
今日は、友人のスピーカー選びに同行して、70-100万円くらいのフロアスタンディング型スピーカーを4セット聴いた。
まあ、驚いた。
音の傾向がそれぞれ全く異なるからだ。
果たしてどれが良い音なのか???
ブラインドで音を聴いたら、どれが良い音なのか十人十色の答えが戻ってくるのではなかろうか…
で、思ったのが、BOSE 111ADとYAMAHAのサブウーファー(合計1.8万円程度)をMacbook Airのイコライザで音をいじくってポジティブに好みの音を作り込んだ方がやっぱ健全だなぁということ。
今日の試聴の際のアンプは100万円以上だったけど、この写真のシステムに繋がってるのは中古1.2万円くらいで購入したBOSE 1705II。
この古いBOSEシステムのすごいとこは、もちろん単品100万円のシステムとは全く違うんだけど、ちゃんと心地よい音を生み出してくれるところ。
イコライザーで音を触ると、「これよ、これ!」って言いたくなる好みの音が仕上がる。
もちろん、ハイファイなセットが奏でる「やわらかくて余裕のある緻密な音」とは本質的に違うんだけど、本当、十分に心地よいんですよね。
小音量でのブラインドテストなら、この総額3万円のシステムの方が200万円のシステムより良い音だって言う人も現れるんじゃないの、ってレベル。
いや、自分の好みに仕上げてあるから、深夜ニアフィールドの小音量勝負なら、僕にとっては確実にこれが最上。
まぁ、僕のこのシステムじゃあレコードは鳴らせないわけで、アナログ盤にはある程度高級なオーディオは必要だと思う。
でも、デジタル音源流すなら、コストよりコスパを考えた方が幸せだなぁと思うわけです。
既成の安価な中古オーディオ機器、侮れないどころか最高のパフォーマンスを魅せてくれるわけです。
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