できるだけ予算を抑えるべく、春秋航空初利用。

残念ながら、東京へどんぴしゃで行けるわけではなく、上海から茨城空港へ行き、空港からは片道500円のバスで東京駅へ。
春秋航空の国際線は初利用で少し心配していましたが、東京までのアクセスや定刻出発など今のところ全く問題なし。
トータルの移動時間は少しかかりますが、直前予約で燃料サーチャージ込み45080円。
価格重視ならアリですね。
西安最終日。
遂に・・・
キター。
晴れ。
いやもうホント雨、雨
、雨
でなんだかわかりませんが必要以上に疲れました
。
でもようやく晴れて気持ちいいお天気。ホントはフリーだった最終日ですが、前日行けなかった市街地を囲む明代城壁へ朝から移動。
長楽門から登りました。
西安城内をぐるりと囲む高さ12m、長さ14kmの明代城壁。
足がガクガクなりながら階段を登ると、上はこんな感じ↓。
10m~15m幅の道が遥か彼方まで続いているように見えます。
上から下を眺めるとこんな感じ↓。
結構高いっ
日本にも城壁はあれど、街を囲むように巡らされた巨大な城壁はないですよね。
これが噂の中国4000年の歴史です。
ところで、ここで1.5時間の観光。
長っ。
あ。いや。確かに壮大な歴史遺産なんですが、なんと言いますか。。
ただの壁。
1時間も壁を見ていられるような見識は持ち合わせておりません。
どうする私・・・・・・
ここは乗っておきましょう。
チャリーーーン。
シュワッチ
ヤッホー。
何年ぶりかで自転車乗りました
。
想像以上に楽しかったです。
100分100分もいりませんけど。80元。
ガイドブックには2人乗り30分10元、100分40元と記載されてましたが、100分オンリーで80元。色んな価格がどんどん値上がりしているのでしょうね。
レンタサイクルにしてはちょっと高い気もしますが、それでも自転車オススメです。
城壁の上を自転車で走るのは爽快想像以上にテンション上がります
。
そう。
明代城壁観光に行くことがあれば、ぜひ試してみて下さい。
さて、珍しくここまで食事について触れていませんが、西安の中華ゼンマヤーン(うどうでしょう?)。
美味しくて安かったです。
自由に動ける時間があまりなかったので、滞在中食事に行った先はホテルから徒歩圏の回坊風情街。日本のアメ横中国版のようなイメージの街で、回族の人々が多く住み西安名物の小吃が大集合しています。
西安は南部のように稲の収穫が望めず、粉モン王国(主食は小麦粉モノ)。
色々な粉モンを食べ歩きましたが、写真に残っていたのは・・・
先ずは小籠包。
お邪魔したのはコチラ↓
賈三灌湯包子
ガイドブックにも載る有名店。
店内はこんな感じ↓
11時30頃伺いましたが、結構な数のお客様。
12時になると一気に客数は増え、待ち人が・・
早めにお邪魔するのがオススメです。
さて注文。
羊肉の煮込み。
きゅうりの涼菜
そしてお目当て小籠包。
先ずは三鮮。
(すでに数が減った状態で撮影)
続いて牛肉
そして待望羊肉
どの種類も薄めの皮にスープたっぷりの餡が詰め込まれ、美味しかったです。
ちなみに三鮮はお野菜と豆腐の餡で精進料理な感じでした。
上記注文+お茶。総勢5名で150元。
満腹にはなりませんが、小腹十分満たされました。
さて、 小籠包に続いてケバブ的な粉モン。
店先に鶏肉ケバブが焼き焼きされており、その場で削いでくれます。
ケバブバーガー?
