昨日、日本から深センに戻ってきました。
帰りの関空で・・・
本屋に寄ってしまい、
立ち読み。
「われ日本海の橋とならん。」
続きが気になり、迷った挙句に購入。
ただでさえ荷物重いのに・・
本屋危険。
日本でも既に有名人でしょうが、中国在住の日本人で知らない人はいないってくらい有名な加藤嘉一(かとう・よしかず)氏の著作。
私がここで書くまでもないことですが、彼の発言は中国メディアだけでなく中国共産党の指導部までもが注目し、中国版ツイッター「新浪微博」のフォロワー数は65万人だとか。
驚異の日本人。
そんな彼が昨年(2011年7月初版)日本で出版したコチラ↑は、ページ数も少なく読みやすい。機内で読み終わりました。
読後の彼の印象は、侍のような人。パワフルでいて冷静。
27歳の彼が何を考え、日中友好のために、日本の未来のために、どうしていこうとしているのかよくわかります。
翻って自分自身はどうか?自問自答で汗かきます。
日本の若者は勿論、中国在住の日本人にもぜひ読んでもらいたい。
本を読んでの感想はそれぞれでしょうが、一読の価値あり。
以前読んだ「大地の咆哮」内で著者が述べていた、「どんなに苦手な隣人であっても引越しはできない。」中国が日本にとって永遠の隣人であるという一文をまた思い出しました。
私個人的には、面白かった。そして、彼のような若いスーパー日本人がいることを嬉しく思いました。
興味のある方で手渡し可能な方は、貸し出しますので良かったら声をかけて下さい~。
加藤嘉一オフィシャルサイトはコチラ→★