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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

1日違いで冬と春〜冬編(川場スキー場)

2023-03-21 22:08:06 | 日記

東京はすっかり春の陽気。

シーズン最後に雪山を堪能すべく、川場スキー場へ。

 

快晴で見晴らし最高!

周囲の山々が、雪を擁して青空に映える。

 

空の青さが半端ない。

ディープターコイズと表現したくなるような大気が、肉眼に迫ってきた。

 

友人のボーディングも、美しい背景の中で輝きを増して見える。

 

リフトに乗車している時でさえ、ひとときの間隙もなく自然の織りなす奇跡の情景に囲まれ続ける。

 

冬だ。

この景色はまさしく冬だ!

白く化粧した山岳を望む文句のつけようのない冬景色!!

 

ゲレンデ整備車でさえ、まばゆい光を浴びて輝いている…

 

なんたる碧さ、なんたる白さよ!!!

 

 

数年ぶりに訪れた川場スキー場。

絶好の日和に恵まれた天国でしかなかった…


やっぱ、好きなサウンドを積極的に作り込む方が幸せ論(古いBOSEは神!)

2023-03-18 23:56:29 | 日記

今日は、友人のスピーカー選びに同行して、70-100万円くらいのフロアスタンディング型スピーカーを4セット聴いた。

 

まあ、驚いた。

音の傾向がそれぞれ全く異なるからだ。

果たしてどれが良い音なのか???

 

ブラインドで音を聴いたら、どれが良い音なのか十人十色の答えが戻ってくるのではなかろうか…

 

で、思ったのが、BOSE 111ADとYAMAHAのサブウーファー(合計1.8万円程度)をMacbook Airのイコライザで音をいじくってポジティブに好みの音を作り込んだ方がやっぱ健全だなぁということ。

今日の試聴の際のアンプは100万円以上だったけど、この写真のシステムに繋がってるのは中古1.2万円くらいで購入したBOSE 1705II。

 

この古いBOSEシステムのすごいとこは、もちろん単品100万円のシステムとは全く違うんだけど、ちゃんと心地よい音を生み出してくれるところ。

イコライザーで音を触ると、「これよ、これ!」って言いたくなる好みの音が仕上がる。

 

もちろん、ハイファイなセットが奏でる「やわらかくて余裕のある緻密な音」とは本質的に違うんだけど、本当、十分に心地よいんですよね。

小音量でのブラインドテストなら、この総額3万円のシステムの方が200万円のシステムより良い音だって言う人も現れるんじゃないの、ってレベル。

いや、自分の好みに仕上げてあるから、深夜ニアフィールドの小音量勝負なら、僕にとっては確実にこれが最上。

 

まぁ、僕のこのシステムじゃあレコードは鳴らせないわけで、アナログ盤にはある程度高級なオーディオは必要だと思う。

 

でも、デジタル音源流すなら、コストよりコスパを考えた方が幸せだなぁと思うわけです。

既成の安価な中古オーディオ機器、侮れないどころか最高のパフォーマンスを魅せてくれるわけです。

 

 


NIKONの残念なところ:己の魅力を勘違いしている…

2023-03-17 00:53:49 | 日記

NIKONで僕が気に入っているのは、NIKON1 J5(ファインダーのない超小型ミラーレス)とD5600(APS-Cのエントリークラス)です。

 

なんて言ったって、価格が安いのに写りに妥協がありません。

操作も簡単で本体も軽い。

さらに、レンズもZレンズ(現行のミラーレス規格)とは比較にならないくらい安い!(それでも高い)

 

たいていの写真に興味を持ち出したばかりの人間て、5-6万円くらいをひとつの上限金額にしてカメラを探し始めるわけです。

そんなエントリー・ユーザーにとって神な機種が上記の2台。

なにせ、映りに妥協はないし、普段使いするのに不足している機能も皆無。

ゆえに、ベテランユーザーもサブ機として重宝するわけです。

 

NIKON最大の魅力って、エントリー・ユーザーを価格で掴み、その画質と機能性で絡め取ってしまう点でした。

 

「でした」と過去形なのは、上記神カメラは2機種とも生産中止になり、後継機種が出ていないからです。

いまや、NIKONには実売価格5万円台で本気で取り組んだカメラは皆無で、10万円くらいするZ50がスタートラインです。

 

