん?とか思って、確かめてみたのだけど、「いざよい」っていうのは「十六夜」のことです。毎月の満月の翌日の月のことです。間違いありません。鼻息を荒くして、ラジオ局にメールを出しちゃいました(笑)
でも、こういうことってみんな知らないんだな・・・なんて思いました。まあ、しかたがないですよね。
いざよいとよばれたりする十三夜 平成の空にかかる月かは(中島敦子)
ベランダに出たときに、あらぁ・・・と思いました。
たしか、こういうのを「うろこ雲」って言うんだよな・・・なんて思いながら、とりあえず写真を撮ってみました。その後で調べてみたのだけど、やっぱり「うろこ雲」で間違いがないみたいです。
正式には「
カエサル、けっこう早起きをするのですよ。トイレに起きただけで、そのまま寝ちゃうことが多いんですけどね。でも、このときは、一服しようと思って、ベランダに出てみたのでした。
すごい朝焼けだったんですけど、そういうのをどうやって撮っていいのかはわかりません。とりあえずカメラを「夕焼け」のモードにして、望遠側で撮ったり、広角側で撮ったりしてみました。
この記事では、広角から望遠という順番で写真を並べてみましたけど、実際に撮った順番はバラバラです。
余計な説明をしておくと、「カシオペア」というバンドの「朝焼け」という曲です。この曲のことは大好きなんだけど、それはそれとして、ホンモノの朝焼けってあまり見たことがないのですね。写真に撮ったこともほとんどないわけで、これが初めて撮った写真と言ってもいいと思います。
だのに、なんか、すごい絵になっちゃいました。
こういうのが「写真」の怖いところだと思います。
もし、こういう写真を、意識して、計算して撮ったんだとしたら、カエサルはカエサルのことを尊敬してもいいと思います。
でも、そうじゃないんですね。たまたま、偶然、まぐれ当たりなのです。
写真って、本当に面白いですね。
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