goo blog サービス終了のお知らせ 

ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

398円

2008-08-26 21:18:56 | 日記・エッセイ・コラム

常々思っていた事を指摘したせいか、小田急線は朝から
人身事故を起こしパニックに陥っていた。
柿生あたりで女性が事故ったそうだが、朝の通勤時間帯である。
いったい、どのくらいの人が迷惑を被ったのだろう?
新聞によると上下線34本が53分の遅れで1万9千人に
影響が出たそうだ。私もその一人である。
女性は亡くなってしまったそうだけど、理由は何だったのだろう。
答えは判らないだろうけど、もしも賠償金を支払うような事になったら
残された家族の心痛は・・・気になったのでインターネットで調べた所、
「鉄道会社としては、当然ながら運行を妨害した人に対して、
その損害賠償を請求できる権利は持っています。
但し、これらの事件に関して実際に損害賠償を請求されたケースは、
実はありません。請求額が莫大な上に、
残された遺族に対する精神的苦痛が余りにも大きい事を
配慮しての事だそうです」
なんだか、ほっとしたけど、亡くなった方は戻らないのだ。合掌。

今日のお昼は398円シリーズの第2弾として
『日本鶏のカツ弁当』である。日本の鶏のお肉だ。
失礼だけど中国鶏とか書いてあったら遠慮しただろうけど。
値段の割りにしっかりと美味しかった。ポテトサラダだって
ちょっことだけど付いている、金平牛蒡とかもね。
昨日の海苔弁当にはかなわないけど、まぁまぁ良かった。
という事で暫定1位2位が決まったわけだ。
こうして順位をつけると為に明日も398円弁当だ。
飲料代の方(アルコールじゃない)が高いので
なんか節約などの為では無い事を付け加えておこう。


海の仙人

2008-08-25 21:53:30 | 本と雑誌

常々思っていることがある。
小田急線と丸の内線は相性が良くないという事である。
小田急線から丸の内線に乗り換えるんだけど
「ほとんど。」と言うべきか「いっつも」なんだけど
丸の内線は必ず新宿止まりがやってくるわけで
待ち時間が必ず発生するようになっている。
新宿止まりと荻窪行きと中野富士見町行きがあるわけで
中野富士見町行きは少ないのは判っているけど
あまりといえば、あまりに多いのだ、新宿止まり。
木場に行っていた時は、大手町乗換えだったけど
ほとんどが荻窪行きであり、新宿行きは稀であったのに。
これは、もう小田急電鉄と丸の内線の相性が良くないとしか
言いようが無い。これは真実だ。
しかし、新宿止まりの車両はどこに行くのだろう?
まぁ、いずれは調査研究をしてみたいと思う。
・・・答えは要らない、私がゆっくり調べたい事柄だ。

今日は小田急OXで398円という海苔弁当スペシャルを購入。
安い!信じられないくらい安いのだ。
味はまぁまぁ、全然OKです、400円しないんだから。
北欧のパンかなんか買っちまうと700円とかを超えるだ。
まぁ、700円もパン喰う私も私だが。
パンは高い上にカロリーもかなり高い。
気の利いたメロンパンのカロリーは500kcal超えてた
ひとつで超えちゃうわけですよ、一日歩いたカロリーが。
まぁ、そういうわけで、小遣いピンチの今週は
398円をいろいろ挑戦したいと思う。
 
今日読み終わった本は絲山秋子の『海の仙人』である。
絲山作品としては、かなり判りやすいというか変化のある
作品だった、淡々と流れるような物語ではなく
起伏が珍しくある作品だった。面白かった。
宝くじとか、雷とか、あまり常識では考えられないような事も
なんか自然に馴染んでしまいました。

海の仙人 海の仙人
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2004-08-28
海の仙人 (新潮文庫) 海の仙人 (新潮文庫)
価格:¥ 380(税込)
発売日:2006-12


借金取りの王子

2008-08-24 21:53:08 | 本と雑誌

昨日は病院→麻雀→反省会の飲み会であった。
だが、反省をする必要の無い結果であった。
まぁ、久々のはっきりとした勝利であったわけである。
まぁ、相変わらずに日本酒を飲んでの勝負だったけど
『あがって下さい』という稗牌である。
勝負事は継続して良い手は来ない物である。
そういった時には『しのぐ』という忍耐を要するもので
勝負所が来るのを待つわけだ。
これが待てた訳。
何故かと言えばオリンピックの野球があまりに情けないので
そっちにイライラが向けられ、勝負には冷静でいられたのだ。
銅メダルなど、貰うのも嘆かわしいがそれ以下だ。
試合の音だけを聞いていると
毎回アメリカの攻撃が長いのだ、日本が3点差でリードしてても
音だけ聞いているとアメリカが勝っているような感じ。
案の定、同点にされて大差で負けたわけだけである。
2時間半の試合だったら2時間はアメリカの攻撃だったような
イメージである。音だけ聞いていると真実が見えてくる。
『もしかして、ジージー佐藤がエラーした回まだ続いてる』
『流石にあれから半チャン1回終ってるよ、えっまだ同じ回だよ』
そんな感じである。
まぁ、三流野球試合は益々ファンが離れて行くことだろう
何しろ、最高のメンバーであの情けない結果なのだから。
 
今日読み終わった本は垣根涼介『借金取りの王子』である。
連作短編集であるけど、ひとつひとつがしっかりと面白い。
この作品は近いうちに連続ドラマになるのではないかと思う。
魅力的な登場人物である。短編にでてくる一度きりに登場人物も
個性があり、何かに頑張っているような人達だ。
このシリーズは2冊目だけど続いて欲しい。
なんとなく次回で終ってもおかしくないような展開であるけど
出来る限り継続して欲しいシリーズである。

