メリーとサリーのコンチェルト

ゴールデンレトリバー・メリーと夫婦で奏でる幸せハーモニーの協奏曲・・・第二楽章はサリーとの協奏曲です。 メリーとともに。

大きな転機・・・♪

2017-08-28 11:07:00 | 日記

今年は、雨の多い8月となり、また、沢山考えこんだ8月となり、あっという間に過ぎた・・・という印象です。

今回は、どのようにブログをアップしようか、戸惑いました・・・が、軽く記録します。

8月5日・6日、軽井沢へ旅行に行きましたので、サリーの犬舎へごあいさつに伺いました。

目的は、私が、サリーの今後のことで、打ち合わせをしたかったからです。

もともと、私の考えとしては、メリーと同じく、『避妊して一頭を飼う』予定でした。

でも、サリーと初対面の日、ブリーダーさんから言われた言葉。

「エミリーの子は貴重だから子犬を産ませて。一頭は差し上げますよ。」

悩んだ末、その一カ月後、サリーをお迎えに行くまでに、「サリーの子なら・・・」とやっと多頭飼いを決心したのでした。

そして、今月の5日です。

お産の時期、ケンネルに連れてくる手順など、質問をすると、「ケンネルでお産のお預かりはやめたので、お産は自宅でさせて」と・・・。

そして、まもなく7カ月になる大きな子犬を紹介され、「この子を気に入ったら、差し上げるので、代わりに生まれた子犬はすべてケンネルへ」と・・・。

その子犬は、とても可愛くて、夫婦ともすぐに気に入りました。お父さん犬がサリーと同じそうです。

ケンネル周辺を一緒にお散歩したときの写真です。

6日の朝、その子をお迎えに行きました。

ハルニレテラスや・・・、

雲場池を、お散歩しました。

でも、家に帰ってからも、ずっと悩みました。

サリーは、泡を吹き、常に避けて逃げている感じ・・・慣れてくれるかな。これから妊娠・出産の大切な時期なのに・・・。

私の仕事は、これから繁忙期に入る、お産の介助・世話と時期が重なる・・・。今年の秋というのも、予定外・・・。

そして、産まれたときからお世話した子を、ほしくならない訳がないよね・・・。

この男の子(レミー)は、体は大きいけど、これからしつけをする大きな子犬。ちゃんと時間をかけて教えたいことがいっぱい・・・。

でも、サリーは、初めてのお産・・・しっかりと支えてあげなければ・・・。

サリーとレミーと子犬たち、私にできるのかな・・・。抱え込んだものの大きさに、戸惑いました。

レミーも、決していい状態ではありませんでした。迎えたからには、幸せにしてあけたい・・・戻したくない・・・。

・・・これで、数日間、眠れずに考え悩み続けました・・・本当につらかったです。

多頭飼い経験のある、信頼できる方に相談しました。アドバイス通りにしたら、2頭は、シッポを振りました。嬉しくて泣きました。

でも、悩みを相談させていただいて、決心しました。

サリーは、避妊手術をして、子犬と交換条件のレミーは、ケンネルにお返しする。・・・私の素直な気持ちに戻しました。

レミーは、12日、ケンネルに帰りました。

ごめんね。レミーは、とてもかわいいから、きっとすぐに良い家族がみつかるよ。幸せになってね。

これは、9日の朝のお散歩のあとです。

そして、サリーは、同じ12日、避妊手術をしました。でも、開腹したら、「子宮蓄膿症」になっていたそうです。

急遽、病気対応の子宮摘出手術に変更されました。

もう少し遅ければ・・・と思うと、ゾッとします。

結果として、手術をしたことで、サリーの命は助かりました。本当に、良かったです。

旧軽銀座で、描いてもらった似顔絵は、少しつらいけど、飾っています。

たった一週間でしたが、憧れの「多頭飼い」ができました。

でも、よくわかりました。私には、「多頭飼い」は難しいということ・・・。

もうひとつ。

サリーは、お父さんや散歩で出会う人が大好き・・・私ではなく・・・。

これは、ずっと私の悩みでACにも相談したし、何度も寂しくて泣いています。

それで、わかったのが、女の子のワンコは、お父さんが大好き。男の子のワンコは、お母さんが大好き。

・・・だから今回、男の子のレミーを迎えたのかも・・・寂しくて。

でも、私は、何度もサリーとの絆をあきらめないで、いろいろしてる。

ここで、レミーを迎えたら、なおさら距離ができちゃうよね・・・。

サリーとの関係の解決にならない気がする。

そして、サリーは私が一番好き・・・一番信頼をよせているのは私・・・と信じているから・・・。

この根拠は、シーザーミランや森田さんに対するワンコたちの反応・・・本当に信頼する相手に、「激しい反応」をしませんよね・・・。

・・・とにかく、いろいろ考えた1カ月でした。

私は、これからも、サリーとの絆を深めながら、大切に一緒に暮らしていきますね。

大きな・・・良い転機であったと信じています。