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ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

ソフトボール金メダルの夜

2008-08-22 21:12:52 | 日記・エッセイ・コラム

ソフトボール金メダル!バンザイ!
一番嬉しい、一番感動した金メダル!バンザイ!

昨日は池袋で会議の後、ちょこと飲みに行った。
いつもいく伍徳は、雨宿りなのか、超満員であった。
ここで、『すいません、満員です』と言われたのは初めてだ。
すぐそばにある焼き鳥屋さんに入った。
焼き鳥、枝豆、冷やしトマトというシンプルな肴で生ビール。
楽しい同僚との会話であるが、気になる事があった。
そうなのだ、ソフトボールの決勝が行われる時間なのだ。
本当はまっすぐ帰ってテレビの前に齧り付かなければならなかった。
だが、雷ゴロゴロの土砂降り雨だし
山手線外回りは、故障だとかで、電車は遅れがち。
かくなる上は居酒屋でテレビなのだが
相手は最強のアメリカである。まともに見るには手に汗にぎる。
テレビをつけてもらったけど、すぐに消してもらった。
なにか、観ない方が、勝つような気がしたのだ。
試合が終った頃だろうと思ったけど
釣り仲間からのメールが入って来ない。
勝ったら絶対に『やーったー』くらいのメール来そうである。
負けちゃったかなぁ?
しばらくして、ワンセグ携帯の同僚が
『う、表彰式やってるよ、金メダルっだ』
『っえ、ホント、どれどれ・・・・ヨッシャー!』
ガッツポーズっだ。『祝杯じゃー』という流れである。
携帯には釣り仲間のオタケビのようなメッセージが沢山入っていた。
ご機嫌である。ご機嫌過ぎる私だ。有頂天男参上である。

かくて、眠たい金曜日がやってきたわけだけど
まだ、右手は何かとガッツポーズをとりたがるのだ。
『ヨーシー、ヨーッシ』酔いは完全に朝まで残っていた。
祝杯って良いものだ。朝ご飯は食べられる状況ではなかったけど
身体の中は感動がいっぱい詰まっていた。
ありがとう、ソフトボールチーム。西山船長、やったねぇー。
 
今日、読み終わった本は絲山秋子『袋小路の男』である。
なんだか良く判らないうちに読み終わっていた。
流石に川端康成文学賞を受賞作である。
その、良さが判らないけど、味があった事は確かだ。

袋小路の男 袋小路の男
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2004-10-28