カメラに興味持ち始めた人が、いきなり10万円は出しません。

出せません。

おまけに、ZレンズのSラインは高額で、安いF/1.8の単焦点で7-8万円、ほとんどが10万円オーバーです。

まあ、綺麗な写真を撮ろうと思ったら、20万円以上必要なわけです。

まあ、おいそれと普通の人間がエントリーとして出せる金額じゃないのです。

 

その点、ソニーもキャノンも富士フィルムもオリンパスも、レンズ付きで5-7万円台で買えるエントリー機を用意しています。

発売が古かろうが現行品と目を見張るような性能差はないのだから、ユーザーを絡め取るには必要な機種といえます。

 

NIKONは、このエントリー・ユーザーを取り込むと言う入り口を放棄してしまいました。

ジリ貧です。

キャノンでカメラ知った人はキャノンを、ソニーで知った人はたいていソニーでグレードアップを考えるでしょう。

 

致命的な、戦略ミスです。

 

大人気だったD5600を生産中止にすると決断する際、同じタイミングでレンズキット付き5-7万円のAPS-Cミラーレス機を発売しなかったことが、ニコンの致命傷になっている気がします。

 

一体、どんな経営戦略なのでしょう?

NIKONは高級ブランドだとでも位置付けたかったのでしょうか?

 

残念ながら、かつてのNIKON最大の魅力は「妥協がない写りと機能なのに、価格が安い! コスパ最高!!」ってところだったのです。

私も例に漏れずそれでニコンの魅力にハマり、徐々にフルサイズに移行したわけです。

 

己の魅力を見失っているNIKONには、不安しか感じません。

 

 


デジカメとフィルムカメラ

2023-03-16 23:35:53 | 日記

何度か書いてきたように、現在もNIKON1 J5が一番普段使いされるメインカメラになっています。

レンズは6.7-13mmの超広角をほぼつけっぱなし。

 

この写真もそのニコワン撮影ですが、やっぱり夜の室内など暗所には弱く、ノイズがひどいのはやむを得ぬところ。

したがって、本格的に撮影にのぞむ際には、この4台のニコンカメラを全て持ち歩くわけです。

もちろん、車移動の時に限ります。

 

<本格撮影時>

メイン:NIKON Z5 + 24-70mm F/4 S

超広角:NIKON D7200 + FISHEYE 10.5mm F/2.8

単焦点:NIKON D5600 + 35mm F/1.8

望遠:NIKON D3300 +55-200mm F/4-5.6

 

撮影時には、1台(単焦点)を腰のカメラバッグに入れ、他の3台は首か肩にぶら下げます。

ほとんどはメインのZ5で撮影するわけですが、風景だと魚眼レンズ(FISHEYE)もそれなりに頻度高く使用します。

そしてたまに、近接撮影での単焦点。

ほとんど使わないけど、使うとなると重宝する望遠。

 

カメラ本体は1台か2台で、レンズ交換でシーンに対応する人の方が多いのは知っています。

しかし、私は屋外でレンズ交換できないのです。

 

埃などがセンサーやレンズに混入するのを心配しているからではありません。

交換する時間的余裕がまったくないからです。

 

そりゃ、一箇所に三脚立てて電車や鳥やスポーツ選手を狙う人はレンズ交換の時間があるでしょう。

しかし、私は機動戦士なのです。

つねに歩きながら、撮影するわけです。

三脚など一切使わないし、一箇所にとどまってシャッターチャンスを狙い、奇跡の1枚を撮影することもありません。

 

ので、かつては超広角以外を網羅する高倍率ズームレンズ、NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6を愛用していました。

しかし、画質の甘さが気になり出したら使えなくなってしまいました。特に、ズーム域での甘さ。

 

そうなると、カメラ本体+レンズの超嵩張る荷物を身体中に配置するという解決方法しかないのです。

 

阿呆ですね。

 

NIKONばかりなのは、CANONやSONYのAPS-Cも使ったけど、個人的にはニコンの生み出す絵が一番好きだから。

あと、決定的なのがカメラ本体のデザインです。

キャノンのヌメっとした丸みもソニーのガチガチの角張りも苦手で、ニコンの程よい中庸さがしっくりきます。

 

 

で、フィルムカメラです。
こっちはもはやごく稀に気分で持っていく程度。

 

本当はもっと活躍させたいのですが、カメラのキタムラ渋谷店で現像すると、現像データがびっくりするくらい軽すぎるのです。

せめて1枚10MBくらいのTIFFデータにすべきだとおもうのですが、サムネイル程度にしかならない3桁バイト台。

ようは、1枚の写真のサイズが1MBにさえ満たないのです。

これじゃあ、紙に現像するつもりの時以外は役に立ちません。

 

