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My life IN CHINA

2008年11月からスタートした中国生活は2都市目に突入。
上海での日々の出来事をまったり更新します。

ミラノ・ヴェネチアの旅:⑥いよいよ最終日。買物&レストラン。

2012-02-27 | 旅行

ちょっと更新が滞っている間に為替が結構動いていますねぇ。お料理の金額など基本€表示にしてますが、私の安いとか高いという感想は1€100円くらいを目安にしていただければと思います。

ミラノ・ヴェネチアの旅行記もいよいよ最終回です。

出発を翌日に控えた実質最終日は、朝から世界遺産「最後の晩餐」の見学に向かいました

見学は完全予約制の為、事前に公式サイトからネット予約。ガイドブックには予約が取り難いように書いてありましたが、冬場の閑散期だからでしょうか。希望日から数えて既に1ヶ月を切っていましたが、難なく予約できました。見学料+予約料で8€。

色鮮やかに蘇った最後の晩餐を前にするとその存在感に思わず息を呑みます。遥か昔、ダヴィンチが生きた時代を思い起こし、一心に絵と向かい合う15分間。作者の思いが私にも少しだけ届いた気持ちがしました。

本物は勿論撮影禁止

↑こちらは、15分間の見学終了後通される最初の部屋に飾ってある写真です。これなら撮っていいよ的に置かれているのか、名残を惜しむためかは不明です

ミラノを訪れる方はぜひ見学に足を運んでみて下さい

見学後は隣接するサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に寄り、その後、気になるお店をチェックしながら徒歩でドーモ方面へ向かいました。

Officinali de Montauto
オフィチナリ・ディ・モンタウト

数年前に日本にも進出し表参道にショップがあるとかいうオーガニック化粧品のお店。

日本ではありえないお値段で売られていますが、ミラノでは無農薬天然素材で作られた基礎化粧品がお手頃なお値段で購入できます

ハンドクリームとオリーブオイルを購入。

そして、

PECK
ペック

有名な高級食材店ですね。

店内は美味しい香りに溢れ、食材がキラキラして見えます。

私たちはパスタ用ソースを2種類購入。


真ん中(トマトとポルチーニ)と右(ジェノベーゼ)が購入したパスタソースです。
空港の免税店でも同じ物を見かけましたが、4割増しくらいのお値段で売られてました

ブラブラ歩きながらショーウィンドウが素敵なセレクトにもちょっと立ち寄り。

たまたま入ったお店で旦那さんブレイク

写真はありませんが、corso MagentaにあるMETROPOLITANという男の人向けのセレクトショップ。

サントーニのブーツやインコテックスのパンツにFayやコルマールのコート、バルバのシャツなど充実の品揃えと日本の半額近いお値段。そこから更にバーゲンで30%OFF

自称元天満のオサレ番長らしい旦那。2時間くらい店の中でアレコレ物色。〇モ協会の方らしき店員さんと相談しながら結局インコテックスのパンツ2本とコルマールのダウンを購入

この後SERAPIANの鞄も買うつもりのようで、サントーニのブーツは我慢したそうです。

COLMARのダウン


外がグレーのウール生地素材で中がブルーというカワイイ配色。

この日は夜に向けランチは省き、日暮れまで旦那さんの買物は続きます


(えっ。なんか変ですよね。旦那の方が買物してる風でしょ。まあある意味正解。んーこの日も私はの一文字。いえねぇ。実はベネチアで大物を釣り上げてしまい一気に予算オーバーですよ。トホホ。)

とはいえ、さすがにお腹が減るので、途中パンツェロット(包み揚げのピザ)で小腹を満たしました。

LUINI
ルイーニ

地元の人でいつも賑わうパンツェロットの超有名店。

14時頃だったと思いますが、やっぱり長蛇の列

でも回転は速く5分も並べばアツアツのパンツェロットをゲットできます。

噛り付いた後であまり美しい画像ではありませんが、中はこんな感じ↓

地元の皆さんに倣い、買ったその場で立ち食い

あつあつのチーズにトマトソースの酸味。ふんわり揚がったピザパン。

イタリアって美味しい

1つ3€。

イタリア人になってもいいな先方に断られます。

いつになるかわかりませんが、リピ確定です

 

