goo blog サービス終了のお知らせ 

ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

玉ねぎフライパン作戦

2008-08-10 17:41:33 | 本と雑誌

オリンピックが始まるまでは、あまり興味などなくて
多分、ほとんど見ないのではないかと思っていたけど。
男子66kgの内柴、女子52kgの中村、頑張ってるジャン。
なんか安心感があるな内柴、中村も肝っ玉が座っているような
頼もしい19歳の日本代表だ。
オリンピックがある度ごとに『あぁ、日本人なんだ』などと
ちょっと感動したりしている。
今日は、午前中はノンビリとクーラーの前に涼んでいた。
午後からはうどんを食べてから
床屋→中野南台図書館という近所をブラブラとした。
床屋の『のぼる』は千円床屋なんだけど、腕が良いからか
常に満員である。今日はパーマをかけるオッちゃんの為に
ゆっくりとテレビで柔道の試合が見られたわけである。
千円床屋のチェーン店に以前行った事があるけど
当たり外れがあって、外れた場合はお金を払うのではなく
練習台になったんだからお金が欲しいよ、
という腕前にあたったりするとガッカリする事がある。
普通の料金をとる床屋さんだって、旦那は腕がいいんだけど
奥さんにあたると、なんか緩いカットでガッカリしていた。
同じガッカリなら千円の方が良く、同じ千円なら腕の良い方が良く
いろいろ選択する。あるいは客の立場に立った考えを
勉強させてもらっている。休みの日なのに
勉強してしまう、前向きな私だ。
図書館では大漁と呼んでも良いラインナップを借りた。
宮部みゆき、垣根涼介、真保裕一、絲山秋子である。
読書にいたっては楽しい時間が過せそうである。
 
今日、読み終わった本は椎名誠『玉ねぎフライパン作戦』である。
椎名さんの本は一時期集中して読んだものであるが
エッセイは豪快で東海林さだおさんほどではないけど
楽しく読むんだけど、小説がイマイチ私の感性と合わなくて
ちょっと敬遠してしまったのだ。
久々に読んだビール大好きおじさんのエッセイはオモローであった。
ガシガシと同じ内容の記述があるんだけど御愛嬌である。
これからは敬遠はしないでエッセイだけは読もうと思った。

玉ねぎフライパン作戦 玉ねぎフライパン作戦
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2007-12