艦船ファン2015年最大のニュース(と私は思っている)戦艦「武蔵」発見からしばらく経ちましたが、関連本の出版はまだ続いているようです。
このたび、潮書房光人社から雑誌「丸」1月別冊「『武蔵』と世界の戦艦」という書籍が発刊されまして、さっそく購入してみました。
その中で、「武蔵」元乗組員で噴進砲搭載を証言している塚田義明氏のインタビューが載っていました。「丸」7月号で載ったインタビューの再録ですが、1点気が付いたことがありましたので、問題提起しようと思います。

上にその「丸」1月別冊のうちから165ページの写真を引用させていただきました。
疑問に思った点は、塚田氏の配置位置です。
インタビューの中で氏は配置場所について「右舷側、煙突やや前方に置かれていた高射機」と言っております。
図にもそのように○が描かれています。
「球形に似た鉄製の高射機の真ん中に5メートル測距儀と方位盤があって(以下省略)」とも言っております。
ここで矛盾点があることに気が付きました。
氏が配置されたと言っている高射機は、今まで世に出ている多くの図面や写真などでは、艦橋基部のはずです。
同ページの図でも、測距儀のついた高射機が、○で囲まれた範囲より前方の艦橋基部にはっきり描かれています。
しかも、「武蔵」は、高射機を両舷に各1基の計2基しか装備していないはずです。
塚田氏が言った場所には、定説では、機銃の射撃装置があるとされているのではと思ったのです。
これはどういうことなのでしょうか
起こりうる可能性を列挙すると。
1、塚田氏の言う高射機の位置が実は正しい→今までには明らかになっていなかった新事実(では艦橋基部の高射機はどうなった?)。
2、実は高射機は艦橋基部と塚田氏の述べる位置で計4基装備していた→この場合も新事実。
3、塚田氏の勘違い。実はやっぱり高射機は艦橋基部だった→従来の定説通り
4、塚田氏の言っていることは正しいが、雑誌「丸」の図面に示した○の位置が間違い→従来通り
5、塚田氏は実は、高射機の配置でなかった。(これは可能性は非常に低いと思いますが)
とこれだけの説が出てきてしまいました。
海底調査の写真がもっと出てくると、1、2、3についてははっきりすると思うのですが。
当ブログをご覧のみなさんもちょっと注目していただけると幸いです。
このたび、潮書房光人社から雑誌「丸」1月別冊「『武蔵』と世界の戦艦」という書籍が発刊されまして、さっそく購入してみました。
その中で、「武蔵」元乗組員で噴進砲搭載を証言している塚田義明氏のインタビューが載っていました。「丸」7月号で載ったインタビューの再録ですが、1点気が付いたことがありましたので、問題提起しようと思います。

上にその「丸」1月別冊のうちから165ページの写真を引用させていただきました。
疑問に思った点は、塚田氏の配置位置です。
インタビューの中で氏は配置場所について「右舷側、煙突やや前方に置かれていた高射機」と言っております。
図にもそのように○が描かれています。
「球形に似た鉄製の高射機の真ん中に5メートル測距儀と方位盤があって(以下省略)」とも言っております。
ここで矛盾点があることに気が付きました。
氏が配置されたと言っている高射機は、今まで世に出ている多くの図面や写真などでは、艦橋基部のはずです。
同ページの図でも、測距儀のついた高射機が、○で囲まれた範囲より前方の艦橋基部にはっきり描かれています。
しかも、「武蔵」は、高射機を両舷に各1基の計2基しか装備していないはずです。
塚田氏が言った場所には、定説では、機銃の射撃装置があるとされているのではと思ったのです。
これはどういうことなのでしょうか
起こりうる可能性を列挙すると。
1、塚田氏の言う高射機の位置が実は正しい→今までには明らかになっていなかった新事実(では艦橋基部の高射機はどうなった?)。
2、実は高射機は艦橋基部と塚田氏の述べる位置で計4基装備していた→この場合も新事実。
3、塚田氏の勘違い。実はやっぱり高射機は艦橋基部だった→従来の定説通り
4、塚田氏の言っていることは正しいが、雑誌「丸」の図面に示した○の位置が間違い→従来通り
5、塚田氏は実は、高射機の配置でなかった。(これは可能性は非常に低いと思いますが)
とこれだけの説が出てきてしまいました。
海底調査の写真がもっと出てくると、1、2、3についてははっきりすると思うのですが。
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