さて、夜はお待ちかねミラノ最後の晩餐

CANTINA della VETRA
カンティーナ・デッラ・ベトラ

ちょっと遠かったけど、ドーモ周辺から徒歩で向かいました。15分くらい歩いたかな

お店はわりと広く19:30の予約時点では席はほとんど空いてましたが、21時前にはほぼ満席。

先ずはワイン。割とお手頃価格な品揃え。

ソムリエもいたので、辛口の白が飲みたいと伝え、選んだのがこちら↓

続いてお料理のオーダー。お店の方はほとんど皆さん英語OK。親切にメニューの説明&この日のオススメを紹介して下さいました

前菜:モッツァレラとアンチョビのサラダ

プリモ1:オープンラビオリ海鮮のっけ(お店の方オススメ)

見た目も美しく、オープンラビオリってスタイルも新しい(私的に初めてだったので。)

添えられた海老や貝類からの磯の香りと海の味

食感も楽しめて言うことなし

テンション上がります

プリモ2:アーティチョークとラグーのマカロニ

こちらは日本人にもお馴染みの味で、安心の一皿。パスタはアツアツでしたよ。

セコンド:ポテト、チーズ、マッシュルームの生ハムミルフィーユ。(お店の方イチオシ)

説明を聞いて想像していたのとはいい意味で違う印象

火が通っているような、通っていないようなレアな火の入り具合?のハムできっちり具材は包み込まれていて、中のポテトはチーズやきのこと一体になっていてクリーミーで濃厚。

旨ーいいいいんんん

ドルチェ1:冷たいサバイヨーネソースのアイスクリーム

ドルチェ2:チョコレートケーキ

以上大満足な最後のデナーでした

お会計はワイン1,アクア1、前菜1、プリモ2、セコンド1,ドルチェ2で合計95€。

安いと思います。

お店の雰囲気は割りとカジュアルですが、店員さんは感じがよく、お料理は美味しい上に見た目も美しい。加えてお値段もお手頃。最寄駅から離れていますが、行って大正解。オススメです。

美味しい食事で胃が満たされるって幸せですねー

 

6泊7日ミラノ、ヴェネチアの旅。

ホントっ楽しかった

そしてとっても美味しかった

離れがたいイタリア

いや正直帰ってきたくなかった。

もしかして故郷かと思いました。 ←甚だしく勘違い。

いつかまた。

訪れる日を楽しみに。

胃袋鍛えておきたいと思いますっ

 

 

 

CANTINA della VETRA HPはコチラ→

 


ミラノ・ヴェネチアの旅:⑤アウトレットへGO!(スリに注意!)

2012-02-17 | 旅行

ヴェネチアから戻った翌日は、朝から北イタリア最大級と言われるアウトレットへ出かけました

Serravalle Designer Outlet
(セッラヴァッレ・デザイナー・アウトレット)

ミラノからジェノバ方面へバスで1.5時間ほどのアウトレット。

電車で行くのであればミラノ中央駅からFs線アルクアータ・スクリーヴィア駅下車後駅からバスで20分ほど。

電車を下りてまたバスに乗るのも面倒なので、私たちはZani社主催のバスツアーに参加しました。(往復1人20€)

ツアーと行ってもミラノ(スフォルツァ城周辺のオフィス)発朝10:00→現地着11:30頃。バス下車後フリー。帰りはアウトレット発17:00ミラノ着18:30頃という単なる往復直行バスです。

現地オフィスで申し込みもできますが、事前ネット予約ができるので便利。当日オフィスで予約バウチャーを見せてバスチケットと交換。閑散期の平日でしたが、2台のバスは予約でほぼ満席。オフィスで当日ツアーへ申し込みをしていた観光客らしき人は断られていました。事前に予約しておいてよかったです