そして、フィルムカメラにNIKONはありません。

 

一眼レフ:PENTAX MZ-5 + 35-80mm F4-5.6

バカチョン:CANON Autoboy Luna 

 

理由は明白で、ペンタックスは絞りもシャッタースピードも全て直感的なダイヤル操作でマニュアル撮影可能なオートフォーカスカメラだから。

写りよりも機能性ですね。

もちろん、デザインが大好き。

 

そして、キャノンは全てお任せのコンパクトカメラでありながら、デザインが秀逸でめちゃ好み。

 

まあ、究極的にはデザインなんですよね。笑

家電のテレビにもついてるロゴ「SONY」や、オフィスのコピー機やファクシミリや家庭のプリンタにもついてる「CANON」のロゴより、光学製品にしかついてない「NIKON」や「PENTAX」というロゴの方がデザインとしてカッコ良いわけです。

 

オーディオもカメラも、結局はブランド名のイメージとデザインの良さ(個人的な感性による)だけで最終的には選んでる気がします!爆


食わず嫌いだったダイナソーJr

2023-03-15 19:48:22 | 日記

Apple musicでリピート指定しないでプレイリスト流してると、全部演奏し終わるとAppleが勝手に選曲した曲がランダムで流れてくるわけです。

それで、これまで知らなかった好みの曲にいくつか出会ってきました。

 

で、先日流れてきたのがDinosaur Jr.でした。
あまりに好みすぎる!!

Apple musicでその曲が収録されている「Bug」というアルバム聴いたら、全編が好きすぎて卒倒した。

で、調べてみたら今週金曜日3月18日リリースでなんかCD出るじゃないか!!

リマスタリングでもされてるのかな?

タワーの解説に記載されてないので謎。

 

本当はレコード盤が欲しいけど、どうも同時にリリースはされないようなので、タワーレコードオンラインでCDを早速予約。

サブスクでなんぼ聴いてもアーティストにはほとんど還元されないから、好きになったら必ずフィジカルを買うようにしてます。

(作品に感動したりそのアーティストが好きなら、必ず買いましょう!)

 

Dinosaur Jr./Bug

 

もちろん、Dinosaur Jr.というバンドは名前は知っていたわけです。

でも、食わず嫌いしてました。

 

それは、ソニックユースのこのアルバムのせいです。

オルタナティブロックを世界に知らしめたソニック・ユースの『Goo』 - music.jpニュース

オルタナティブロックを世界に知らしめたソニック・ユースの『Goo』 - music.jpニュース

本作は、ソニック・ユースのメジャー移籍第一弾アルバムというだけでなく、オルタナティブロックの概念を世界中に浸透させた重要な作品だ。『Goo』のリリース以降、ニルヴァ...

music.jp

 

 

僕がこの手の90年代オルタナティブに傾倒していた頃、ソニック・ユースが音楽専門誌でめちゃもてはやされていました。

発売された1年後くらいに、あまりに話題だからCD購入したのですが、これが大外れ!!

なにが素晴らしいのかさっぱりわかりません。

ニルヴァーナの"Never Mind"もそうでした。


ところが、雑誌ではダイナソーJrはこのソニック・ユースと同じようなジャンルとしてよく語られていたのです。

当時は、サブスクなんてありません。

発売して1年経過したCDなんてレコードショップの試聴機にも入っていません。

オルタナティブのジャンルの曲なんて、東京のFM局や在京キーTV局でなんて滅多に流れません。

直接「えいやっ!」で買って、当たるか外れるかは運任せです。

 

そして、ソニック・ユースは見事に大外れでした。

だから、おんなじ失敗が怖くてダイナソー・ジュニアは敬遠していたのです。

 

それから30数年、たまたまサブスクから流れてきて聴いたアルバム「Bug」、衝撃的です。

発売は1988年なのですが、僕が90年代にどハマりした「My Bloody Valentine」「Teenage Fanclub」「The Smashing Pumpkins」「Radiohead」の要素が全部詰まっているではありませんか!!

 

80年代にこのサウンドを鳴らしていたということは、僕の大好きなバンドの原点でありオリジナルだと言うことです。

 

私は30数年間、無駄に彼らのサウンドに出会わずに生きてきていたわけです。

 

ダイナソーをソニック・ユースと同列で語ってたヤツら、許せんです!!笑

全然違うじゃないですか!!

 

という、Apple musicのおかげで非常に大きな気づきがあった今週なのでした。