1つ6元。
安っ。
でも
激旨です。
鶏肉のお陰か、思っているよりとってもあっさり。だけどスパイシー。
清潔度のハードル低い方。ぜひどうぞ。
この回坊街。安くて美味しいローカルフードが多くとってもオススメですが・・・・・・・アルコール飲めません。
回族=イスラム教徒だから当たり前かもしれませんが、スパイシーフードにビールはセットでしょう
。
お酒好きにはやや辛い街でした。
はじめて訪れた西安の街。見どころ満載で2泊3日では到底足りませんでした。
また機会があればぜひ旅行に訪れたいと思います。
なんだか1週間もかけて旅行記UPしてしまいました。
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西安の旅。前篇、後編くらいにまとめてっと思っていたのですが、話しが長くなりそうなので全3篇に分けてお送りします。
さて、2日目。この日も雨の中観光スタート
。
でもテンション上げて朝から旅のメインディッシュ。兵馬俑博物館へ
ちなみに入館料も上がりっぱなしでこの春から1人150元です。
博物館は1号坑2号坑3号坑から構成されていますが、よくテレビなどで紹介されているのが公開されている中で最大の1号坑↓。
凄いいいいいいいいいいいいいい。
東西230m、南北62mの地下坑道の中に約2000体の兵馬俑が並んでいるのですが、迫力満点。
1974年に偶然発見した農民の報告がきっかけで発掘されたそうな。
ほんのこの3、40年の間に長い長い眠りから覚めたなんて・・・発掘された時代に生きていてちょっとラッキーです
。そしてまだまだ発掘も修復も続いているそうでこれからも増えていく可能性が
。
老後に再訪したらまた違った景色が見られるかもしれません。発掘頑張れ
ガイドさんによれば、兵馬俑の身長は170cm~200cm程度とかなり大きく、わざと大きく作ったという説もあれば、そもそも170cm以上の身長がなければ秦軍に入隊できなかったとも考えられ、リアルな身長という説も。歴史遺産を通して、秦代に思いを馳せるのも面白いですね。
身長のようなパっと見てわかるとことから、髪の一本一本、爪からなんと手相まで。兵馬俑は実に緻密に作られており見ていて飽きないのです。
ところで、ガイドさん。今回の旅行は通常終始中国語ガイドさんオンリー。
参加した日本人12,3人の中国語レベルにバラつきはあっても大部分が中国語で説明されてもチンプンカンプン。
でもせっかくの兵馬俑。入口周辺にたくさん待ち構える現地ガイドさんで日本語堪能な方にその場でガイドをしてもらうことになりました。(旦那の上司の皆さんがガイドさんを見つけて価格交渉?して下さいました。確かガイド料150元だったかな)
自分で見て回るのもいいですが、歴史背景や兵馬俑の特徴などは勿論、こぼれ話しなんかも聞け、ガイドさんをつけてもらってとっても楽しく観光でき良かったです。
兵馬俑の後は市街地に戻り、明代城壁へ行く予定でしたが雨足も強まり、観光は曇り予報の翌日に振り替えることになりました。
明日こそ晴れて~。
街地を取り囲む明代城壁観光と西安グルメは後篇で。
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兵馬俑を最初に発見した農民のヨウさん。
現在は博物館に週数回通勤され、兵馬俑写真集を購入した観光客へのサービスということでサインと記念写真に応じておられます。
写真集を購入していない旦那がヨウさんの写真を撮ろうとすると
ノーノー
物凄い怒られました。
ヨウさん変わったね。
まぁ。昔のヨウさん知りませんけど。
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西安なう。でUPさせていただきましたが、週末2泊3日で西安旅行に行って来ました。
毎年恒例の旦那さん社内旅行。今回の行き先が西安と聞き、初参加。
私としては貴重な中国興味津々スポットの1つ、兵馬傭。逃してはなりませんっ
。
さて、金曜の朝9:00浦東発予定の上海航空(FM)で約2.5時間空の旅。一路西安へ。
毎度お馴染み。飛んでいない機内でいただく機内食。
今回は中式、西式選べました。
↑共通アイテム。
中式
西式
どちらも中式でした。
到着するとドシャブリ
。
空港施設内で揃って昼食をとった後、バスで移動すること約2時間
。車中ではスーパー饒舌なガイドさんのマシンガントークを真剣に聞きます
。
いやほら。
中国語の説明でしたので・・・・
雨が降っていて気温も低く寒いってことくらいしか分かりませんでした。(それ話し聞かなくても分かります。)
この日の観光スポット法門寺には15:40頃到着。(飛行機のナニでかなり時間押し気味。)
こちらのお寺、1800年以上の歴史を持ち世界的に有名な仏舎利が保存されているそうです。(by地球の歩き方)。
悠久の歴史の賜物がコチラ↓。
・・・・・・・・・・・・・・・。
金ピカ・・・。
1800年・・・
嘘つき。
新興宗教の総本山かと思いました。
ま、実際は奥に進むとちゃんと1800年らしい建物もございました。
さて、こちらのお寺イチオシの仏舎利(釈迦牟尼の遺骨)。勿体付けて保護の為か本物は毎月15日と月末の2日のみの公開らしい。代わりに常時レプリカが展示されています。(正直、本物見てもレプリカとの違いがよくわからない気もします。)
しかし幸運にも社内旅行で訪れた日はドンピシャ公開日。
ガイドさん、雨だけど皆さんとてもラッキーアルよ~。とバスの中から連呼。
幸運を噛み締め、いざ・・・
公開は
16時で終了。
。
ただ今閉館5分前。
。。
金ピカの門から、仏舎利塔まで遠っ。
敷地無駄に広すぎます。
ご想像通り、間に合いませんでした。
幸運って儚いものです。南無~。
その後も保安に追い立てられながら18時頃までお寺の中を色々と見学。(全体の閉館時間は17:30。時間感覚は大らかでも食事と下班の時間には厳しい
。)
観光終了後バスに揺られること更に約2時間半。ようやくホテルに到着。
飛行機降りた後、バスでの移動時間は合計4時間強。
中国って。。。
広っ
と実感した旅行1日目でした。他に感じることないのでしょうか。
翌日はいよいよ待望の兵馬俑です。後半中編へ続く。
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