 アウトレットに入っているブランド数はかなり多く、一覧は下記のURLでチェックしてみてください。まあ、主だったところだとPrada,BrunoMagli,Dolce&Gabbana,Moncler,RobertoCavalli,Ferragamo,などなど。

日本人の方も同じバスにちらほら。皆さんのお目当てはモンクレールのようですね・・

かなり広そうだったので、お目当てのショップ中心に物色

途中アウトレット内に数件あるレストランやカフェで軽く昼食&休憩

 夜に備えパニーニやサラダで簡単に。

この旅行でぜひ購入したいと思っていたHERNOのダウン。ミラノ市内にオンリーショップはなく(もともと独自のショップを持たない?)、取り扱っているセレクトが数件あるだけのようです。バーゲン終盤のせいかHERNOのダウンを見つけてもサイズが大きい物ばかりだったりそのデザインはいらんっていう物ばかり。アウトレットにもやはりHERNOを扱っているショップはありませんでした。

でもコート欲しい。

南国に住んでるけどコート欲しい。

 

よさ気なダウンをお安く見つけました

PRADAで見つけたこちら↓。

ホントは黒を探してましたが、グレーでもまあいいかと。

フードのファーもそこそこボリュームがあり着たときのラインも好みで何より価格が超好み

アウトレット価格で440€、TaxRefundが53€。計387€。今の為替だと4万切る価格に

安くてええモン見つけました
(北国に住んでもええよ。)

旦那さんの戦利品。

こちらのポリーニ。履いてみるとシュッとして見えとても綺麗でした。

こちらも1.5万円弱。ありえないほどお安い

↓こちらは庶民憧れのブランド。ロロピアーナ様です。

背伸びして買えるブランドではないので普段は寄り付かないようにしてますが、アウトレットだったのでついつい。いや~アウトレットでもなかなかええお値段。

さすがセレブブランド。触り心地のいいベビーカシミヤにうっとり。

旦那がいたくお気に召したようで、思い切ってストール購入しちゃいました。しかも白っ

一応夫婦で兼用の予定。(旦那曰く、旦那に主導権があるそうな。)


いやしかし。怒るでしかし。

定価見ておったまげました

べらぼうにお高いじゃありませんか
10万近くしてたかと。ストールに10万って・・・ありえん。

冥途の土産級ですね。

 

まあ、今日はこのへんにしといたろう

(↑ドルチェ&ガッバーナのヒール1.5万、ロベルトカバリのワンピ3万などなど後ろ髪引かれまくりでしたが・・・諸事情につき断念。)

アウトレット総括:欲しい物がテンコ盛りというほどではありません。が、結構掘り出し物もあるので、ミラノ旅行の際に時間が許せば足を運んでみてもいいかと思います

さて、アウトレットからミラノへ帰るバスに乗り込み発車を待つ間にちょっとしたハプニングが

スリの現場目撃

私が目撃したわけではなく、旦那がバスの窓越にスリの現場を見ていたそうです。

目撃情報:

私たちと同じショッピングツアーに参加していたらしき西洋人男性。斜めがけにした鞄を後ろに回した状態でしかも鞄のチャック?ジップが開いていたようです。その後ろをピッタリひっつくように歩くカップル。そのカップルの男性が女性のストールで手元を隠しながら、西洋人男性の鞄から財布を抜いた

西洋人男性はまったく気づく気配なく、ミラノへ帰るバスの前でちょっと一服。カップルは何事もなかったようにアウトレット内に消え去って行きました。

旦那は、ピッタリひっついて歩くカップルを不思議に思いずーっと目で追っていたようで一部始終を目撃したそうです。私の隣で突然「あ、やった」と叫び、急いでバスを降りていこうとしたので、事情のわからない私が旦那を引き留め話しを聞いたところ上記書いたようなことに。

