春節に行ったミラノ・ヴェネチアの旅。
イタリアン漬けの日々
。
胃袋に収めた品々一挙公開。
のその前に、
私たちの旅程と共に現地情報
をちこっとご紹介。
ミラノ旅行を検討されている方のご参考になるといいのですが。
先ず旅程はこんな感じです↓。
1月22日(日)深夜HK空港出発→同日早朝ミラノ・マルペンサ空港着、着後ブルマン
で中央駅まで移動(片道1人7.5€のバス。乗車時間約50分)
22,23日:ミラノ2泊
24日:早朝ミラノ中央駅からユーロスターで移動(約2時間半)→昼頃ヴェネチア着
。ヴェネチア1泊
25日~27日:25日夕方ヴェネチアからミラノに戻りそのままミラノ3泊。
(26日は日帰りでSerravalle Designer アウトレットへ。)
28日:昼頃ミラノMXP発→29日早朝HK空港着
ミラノは合計5泊の滞在でかなりゆっくり観光できましたが、ヴェネチアは1泊のみ。時間がぜんぜん足りませんでした。見所満載のヴェネチア。悔いが残ります
。
ちなみに、飛行機はキャセイのHPで予約し、1人往復約11万円ほど(約13時間乗りますが、勿論エコノミー)。
ホテルはアーモイタリアというサイトでアドバイスをもらい、あらかじめネットを通じて予約。ヨーロッパ旅行の場合、ホテルの部屋は寝るだけと割り切り清潔であれば
。予算は朝食込みで1泊1万円~1.5万円。
ミラノ宿泊のホテル:HOTEL CORONBIA (ミラノなのにコロンビア。)
イタリア鉄道fs線中央駅、地下鉄M2,M3チェントラーレから徒歩5分弱。
アーモイタリアお勧めのホテルで、サイト経由で予約をとってもらいました。朝の9時過ぎにホテルに到着したにも関わらず、すぐにチェックインさせてもらえました。フロントをはじめスタッフの感じもよく快適に過ごせました。
お部屋はこんな感じ。バスタブ付の部屋です。アメニティは必要最小限のみしかありません。
お湯の出は夜問題なし、朝若干不安定(使用するのに問題ない程度)。
ホテルの朝食。十分な内容で味も良いと思います。
オレンジジュース、水、ヨーグルト、チーズなど。
フレッシュフルーツとコンポート
クロワッサンなどのパン数種類にケーキやハム、ゆで卵など。
アメリカンタイプのコーヒー・紅茶は準備されており、それ以外(カプチーノなど)はリクエストすればOK。
このホテルのクロワッサン、美味しかった~。
外はサクっ中はしっとり濃厚バターの香り。毎日朝パンはこればかり食べました。
ベネチア宿泊のホテル:Foscari Palace
ヴァポレット(バス代わりの船)のカ・ドーロ駅から徒歩スグ。
12時頃ホテルに到着。チェックインまでまだ時間がありまりたがそのままチェックインさせてくれました。運河沿いのホテルですが、部屋から運河は見えず眺めはイマイチでした。
部屋はL字型に分かれて広く(簡単なリビングと寝室の2部屋)、バルコニーにはテーブルと椅子もありお値段の割にはいい部屋だったと思います。
こちらの朝食はミラノのホテルより種類が豊富。スイーツ系も多いし、スクランブルエッグやベーコン、ソーセージまで用意されてます。味はミラノのホテルの方が良かったと思います。
ミラノからヴェネチアへの移動はミラノ着後、中央駅の切符売り場で希望日と時間帯を伝え購入。ヴェネチアSL駅まで最速のES(ユーロスター)往復2ndクラスで1人65€(約6500円)。事前に旦那さんがネットで列車の№や出発時間をチェックしてくれていたのでスムーズに購入できました。
滞在中に感じたことの一つは治安の悪化。物乞いが結構多く、観光名所近辺にはミサンガや花の押し売り人も
。また、中央駅構内の店で旦那が飲料水を購入した時には店員がお釣りを誤魔化してきました
。(旦那が気づき、その場で注意したので誤魔化されずにすみましたが。)物凄く治安が悪いわけではありませんが、貧富の差が顕著で、ある意味深センより厳しい空気のような気がします。
また、物価は年々上昇しているようです。円高のお陰で日本円換算では宿泊費用や飲食代など安く済んだ方だと思います。でも、現地通貨ベースでは地下鉄の切符や美術館の入場券
など色々な物が「地球の歩き方'11~'12」や「るるぶイタリア'09」記載の金額よりも高くなっています。
例えば、
地下鉄の切符1回券:ガイドブック記載1€→1.5€
ドゥオーモ屋上エレベーター:ガイドブック記載8€→10€
などなど。1ユーロが100円くらいの円高でホント助かりました。交通費や美術館などの入場料だけでもバカになりません。
と、後半ちょっとシビアな内容になりましたが、旅そのものは大したトラブルもなくすこぶる楽しかったです。
次回からは胃袋の旅の本領発揮。ミラノ、ヴェネチアのリストランテやトラットリアをどどーん
とご紹介します。