雲追う民

難民キャンプで暮らすサハラウィの生活を紹介する写真

民族衣装

2008年06月11日 | 伝統文化
サハラウィの伝統的民族衣装は今も日常生活で着用されています。


             -- 男性の民族衣装
             

             


             -- 女性の民族衣装
             


             -- 女性のための伝統的なコート
             

                      


             -- 炎天下で作業するときに用いる伝統的日除け布
             



ヘンナ染め

2008年06月11日 | 伝統文化
世界各地に見られるヘンナ染めは、サハラウィ女性にとっても、伝統的なおしゃれのひとつ。



             -- 必要な道具類
             


             -- ヘンナをお湯でこねるところ
             


             -- 接着テープなどで模様を作り、その上にヘンナを乗せます。
             慣れた人は、直接ヘンナで細かい模様を描きます。
             

             


             -- ヘンナ染めによる足の模様(女性のみ)
             


遊牧民のティータイム

2008年06月11日 | 伝統文化
サハラウィのティータイムは、大袈裟な準備もなく即興的に始まり、リラックスしていて、しかも優雅です。これは、日常生活の精神的重心とも言うべきものです。誰かが思いついて、お茶を入れます。この誰かは、その家の父親や母親であったり、あるいは来訪中の客であることもあります。つまり、お茶を入れる人は誰でも良いのです。このティータイムには小さなカップを用い、通常3杯のお茶が順次飲まれます。1杯目は人生のように苦く、2杯目は恋のように甘く、3杯目は死のように穏やかな味がすると言われます。



-- お茶は、高い位置から何回かカップに注がれます。この仕草はエレガントで、お茶の中の砂糖が混ざるとともに、泡が立ち、一種の装飾となります。砂糖無しだと泡は立ちません。

             

             

             


-- ティータイムが終わると、ポットやカップはすぐ洗って拭われ、すぐに又次のティータイムが可能となります。

             

             



イスラムの祭

2008年06月11日 | 伝統文化
この祭は「アイド・ア・ラフム」と呼ばれ、逐語訳では「肉の祭」で、
つまり「カーニバル」とも符合します(カーニバルも本来「肉の祭」を意味しています)。


             -- 一緒に祈りを捧げるため集まったアウセルト住民の一部
             


             -- 男性のグループ
             


             -- 女性のグループ
             


             -- 祈りの後、生け贄の羊が殺されます。
             

             


             -- その後、羊は調理され、祭のご馳走となります。
             

             


フェスティバル

2008年06月11日 | 伝統文化
難民キャンプにある寄宿学校のひとつで催された歌と踊りのフェスティバル


             -- 寄宿学校「2月27日」のある集落
             


             -- ラジオ・チームが、フェスティバルの様子を中継
             

             


             -- リハーサル風景
             


             -- 西サハラの名高い歌手、ウム・ドライラ
             


伝統工芸

2008年06月09日 | 伝統文化
サハラウィの伝統工芸は難民キャンプでも受け継がれています。


             -- 伝統工芸品の展覧会
             


             -- 伝統的なラクダ用鞍
             


             -- 絨毯制作
             


             -- 伝統的な狩りの場面を描いた絵画
             


             -- 伝統工芸品の例