私たちが座っていたのはバスの2階で私が引き留めたせいもあり、もうカップルの姿は見えず。西洋人の彼に今更なんと言っていいかもわからずそのままに・・・

暫く後、彼自身財布がないことに気づいた様子で慌ててアウトレット内に走っていきました

ごめんよ。すぐに知らせてあげればもしかしたら犯人捕まえられたかもしれないのに

ミラノに行く前から治安があまりよくなくスリが多いので注意が必要と聞いてましたが、まさかカップルで来るとは・・掏られた彼には悪いけど、人の振り見て我が振り直せ。気持ち引き締めさせていただきました。

バスでミラノに戻ったのは18:30過ぎ。その足でドーモ周辺へ例のマロングラッセやVenchiのチョコを買いに行き、その後はひとまずホテルへ。

2人とも胃腸は既に本調子。本日の夕飯はヴェネチアの分を取り返すべくコチラ↓へ

Antica Osteria Cavallini

こちらもホテルから徒歩圏内

本日は白も赤も飲みたいということで、ワインはグラスでいただきました。(赤、白共にグラスも3種類ほど用意されてました。)

ちなみにオーダーは前菜1、プリモ1、セコンド1をシェア。

先ずは前菜。お店の方オススメの一品。魚介の盛り合わせ。

この旅でこれまでにもマーレミストを食べましたが、ここのは最上級クラス。見た目も華やかで美しく、新鮮で濃い甘みが。美味ししししいいいい
(ちなみにお値段も高かった1皿30€) 

 プリモ:パッケリ?パッチョリ?の魚介系トマトソース。

熱々パスタに旨み凝縮ソース。シアワセ

白でスタートしたグラスを赤に変えて。

セコンド:オーソブッコマッシュポテト添え。

ナメてるおっさんの店でもオーソブッコをいただきましたが、ミラノ名物らしいので食べ比べ。

おっさんの店も悪くなかったけど、こちらの勝ちかな。

味の凝縮感が違います

例えて言うならプリンVSクレームブリュレみたいな?

付け合せのマッシュもほのかにトリュフが効いていてGoooooo-

ドルチェはそれぞれ頼みましたが、写真は1つだけしか撮っていませんでした。

私たちのテーブルについてくれたサービスの女性はとても感じが良く、メニュー選びも丁寧にアドバイスしてくれました

 店内やサービス、お料理など、この旅で一番エレガントな雰囲気のレストランでした。(そうとは知らずかなりラフな装いで訪問してしまったことがちょっと残念。)

 味も文句なくよく、ぜひまた来たいお店です

お会計はコペルト2、前菜1、プリモ1、セコンド1、ドルチェ2、アクア1/2、グラスワイン4-5で計105€。

 

いよいよ明日は実質最終日。朝から「最後の晩餐」を見学に行き、その後は物欲開放

 

 ⑥に続く。

 Serravalle outlet HPはコチラ→

Antica Osteria Cavallini
Via mauro macchi,2-2-124 Milano
tel:02 6693174
HP

 


ミラノ・ヴェネチアの旅:④ヴェネチア1泊の巻。

2012-02-12 | 旅行

ミラノ滞在3日目(火曜)は1泊でヴェネチアへ移動

ミラノ中央駅からユーロスターに乗ること2時間半。

ヴェネチアSL(サンタ・ルチア)駅到着。

 さすが水の都。駅から出ると別世界が広がっています

ヴァポレットという船(公共バスかわりの船)でホテル最寄のカドーロまで移動後ホテルへチェックインし、先ずは腹ごしらえに出かけました

ホテルスグ横から出ているトラゲット(乗り合いの渡しゴンドラ)で向こう岸に渡り、目指すは

Cantina Do Spade(カンティーナ・ド・スパーデ)

こちらもアーモイタリア堂さんオススメのレストラン。昨日の夕飯をかなり少なめにしましたが、私の胃腸はまだ本調子ではなく、旦那の胃腸もさすがに疲れてきたようなので、夜のことも考え、2品を2人でシェアしました。

