毎日、冷え込む日が続いています。
毎年、今頃は、紅葉を見に出かけていたよね?
(2012年11月の写真です)
メリーと暮らしていた頃は、どんなに寒くても、どんなにお天気が悪くても、体調が悪くても、
朝晩、必ずお散歩に出かけていたのに、
今のメリーママは、体調を崩しがちで、以前より体が弱っているみたい・・・。
メリーと一緒・・・の気持ちで、リードや首輪を持って「お散歩」は続けていくつもりだったのに・・・。
今も、こんなふうに、顔を見合せながら、
メリーパパやメリーママの傍を歩いていてくれている気がするの。
しっかりしなきゃ・・・ね、メリー。
掃除機をかけると、集められたごみの中で、
だんだん「メリーの毛」が、いなく・・・少なくなっていきます。
メリーママは、メリーがいた頃には、はけなかった「ストッキング」をはくようになり、
(メリーが手をかけただけで、伝線するでしょ?)
メリーパパは、メリーがいた頃には、着れなかった色の濃いセーターを、着たりしてます。
(メリーの毛がつくと目立つので、着る機会がなかったって。)
夫婦で、お互いをみて、寂しく笑っていたりする・・・。
一か月前に、真剣に悩んでいたことがあります。
ワンコを亡くして、すぐに「次の子」を迎えることについて・・・。
すぐに迎えるという方もいるし、もう二度と迎えないという方も、いますよね・・・。
ちょうど一か月前、メリーママは、寂しくて泣いてばかりいました。
偶然なのですが、ブリーダーの方に連絡すると、
「飼い主が癌で飼えなくなり、里帰りしてきた子がいるけど、どうかしら?」と・・・。
その子の名前は、メリーママが候補にしてた名前で、
メリーママは、リンパ腫(血液の癌)でメリーを亡くしてしまった・・・ちょっと、運命を感じたんです。
いったんは、夫婦で、その子を迎えようか・・・と、話しました。
でも、迷いもあり、どうしていいかわからず、本気で悩みました。
そんなにすぐ、次の子を・・・って、メリーに対して申し訳ないような不誠実な気持ちがして・・・。
結論からいうと、その子のことは、お断りしました。
新しくその子を迎えたら、その子のことでいっぱいで、メリーのことが、薄くなってしまう・・・。
こんな気持ちのまま迎えては、メリーにも、その子にも、申し訳ないと思ったからです。
しばらくは、メリーとの思い出を大切に、しっかり供養してあげて、
もう少し、メリーと一緒にいたいなぁ・・・というのが、正直な気持ちです。
メリーとして、『想像』ではなく『存在』の、「ぬいぐるみメリー」も、迎えましたし、
ぱぴかのさんに依頼した、メリーの毛の「あみぐるみ」さんは、1年後の完成予定、
つまり、メリーは、1年後に再びあみぐるみとなってメリー家に帰宅するんですから・・・。
ある、アニマルコミュニケーターさんの本によると、
新しいワンコを迎えると、亡くなったワンコは、
「私を幸せにしてくれたように、その子のことも、可愛がって幸せにしてあげてね」と言うそうです。
いろんな考え方があると思いますが、いろいろ考えた末、
メリーママは、「メリーを想い続ける時間」の方を選びました。
今日は、メリーの月命日です。
本物の火が灯っているようにみえるLEDのろうそく「ルミナラ」が、昨日届き、
メリーの前で、幻想的な光を灯してします。
暗くなっても、メリーが迷わないように・・・。
ちなみに、「ルミナラ」とは、こういう火を使わない、安心安全なろうそくです。
LUMINARA アートフラワーアレンジメント [Kameyama]
メリー地方の新聞に、時々「犬の十戒」が載ります。
・・・最期のときは、どうかそばにいてね。
そして、覚えていてね。 私がずっと愛していたことを・・・。
メリー・・・、
メリーママも、最後の夜にずっと添い寝をすることができて、
メリーの最期を、見届けることができて、良かったと思っているよ。
やれることはやったし、メリーは、とても頑張ったんだよね。
メリーも忘れないで。メリーママは、今もこれからも、ずっとメリーが大好きだよ。