借金取りの王子 借金取りの王子
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2007-09


ジージー佐藤

2008-08-23 22:05:09 | 日記・エッセイ・コラム

野球、メダル届かず。
大丈夫か、ジージー佐藤、タイムリーエラーの連発。
負けの要因のほとんどを背負う男。
大丈夫だ岩瀬がいる。同じくらい負けの要因を背負っている。
日本に帰れる顔を持ち合わせていないかもしれないけど
オリンピックで名前を売った。とりあえずエラーばかりしたとしか
印象は無いけど、とりあえず、あんたがちゃんと普通に凡フライを
キャッチしていたらメダルは獲れたという人が沢山いるかもしれないけど
挽回の機会など、やってはこないだろうけど
喩え、埼玉西武ライオンズが優勝をするかもしれないけど
もう、終っちゃった事だ。
それに『金メダル以外は要らない』みたいな事を
仙チャンが言っちゃたから、国民は期待をし過ぎただけなのだ。
なさけねぇの代名詞にしばらくはなるだろうけど
人に名前を覚えられただけでも良いんじゃないの。
試合で凡フライを捕ったら、『やれば出来るジャン』って
きっと、みんな驚いてくれるよ。
でも、星野監督は采配べたというべきか素人の私だって
韓国戦の勝負どころで岩瀬はださないだろうなぁ。
あれって、星野監督はきっと
『このまま、帰すわけにはいかん、岩瀬にはストッパーとしての
自信を取り戻させてなきゃならん』とかって思ったんだろうね。
勝負はそこで決まるものだ。勝たなきゃならん時には
そんな甘い考えではいかんのだ。
勝負というのは現役でいないと衰えるものなのだろうな。
鈍っていたんだ。そもそも選手の選び方もハテナである。
金本が居れば、奴ならなんかやってくれそうだ。
田中じゃなくて岩隅だろ、やっぱ。
その前に星野じゃないだろ、監督は。
現役の監督だったらなぁ、・・・・・・
(監督の仕事は辛いから辞めるっていうような奴選ぶなよ)
いろいろな反省はあることだろう。
負けちゃったんだから仕方ない。
あれだけ、大風呂敷ひろげちゃったんだから仕方ない。
また、野球人気が衰えてしまうかもしれない
オリンピックでメダルも取れない世界では2流3流の技しか無いのだ。
韓国野球に抜かれちゃったのかよ、あぁ、なさけねぇ。
なさけねーっよ、まぁ、ライバルのサッカーは
もっともっとなさけねぇーからどっこいどっこいか。
金、貰いすぎなんだよ。
たいした事無いくせに高い給料貰っているから好い気になりすぎだ。
ちやほやされると人間はダメになるもんだ。
ちやほやされている事に気がつかなくなっちゃうものなんだろうけど
なさけねぇー!って言わしてもらうよ。
悔しかったら、格好良いとこ見せやがれ、べらんめぇー。


ソフトボール金メダルの夜

2008-08-22 21:12:52 | 日記・エッセイ・コラム

ソフトボール金メダル!バンザイ!
一番嬉しい、一番感動した金メダル!バンザイ!

昨日は池袋で会議の後、ちょこと飲みに行った。
いつもいく伍徳は、雨宿りなのか、超満員であった。
ここで、『すいません、満員です』と言われたのは初めてだ。
すぐそばにある焼き鳥屋さんに入った。
焼き鳥、枝豆、冷やしトマトというシンプルな肴で生ビール。
楽しい同僚との会話であるが、気になる事があった。
そうなのだ、ソフトボールの決勝が行われる時間なのだ。
本当はまっすぐ帰ってテレビの前に齧り付かなければならなかった。
だが、雷ゴロゴロの土砂降り雨だし
山手線外回りは、故障だとかで、電車は遅れがち。
かくなる上は居酒屋でテレビなのだが
相手は最強のアメリカである。まともに見るには手に汗にぎる。
テレビをつけてもらったけど、すぐに消してもらった。
なにか、観ない方が、勝つような気がしたのだ。
試合が終った頃だろうと思ったけど
釣り仲間からのメールが入って来ない。
勝ったら絶対に『やーったー』くらいのメール来そうである。
負けちゃったかなぁ?
しばらくして、ワンセグ携帯の同僚が
『う、表彰式やってるよ、金メダルっだ』
『っえ、ホント、どれどれ・・・・ヨッシャー!』
ガッツポーズっだ。『祝杯じゃー』という流れである。
携帯には釣り仲間のオタケビのようなメッセージが沢山入っていた。
ご機嫌である。ご機嫌過ぎる私だ。有頂天男参上である。

かくて、眠たい金曜日がやってきたわけだけど
まだ、右手は何かとガッツポーズをとりたがるのだ。
『ヨーシー、ヨーッシ』酔いは完全に朝まで残っていた。
祝杯って良いものだ。朝ご飯は食べられる状況ではなかったけど
身体の中は感動がいっぱい詰まっていた。
ありがとう、ソフトボールチーム。西山船長、やったねぇー。
 
今日、読み終わった本は絲山秋子『袋小路の男』である。
なんだか良く判らないうちに読み終わっていた。
流石に川端康成文学賞を受賞作である。
その、良さが判らないけど、味があった事は確かだ。

袋小路の男 袋小路の男
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2004-10-28