アンコウのタリアテッレ

白身魚の旨みがクリーム系ソースと絡み美味しいっっ

おかわりイケます

イカの墨煮

これまた濃厚でリッチな味わい。これぞイカ墨です

付け合せはなんでしょう。ポレンタ・・なんとなく違う感じも

詳細覚えていまませんが、上記2品とアクア1/2,白ハウスワイン1/2で合計39€でした。

ちなみにこちらのハウスワイン(白)はあんまり好みではなかったです

腹ごしらえが終わったところで、お店のあるMercato(魚市場)周辺からリアルト橋方面に向かいゆっくりと観光しながら徒歩でサンマルコ広場を目指しました

サンマルコ寺院、時計塔やドゥカーレ宮殿、溜息の橋など観光名所を次々と観光。サンマルコ広場にある鐘楼にも登りたかったのですが何か修理中のようで登ることはできませんでした。残念

続いてアカデミア美術館に向かうつもりでしたが、ドゥカーレ宮殿見学中に旦那まさかの胃痛

食べすぎに寒さが追ううちをかけたようで、かなり痛む様子

休憩を取りながらひとまずホテルに戻ることにしました。

その後も体調は回復せず

この日はそのままホテルで過ごすことに。

そう、一晩しかないヴェネチアの夜。

まさかの夕飯抜きノーンっ。

寝て過ごすことになるとは・・・

まあ、旅も半ば。正直疲れも溜まりはじめ、胃腸もそろそろヤバかったですから。

やっぱり寄る年波には勝てませんなぁ

翌朝、私はすっかり復活(もともとあまり凹んでませんが。)、旦那もかなり回復したので朝から観光へ出発。本日はヴァポレットを活用すべく12時間券を購入。昨日見れなかったアカデミア美術館やサンタマリアデッラサルーテ教会、サンジョルジュマッジョーレ教会などなど船と足を使い、夕方ミラノへ戻る列車の時間までヴェネチアを満喫しました

ちなみに、この日のお昼は昨夜行こうと思っていたレストラン。

Trattoria Ca'D'Oro "Alla Vedova"
(トラットリア カ・ドーロ ”アッラ・ヴェドヴァ”)

こちらはもアーモイタリア堂さんオススメ。有名店のようでガイドブックにも載っています。

お昼も混んでいるとの噂だったので、ピークを避け14時頃訪問。お客さんでまだいっぱいでしたが、待つこと数分ですぐに座れました

旦那さんの胃袋がまだ本調子ではないため、前菜1とプリモ2の3品をオーダー。

前菜:Piatto misto di pesce(魚介の前菜盛り合わせ)

レモン右下に見える白いモノがたぶん戻した干しダラをオイルで合えたモノだと思いますが、コレ大好き

白ワインに合うぅ~

エビ、イカはシンプルにレモンとオイルで。これもまた魚介の甘みが伝わる素朴な美味しさ

どれもこれもワインの友。ずーっと飲んでいられます

プリモ1:Bigoli in Salsa(玉ねぎとアンチョビソースのビーゴリ)

玉ねぎの甘みとアンチョビの塩気が太めのパスタによく合います。ただちょっと味が濃かったかな。

プリモ2:Spaghetti alla busera(スカンンピ海老のトマトソーススパゲッティ)

海老の旨みバッチリのトマトソース。口に広がるエビの甘み。幸せ~

夫婦ともにこちらのパスタはイチオシ

 お会計は、コペルト2,白ハウスワイン1/2,アクア1/2,前菜1、プリモ2 合計41.5€。

思いがけず体調を崩してしまったこともありますが、ヴェネチアを観るのに1泊2日では到底時間が足りませんでしたバーカロにももっと行きたかったし(それか。)、リドやムラーノなど周辺の島巡りもしたかったです。また次回までのお楽しみです

 

