
新型エスクードが発表された。これは、大げさに言えば「コンパクトSUV革命」かもしれない。非常に興味をそそられた。
勿論、買ったばっかりのランドクルーザーから買い替えはしないけど・・・。
■4WD・・・FRベースのフルタイム4WD。しかも、新型ではセンターデフ式を採用したので、旧型最大の欠点だったタイトコーナーブレーキング現象を克服している。
■ビルトイン・ラダーフレーム・・・普通のモノコックでは、悪路での頑強さに欠ける。コンパクトSUVがなんちゃってSUVと言われる最大の所以だが、きちんと補強されている。
■重量バランスがいい・・・エンジン縦置きFRベースだから、前後の荷重配分がほぼ50:50。運転して楽しそう。
■燃費がいい・・・2.0Lエンジンンの5MTでは12km/l、2.7Lの5ATでも10km/l以上のカタログ燃費。羨ましいほどの高燃費。
■サイズがちょうどいい・・・全幅は1810mm。1900mm近い日本では使いづらいSUVが多い中、理性的サイズ。
■装備がいい・・・ディスチャージヘッドライトは勿論、フォグランプも標準装備。さらに、シートヒーターまで標準装備。素晴らしい。
■4輪独立懸架のサスペンション・・・おかげで乗り心地も旧型より大分いいんじゃないだろうか。
■価格が安い・・・この基本性能で200万円(2.0L)。安い!!
あとは実際乗ってみて、後席の居住空間やらラゲッジスペースが満足いくものであったなら、そして走行性能が納得できるものならば、まさに理想的なSUVだと思う。
また、カラーが豊富で、写真のようにREDも選択できるのが嬉しい。
デザインに関しては好き好きだろうが、私は結構好き。
私の嫌いなFF乗用車ベースのインチキSUV(エクストレイル、CR-V、RAV4、トリビュート)をすべて駆逐するだけの魅力があると思う。ランドクルーザーやサーフと並んでもなんら遜色のないコンパクトSUVが遂に登場した感じだ。
いや、それどころかコンパクトさや燃費を考えたら、プラドやサーフやパジェロよりも魅力的かもしれない・・・。
カタログを見る範囲内では、理想的なSUVに求められる全てをクリアしたスゴい車だと思う。
あとは、実際に実車を見てみたいものだが、スズキってTOYOTAみたいなショウルームがないから、どこに行けば触れられるのかが分からない。残念。
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