ミラノに戻った翌日は日帰りでアウトレット ⑤に続きます。


ミラノ・ヴェネチアの旅:③ミラノ2日目レストラン。

2012-02-08 | 旅行

2日目。

朝から張り切る。

も、

早朝過ぎて寒い

人もいない

が、

めげない

 

地下鉄M2でポルタ・ジェノバ駅まで移動し、ナヴォリオ運河周辺から観光スタート

ティチネーゼの門、サンテウストルジョ教会、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会などを見学しながら徒歩で北上。

快晴

そして激寒に感じる

たぶん8℃くらいかと思いますが、南国からやって来たもんですっかり寒さに弱くなっています

お昼頃には身体も凍え、1時間に2回くらいのペースでトイレ行きます。病気か?

お腹も減ってきまして、色んな意味で休憩必要。

 

お昼ご飯にすべく、地下鉄M2サンタンプロージョ駅に向かいそこからモスコバ駅まで移動。

この日のランチは、地下鉄M2モスコバ駅から徒歩5分強、予約のできない地元で人気のお店とアーモイタリアに書いてあったイタリアン

Ristorante La Latteria(ラ・ラッテリア)

お店に到着すたのは13時前。外からは、もの凄く静かでお休みかと思いましたが、扉をあけてびっくり

狭い店内は既に満席。(12:30オープンです。)

2名だと告げると待っているように言われましたが、店内は狭く待っていられる場所ないです

どこで待っていたらいいのかわかりませんが、外は寒いので人様のテーブル真横でそのまま待つことに。

その後も次から次へ人がやって来て、みんな狭い店内で立って待っていました。(あーでも5人が限界。)食べてる人も持ってる人も落着かないように思いますが、私たち以外は慣れた様子で気にすることもなくマイペース。

比較的回転が速いのか、待つこと20分ほどで席につけました。

先ずはお目当ての前菜:カラスミのサラダ。

味付けはオリーブオイルとレモンだけかと思いますが、かなり衝撃

カラスミをこんな風にして食べるのははじめてでとっても新鮮美味しい

日本や台湾産のカラスミだとこうはいかないのかもしれませんが、家でも一度試してみたいっ

私のプリモ:こちらも食べたかったレモンのペペロンチーノ

この日2度目の衝撃。鮮烈なレモンの香りと味、青唐辛子の辛味。はじめて食べました。

辛いけどクセになる味。旨いいいいいいいいっ

旦那のプリモ:トマトのマッケローニ

これは普通に美味しかった。見た目から想像できる味です。

私のセコンド:お肉の煮込み(なんか説明してくれましたが忘れました。)とジャガイモ

こちらの煮込みも見た目通り。しっかりと煮込まれたお肉は柔らかくソースも濃厚。

旦那のセコンド:牛レバーバターとセージ風味。

これまた意外!バターとセージに負けないレモンこのソースがレバーによく合う!

レモンのお陰かレバー独特の臭みもなく食べやすい。

旦那のドルチェ:自家製タルト(オレンジとカスタード)

私は満腹すぎで、ドルチェはパス。でも旦那のを一口いただきましたが(結局食べるんかい。

)、これも美味しかった。

ドルチェも手を抜かず丁寧に作られてます

お会計はコペルト2、ハウスワイン赤1/2、前菜1、プリモ2、セコンド2、ドルチェ1、カフェ2で95.5€。

昼から2人ともそれぞれもプリモ・セコンドを食べたのもありますが、まあまあいいお値段です

でも、味も良かったし、何より今まで食べたことのない味に出会えました。レモンの使い方がとっても上手で大満足のランチでした

ちなみに、こちらのお店。お客様はみなさん常連さんのようでメニューもイタリア語オンリー。観光客はあまり来ないお店なんだと思います。でも1人だけ英語の通じるスタッフがいて、丁寧にメニューを説明してくれました。

一見の私たちにも居心地のいい素敵なお店でした

 

お昼を食べて復活し、観光とショッピング再開。スフォルツェスコ城を見た後はミッレフィオーリ(ルームフレグランスのお店)に行ったり、HERNOのコートを扱っているBRIANandBARRYを覗いたりして品揃えや価格をリサーチ。本気ショッピングはアウトレットをチェックしてからだす

観光したり、お店を覗いたりしているとあっとい間に時間はすぎ辺りは真暗。お店も閉まる19時半頃。

そろそろ夕飯の時間になってきましたが、お昼のプリモ、セコンドが効いたのか、私まったく空腹を感じず。でも、旦那さんは食べる気マンマンのようなんで、ホテルから徒歩圏内(と言ってもやや遠めで徒歩15分位)にあるコチラへ↓。

Ristorante Sabatini

こちらもイタリア旅行の友「アーモイタリア」サイトオススメのお店でピザが美味しいという触れ込み。

最初に言っておきます。

わざわざ15分かけて歩いて行くお店ではありませんでした

っといいますか、空腹で行ってたら激怒してますね

理由は後ほどとして、

先ずはアクアと白ワインハーフボトル。

頼んだ銘柄と違いましたが、味は良かったです。

続いて、評判のシーフードピザ。

カニカマ・・・。

いらんやろそれっ

そしてヌルイ。冷めている。小渕さんか

アツアツだったら印象も違ったかもしれませんがね。

そしてもう1品はオッソブッコ

付け合わせのリゾットアラミラネーゼも美味しくこちらはなかなかの味です。

 

じゃあ何が一番怒りポイントだったかと言いますと、

店員のおっさん
(↑怒りのあまりおっさん呼ばわりですよ。)

愛想が悪い。

それくらいならまあ許そう。

何が許せんって人の話しを聞かない上に失礼。

ナメとんかー。

ナメとんねー。

ナメてるポイント

①ハウスワインのデキャンタがあるか聞いたところ、デキャンタはないのでハーフボトルでと言われ、白のハーフボトルを注文。他料理2種類をオーダーし注文終了。

いや待てよ。メニューには何種類もハーフボトルあったけど、おっさん何も聞いてこなかった。

去っていったおっさんを呼び戻し、ガヴィをオーダー。おっさんはハイハイって感じ。

で持ってきたのが最初の写真。

ってガヴィ違うがな

呼び戻した意味ないし

ってか飲んでから気づいたし

 

②もともと空腹でなかったので出されたパーネにはまったく手をつけず、そのパーネ(付き出しで出てくるパンの盛り合わせみたいなの)は私たちの目の前で隣のテーブルのお客さんに移動された。

③その他色々。小さいことまでイラっとしました。もはや負のスパイラル。

 

と、いうわけで、私達としては、まったくオススメできないレストランでした

 

平日の夜だからなのか、広いお店にまばらお客さん。お客の年齢層もバラバラ。けっこう若い子たちもいて、コーク飲みながら食事してる人も。ま、そういうお店と割り切れば、手頃な価格でそこそこのお料理食べられます。

コペルト2、アクア1/2、白ハーフボトル1/2、ピッツァ1、セコンド1で合計46€。

気分下がり気味でホテルへ戻りましたが、明日からは楽しみにしていたヴェネチア1泊旅行です

④に続く。

Ristorante La Latteria(地下鉄M2モスコバ駅から徒歩5分強)
via san marco,24,20121 MILANO
電話:+39 02 659 7653

Ristorante Sabatini(地下鉄M1リマ駅からスグ。地下鉄チェントラーレからも徒歩圏内)
via boscovich,54,20124 MILANO
電話:02 2940 2814


ミラノ・ヴェネチアの旅:②ミラノ初日のレストラン。

2012-02-03 | 旅行

到着した当日はホテルチェックイン後、ドゥオーモ周辺の観光へ出かけました


旗を持った人々はどうやらデモ参加者。
この日大規模なデモがドゥオーモ前であったようで、
この後も続々とデモ参加者が集まり広場は人人人で埋め尽くされ凄いことになってました。

ドゥオーモからガッレリア、スカラ座ブレラ博物館など、徒歩圏内を色々と観光。その合間のお昼ご飯はやはりドゥオーモ周辺で。事前に調べた中ではこの辺りで良さ気なお店を見つけられなかったので、勘を信じてコチラ↓に飛び込み。

Ristoranre Charleston

 

12時少し回ったくらいだったのでまだまだお客さんは少なく、すぐ席に案内されました。

そうそう、以前のイタリア旅行での教訓:昼夜プリモ、セコンドと食べるとすぐに胃がダウンする

これを踏まえ、この日のお昼は前菜1つをシェアし、それぞれプリモをオーダーして終了という軽めのランチに。

前菜:パルマハム。抑え目の塩味で美味しかったです。

ワインも控えめに500ccのデキャンタで

私のプリモ:トマトとチーズ(何チーズだったか。)のパスタ

旦那のプリモ:トマトと魚のパッチョリ

私のはまあ普通に美味しかったですが、インパクト少な目。加えてぬるい。

旦那のが当たり。お魚から出る塩味と旨みがトマトに溶け出しアルデンテにゆでられたパッチョリとよく合います。強いて言うなら、やや味が濃かったかな。

下調べなしで飛び込んだわりには、味はなかなか良かったです

でもー

店員の態度が悪かった。オーダーしようにも近くにいる店員はなかなか気づかないし(しかもカウンターにもたれた状態)、気づいたところで担当が違うのか彼はその場から動かず誰かに声をかけるだけ。

なめとんのかっ

味も店内の雰囲気も良かっただけに、残念

お値段はコペルト2、ハウスワイン1/2、アクア1/2、前菜1、プリモ2の合計で56.3€。

その後ドゥオーモ周辺の観光をひとまず終え、一旦ホテルへ。

お目当てのレストランへ念のため予約の電話を入れ、いざ夕飯へGO

 Calaluna(カラルーナ)

 地下鉄1号線(M1)porta-veneziaポルタ・ヴェネチア駅から徒歩数分にあるサルデーニャ料理のお店です。

 ワインはお店の人オススメでお料理と同じサルデーニャ産の白ワイン16€

 前菜:
確かマーレミストだったと思いますが、コレ失敗
イメージと違いすぎました
スカンピは甘くて美味しかったけど、全体的にパン粉多すぎ。

 プリモ:
ポルチーニとエビのリゾット。
来た瞬間またしても失敗かと思いました
(ほら・・見た目がなんか・・・しまりない感じで。)

が、

旨っ~

 ポルチーニの豊かな香りとエビの甘み。濃厚魚介出汁。

思い出して、またも垂涎

セコンド:
白身魚のソテー、ポルチーニのソース。
ポルチーニ教。

お店の人にポルチーニ好きならオススメだよって言われましたので、素直にのっておきました

これも旨かぁ~。淡白な白身に絡む山の香り濃厚ソース。ポルチーニとじゃがいもの食感もイイ

セコンドを魚にすると満腹でもドルチェまでイケマス。

ってことで、旦那さんのドルチェ:ティラミス(どーよこの王道っぷり) 

 私のドルチェ:フルーツサラダ。(←初日の夜なんで軽めに仕上げ。)

 前菜に選択ミスはあったものの、プリモから急上昇

サルデーニャ料理大満足

夕飯のお会計は、コペルト2、アクア1、ワイン1、前菜1、プリモ1、セコンド1、デザート2、カフェ2でトータル83€。

 お値段もお手頃でした

 

翌日からの食欲の旅は③へ続く。

 

Charleston(ドゥオーモからサンバビラ駅に向かってコルソVエマニュエルⅡを進んだ左手)
Piazza del liberty,8-20121 MILANO
tel:(02) 79 863 112
HP

Calaluna
Viale piave,38-20129 MILANO
tel:(02)29 401 982